どうでもいいはなし

☆ このコーナーについて

 ここは管理人がゲーム中に考えていたり、思いついたりした事を適当に書いているコーナーです。
 特に攻略に役立ったりすることは書いてないと思いますが、たまーに面白いことも書いてあるかも??
 超!不定期更新です。

☆ Index

☆ ストーリー的?ゲーム的?

 前々から気になっていたのですが、「トラキア776」6章で仲間になるヒックスって、非常に微妙な位置付けのキャラクターじゃないですか??
 理由としては・・・

  1. 個人参加の割に、参戦理由が微妙。
  2. 6章ではブライトンが強制出撃にもかかわらず、更に斧騎士。
  3. ブライトンより成長率は良いが、スキル無し
  4. 美形じゃない(笑)

 まぁ、最後の一つはどうでも良い事ですが・・・
 台詞も無く仲間になるキャラクターは、団体(レンスターの残党、盗賊団など)での参加が多く、「団体の構成員」という存在理由があると思いますが、個人で突然仲間になるキャラクターには、それなりにインパクトのある参加理由(既に仲間にいるキャラクターとの繋がり等)が欲しいなと。
 ヒックスは、「息子を助けてくれた御礼」みたいな感じで仲間になりますが、これって先に登場するダルシンと少し被るのではないでしょうか。
 ダルシンの場合は弟ですが、別に弟でなく息子でも良かった訳で、「帝国の子供狩りに反感を持つ親(家族)」と言う事で、意味合いは変わらないと思うんです。

 またキャラクターとしても、既にブライトンと言う斧騎士が居て、しかもマップ上に必ずブライトンが居る状況で仲間になるので、非常にキャラが被ります。
 成長率的にはブライトンより上を行くものの、スキルが無いので使い勝手では同等。むしろ、そのままでは劣る事はあっても上を行く事は無いかと。

 では、ヒックスは何故あのタイミングで登場したのか?と考えると、ストーリー上の理由よりも、ゲーム(攻略)上の理由の方が比重が重いのではないかなと思います。
 普通に攻略しているとそうでも無いと思うんですが、6、7章での最短攻略を考えると行動済みの徒歩ユニットを担いでから再移動出来る騎馬ユニットの役割は非常に重要で、誰かを運んでいる事が殆どです。
 ダルシンは5章か6章で置いて行かれることが多い(重い上に移動力5)ので、6章開始時点での実質的な徒歩ユニットは5人(リーフ、アスベル、マチュア、リフィス、ラーラ)。
 対して、騎馬ユニットは4人(ナンナ、フェルグス、フライトン、カリン)。  ここにヒックスが入ると、ちょうど数が釣り合います。
 盗賊ユニットは足が速い(移動力7)ため、担ぐ必要は無いように思われますが、6章では扉を開けたりするために移動力いっぱいまで移動する事は余り出来ず、また同様の理由で常に他のユニットより先行しなければならないため、行動後に担がれて移動しなければなりません。

 こう考えるとヒックスは、「ゲームを面白くするためのキャラ」という輪郭を持ち始めると思います。
 前述した「成長率的にはブライトンより上を行くものの、スキルが無い」というのも、「スキルに頼ることが嫌いな人」、もしくは「スキルMで自分の好きな様にユニットをカスタマイズしたい人」にとっては、「ゲーム的に」面白いキャラクターになってくるのではないかと。

 ゲーム中に登場する斧騎士は、ブライトンとヒックスの二人だけ。
 「マチュアとの関係」、「意味ありげな過去」、「美形(笑)」とストーリー的に面白そうな側面を持つ(と思う)ブライトン、上記の理由からゲーム的に面白そうな側面を持つヒックス。
 この二人って結構好対照で、比べやすくて面白いと思うんですが、どうでしょう??

☆ FE妄想のススメ

 「聖戦の系譜」では3人しか居なかったリーフ軍も、「トラキア776」には多くの仲間たちが登場しました。これって、結構重要(?)な事だと思います。
 何故そう思うかと言うと、「トラキア」で登場したリーフ軍のメンバーの多くは、リーフと共に最後まで聖戦を戦い抜いたとの事(エンディングによると)。と、いうことは、「聖戦の系譜」では登場していなくても、リーフやフィンのそばにはアスベルやグレイドが居て、一緒に戦っていたのではなかろうかと。

 そういう事を考え出すと、夢(妄想とも言う)はどんどん膨らむ訳で。
 シリーズ通して言える事かもしれませんが、画面上に出ているユニット(例えばリーフ)は「代表者」で、そのそばには画面には登場しない「部下」の様なユニット(例えばアスベル)が居るのではないかと。
 ちょっと分かりにくいので、下図参照のこと(笑)

『 図 』・・・のつもり。個人的解釈による解放軍編成の一部。
 青字・・・「聖戦の系譜」でユニットとして登場したキャラクター

私の解釈では、リーフ達は「リーフ軍」としてセリス軍と同行している事になってます・・・
キャラクターの配分は、個人的な意見です。
セリス軍
セリス----知られざるキャラクター達(一般兵、もしくは平民キャラ?)
   オイフェ----知られざるキャラクター達
        レスター----知られざるキャラクター達
   シャナン----知られざるキャラクター達
        スカサハ、ラクチェ----知られざるキャラクター達
リーフ軍
リーフ----アスベル----更にその下にも知られざるキャラクター達がいるかも・・・
       サラ
       他
   フィン----グレイド
         セルフィナ
         他
マギ団
     セティ----ブライトン
           マチュア
           他
「知られざる〜」と言う所には、俗にいう「平民キャラ」がいても良いかも・・・
二世キャラが登場した場合には、彼等はこっちに回されている・・・とか。

 こういう考え方って昔からあったと思うんですが、「トラキア776」の発売で、画面上に登場しないキャラクターも沢山居るという、或る意味での「裏付け」が取れたという形になったと思います。
 上の図に、アレスの軍が入っても良いかと思いましたが、アレスについては記述が少ない・・・というか、全く無いので却下しました。
 このテの編成なんかを考えるだけでも、妄想は果てなく続く訳で。例えば、デルムッドはセリス軍かリーフ軍か?アレス軍があったらアレス軍なのかな・・・なんて考え出すと、キリが無く妄想を楽しめます(笑)
 上図ではリーフ軍の一部にしてしまったセティとマギ団の扱いをどう解釈するか考えてみても、更に夢(やっぱり妄想ともいう)は膨らみます。

 「聖戦の系譜」に登場しなかったリーフ軍の面々が、聖戦をどう戦っていったか・・・、登場しなかった名も無い兵士の視点から見た聖戦(ガ○ダムみたいだ)・・・なんていう、サイドストーリーを考えるのも楽しいかもしれませんねぇ。  「聖戦の系譜」って、その位のキャパシティーは有りそうな話だと・・・思います。

☆ 実践!流星剣!!

 イザーク王家の必殺剣であり、ゲーム中ほとんど無敵の強さを誇る、流星剣。これはどんな技なんでしょうか? まぁ五連撃と言えばそれまでですが、実際に五回斬りつけるとなれば、それなりにコツがあるはず。
 下の図は、シャナンとラクチェの流星剣の、基本的と思われるアニメーションパターンを描いたものです。
 必ずしもこの図と同じになる訳ではない様です。何パターンかの内で、平均的と思われる物と言う事で。

図

 実際は攻撃が命中した時に彼我の間合いが離れてしまい、駆け寄る動作が入る事があります(二段目、四段目の斬り上げの時に多い)。
 また、命中時とそうでない時に、ポーズが違う事もある様です・・・

 では、実際に真似をしてみるとしたら・・・

 一段目・・・・相手に駆けより、片手で袈裟斬りに斬りつけてみましょう。
 二段目・・・・手首を返して、右薙ぎで斬ってみましょう。少し斬り上げ気味に。
 三段目・・・・今度は両手で力一杯斬ってみましょう。これも袈裟斬りだと、次の動作につなげやすいかも。
 四段目・・・・左手を離して(アニメーション上でも、この動作が入ります)斬り上げます。相手の右腕あたりを狙ってみましょうか・・・
 五段目・・・・止めに片手で打ち下ろします。もうどこでもお好きな所を・・・かっこ良く決めてみましょう。

 と、まぁこんな所でしょうか。勢い良く斬っていくために、出来るだけスムーズな動きになるように考えたつもりです。
 実際に攻撃が命中すると、相手が痛がって動くので、こううまくは行かないでしょう(当然)。そこを上手く、しかも一瞬で斬りつける所が、秘剣たる所以(笑)です。
 実在した剣豪では、新選組の沖田総司が、三連突きを得意としていたそうです。本当かどうかは分かりませんが、三回の突きが一回に見えるほど速かったとか・・・ ならば、聖戦士の血を引くイザーク王家の人間なら、一瞬の五連撃も夢ではないと・・・

 よいこはまねしないでね(笑)

☆ トラキア半島のあの場所は その1

 『トラキア776』の舞台であるトラキア半島は、『聖戦の系譜』の7〜9章の舞台でもあります。ならば当然、リーフ達の戦場となった場所が『聖戦の系譜』でも登場しているはず。 と、いうことで今回は『トラキア776名所ツアーin聖戦の系譜』です。要『聖戦の系譜』マップです・・・申し訳無いです。

   レンスターを追われたリーフたちは、各地を点々とした後、東海岸の開拓村フィアナに流れ着きました。
 マンスターの東、海岸沿いの村は・・・ありました。『聖戦』8章で「盗賊の腕輪」がもらえる村です。多分これがフィアナでしょう。あ、何気に山賊に襲われてます。これはリフィス団の残党??
 イスと思われるところにも村が・・・ちょっと場所がずれているので、定かではありませんが、やはり襲われてます。もしかしたらケルベスかも。

 さらわれたマリータとナンナを救うためマンスターに向かったリーフ達ですが、逆に捕われてしまいます。このマンスター城は、当然『聖戦』にも登場しています。セティ(ホーク)がいた城です。
このマンスター城から脱出したリーフ達が向かったのは、南のミーズ城。
 『トラキア』では、ハンニバルがいたミーズ城ですが、『聖戦』ではマイコフというジェネラルが守っています。ハンニバルはカパトギア城へ移動しているんですね。
 『聖戦』でも『トラキア』7章と同じく、ミーズに向かう道は山沿いの狭い道。ロングアーチとドラゴンナイト部隊が待ち構えていました。

 ハンニバルに助けられたリーフ達が次に向かったのは、西の城塞都市ターラ。途中、紫竜山やノエル渓谷、ダキアの森なんかがありました。
 『聖戦』9章、カパトキア城の北、移動不可の山の間に抜け道があります。このあたりに紫竜山や、ハンニバルの山荘があるのでしょう。
 そしてこの抜け道が、多分ノエル渓谷ではないでしょうか。
 ダンドラム要塞なんていうのもありましたが、小さな戦略拠点は『聖戦』では省かれているので、見つける事はできず。残念です・・・
 ノエル渓谷を抜けると「ダンディライオン」でおなじみの、ダキアの森が・・・・・・って無い!!
 無いです。『聖戦』でのこのあたりには、森はありませんでした。

 すぐ西へ目をやると・・・ありました。これは一目瞭然(?)、『トラキア』中盤戦の要所、城塞都市ターラです。ルテキア城の北、村がかたまってあるところです。これは間違い無いでしょう。
 ここにフェミナかジャンヌ(聖戦の系譜に登場)で訪れると、シャナンの偽者が登場します。こ、こいつは!!
・・・間違いありません。ターラにいるシャナンの偽者と言えば、彼しかいませんよね。『トラキア』後に、また戻っていたのか・・・懲りない奴です。

 『トラキア』でのリーフ達はこの後更に北上し、今度は『聖戦』7章のマップのあたりに出てくる訳ですが、今回はここまでに。
 続きは、その2で。

☆ フィンは若作り・・・

 聖戦の系譜に登場するキャラクターで唯一前後半通してプレイヤーユニットとして活躍するフィン。
 ですが彼、よく考えると結構良い歳なのでは?少なくとも、あのオイフェよりは年上のはず・・・と、言うことは・・・

 シグルドたちの戦いが始まった頃、オイフェは14歳でした(ゲーム中のセリフであったので間違いは無いはず)。その時がグラン暦757年。 前半から通して登場するキャラクターの中で、はっきりと年齢が出てくるのは確かオイフェだけ。そのためオイフェを基準にしてフィンの年齢も考えてみることにしています。
 そして5章、シグルドたちがバーハラでの戦いへ向かったのがグラン暦760年。この時点でオイフェは単純計算で17歳・・・って、もう立派に戦える歳でなのでは・・・?マルスの初陣は14歳位だったような・・・

   6章でセリスたちがティルナノグで蜂起したのがバーハラの戦いから17年・・・と、言うことはセリスも結構大人ですね。この時点でオイフェは34、5歳。
 終章でセリスたち解放軍がグランベル本国に進軍したのがティルナノグでの蜂起から1年余。そうなると、オイフェはだいたい36歳くらいでしょう。
 そのあたりから考えて、フィンは少なくとも終章終了時点で40歳前後でしょう・・・うーん、顔だけ見ていると28、9歳位なのに・・・なかなか若作りさんだったんですね。

 ・・・と、言うことは、さらに年上っぽかったレヴィンは・・・これが竜族の力でしょうか・・・

☆ 激闘だった!?バイロン卿VSランゴバルト卿

 死んだ死んだと思われながらも(笑)、5章で登場するシグルドの父バイロン卿。
 彼はクルト王子とともにイザークへ遠征中にランゴバルト、レプトール両公の裏切りに遭い、グリーンリッターは壊滅。彼自身も重傷を負い、シグルドにティルフィングを託すと力尽きました。

 しかしバイロン卿は諸侯の中でも武勇で知られた(らしい)人物。まともに戦ったら強いのでは?
 そんなことを思いつき、因縁のランゴバルトとの戦いを『闘技場ルール』で計算してみました。
 両者のパラメーターは5章登場時そのまま。ただ、バイロンの持つ『壊れたティルフィング』は、修理したものとして計算しています。
 計算の結果は

    バイロン・・・・Lv30 HP20 攻撃力49 守備力19 命中率100% スキル『連続』
    ランゴバルト・・Lv30 HP75 攻撃力51 守備力41 命中率27%  スキル『大盾』

 バイロンはLv30のマスターナイトだけあってパラメーターも高め。さらに剣と斧の属性効果で回避率が高くなっています。
 ただHPが20と低いため、スワンチカの一撃で倒れてしまいます。これは『瀕死』という設定があるからなのでしょうが、あえてそのままにしておきました。もとの値がわからないのですから・・・
 ランゴバルトは、スワンチカのおかげで守備力が+20されています。さらにバロンの兵種スキル『大盾』で正に鉄の城状態です。
 このため、バイロンがランゴバルトの攻撃を避けつつ、ちくちくダメージを与える長い戦闘になるでしょう。

 バイロンが1ターンに与えるダメージは16。全て命中したとしても勝つためには5ターンかかります。攻撃回数は10回。
 ランゴバルトの『大盾』発動率はLvがそのまま%になるので30%。そのまま正確に発動したとして、バイロンの攻撃回数は単純に13〜4回とします。その間のランゴバルト攻撃回数はバイロン先攻で6回。
 バイロンは1回でも攻撃に当たると負けなので、全て避けきる確率は、83%の6乗で約32%くらい。これはバイロンが勝つ確率にもなります。ランゴバルト先攻なら26%ぐらいになります。

 この結果を見ると、やはりバイロンが勝つのは難しいようです。しかし、FEの戦闘には魔物が棲んでいるもの。必ずしもランゴバルトが勝つとは言いきれないので、文句も受け付けません、念のため。なにしろ『どうでもいい話』ですから・・・