パケット変換
インターネットを可能にしたネットワーク技術
■冷戦時代の研究成果
冷戦時代に米国防総省は、核攻撃にあっても情報網が寸断されないような技術の関発を急いでいました。そのために4つの大学をネットワークで結んで研究開発を始めました。この研究が導いた結論は、データをいくつもの断片に分けてネットワーク上を走らせるということでした。この断片を郵便にたとえて「小包」(packet=パケット)といい、この技術をパケット交換といいます。
■ネットワークの1つがダウンしても他の道があればOK
ある情報をネットに乗せて送る場合、そのデータをまずパケットに分割します。これら各パケットにはヘッダ(header)といわれる標識が付ぎ、このヘッダに行き先やパケットを再度組み立てるときの順番などの情報が記されているのてす。
このヘッダのあるおかげで、たとえどこかの回線が断たれたとしても各パケットはいくつかの違う順路をたどって目的地に着くことが出来、そこで元の通りに再構築され、正確な情報が再現されるのです。この方式だと、電話回線のように回線の持ち主個人に占有されすに、1つの回線上をいくつもの行ぎ先の異なったパケットが通過できるので効率がきわめて良く、データ通信には優れた方式だといえます。
■データはリレー式に送られる
インターネットは各地域や学校・企業などの単位がもつネットワーク同士がつながっているわけですが、そのつなぎ目にあたるところにはルーターと呼ばれるコンピユータが介在しています。ルーターは到着してくるパケットのヘッダを読みとって目的地へと再び送り出し、そのようなことが繰り返されてパケットは最終目的地にたどり着きます。このようにデータはインターネットにつながれたネットワークのルーターをリレー式に送られながら目的地にたどり着くのて、このような情報伝達方式を称して「バケツリレ一式」などといったりします。
■セキュリテイの低いのは宿命
秘密が守れないという欠点は、パケット通信によっていくつもの中継地点を通過するため、その間にデータを盗まれる危険があります。したがってセキュリテイの保証されていない限り、クレジットカードの番号などは電子メールで送信するのは危険です。
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