TWO GUYS (7/9/2004韓国公開)

この夏、公開が予定されている「TWO GUYS」の「なんちゃって解説」いってみました。(注:あくまでも「なんちゃって」な世界なので、例によってまんま信じないようにお願いします。)

債務者から「死神」と恐れられている取り立て屋パク・チュンテ(パク・チュンフン)の次なる獲物は、「僕のものは僕のもの〜♪君のものも僕のもの〜♪ぜ〜んぶ、ぜ〜んぶ僕のもの〜♪」をモットーにしているめちゃめちゃキュートな(はいはい)キム・フンくん(チャ・テヒョン)

今日も今日とて、早朝から借金の取り立てにきたRGカード会社の男(←名前あるのかな?←わかってないし・・・)を超単純なアナログ仕掛け(爆)でノックアウトし、鼻歌混じりでご出勤。この子、悪びれた様子がまったくありません。(可愛い・はいはい)

彼の仕事は高級クラブで飲んだ客を自宅まで送る代行運転手。○ロ吐かれたり掴みかかられたり、そりゃもぉ大変な目に合いながらも(自業自得とも言うが。。。)真面目に(ほんとか?)働いている。今夜も地下の駐車場に客の高級車を止め戻ろうとした時、いきなり自分を罵倒する声。「誰に言ってるんだよ!」ムカツキながら振り向くフンくんの目の前には、愛車シルバー号(仮名)にまたがり自分を睨んでいるチュンテの姿。

頬の刀傷に、こりゃヤバイかも・・・と感じたフンくん、(←いい勘してます←つーか、誰の目にも明らか)触らぬ神に祟りなし。。。とばかりに、その場をそそくさと立ち去ろうとするが、あっさり捕まり、いきなりボコボコに。。。

ボコボコにされた挙句、へんなものを口に放り込まれる。そして、「いまお前が飲んだのはGPS(衛星追跡装置)だぞ。だから、もう俺からは逃げられない!」と、新手のプロポーズ(どこが?)のようなことを言われ、慌てるフンくん。にしても、やたら簡単な作りに見えるGPS。。。それも口からだと、いずれ・・・(以下自粛)

14時間以内に金の工面が出来なかったら内臓を売って支払え。病院の予約も済んでるからと、至れり尽くせりなサービスぶりを発揮するチュンテ。(ちゃうやろ)自分のことは棚に上げて、抗議するフンくん。

そのとき、フンくんの携帯にクラブの従業員スホン(シン・スンファン)から連絡が入る。フンくんが、客の車の鍵を持ったまま拉致されてしまった為、車の持ち主がプンスカ怒ってるらしい。困ったフンくんがチュンテの顔を覗き込むと、「少しでも稼いだほうがいいからな。仕事に行ってもいいぞ」と、あっさり言われる。なんかこのヒト(チュンテ)お人好しみたいだ。。。死神のくせに!

客を自宅まで送っていく途中、助手席に座っていたチュンテ(やっぱ、ついて来たのね)がいきなり頬の刀傷をはがし始める(は?)あたしが思うに、このおっさん(こらっ)あまりに童顔なので債務者に馬鹿にされないように刀傷で凄みを出したかったんだろう。。。にしても、なしてフンくんの前ではがすのか・・・あ!ひょっとして素顔の僕を見て!ってことか?フンくんに惚れた?タッタッタッ(←妄想街道走ってます。ついて来てください。)

自宅マンションに着いた途端、大切なカバンがないと喚き始める客のトニー(以下トニー)どうやら車を間違えたようだ。クラブに確認の電話をいれてみるとやはり車を取り違えていた。烈火のごとく怒るトニーに、ひたすら謝るフンくん(かばええ・・・)

大急ぎ車を取りに行こうとする2人に、「お前たちは信じられない。どっちか一人は残れ」と言うトニー。仕事だからお前から離れることはできないと言うチュンテに、ちゃんと戻るからここで待っててと拝み倒すフンくん。まるで走れメロスだ!(根本的に違います)

お人よしなチュンテは簡単にフンくんを信じ、(愛しているから?←やめなさい!!)その場に残ることに。。。「じゃ、すぐ戻るから。携帯に連絡もちゃんといれるから〜♪」と、とぉ〜〜〜〜〜っても怪しい・・・可愛い笑顔を残し走り去るフンくん。フンくんが去った後、機嫌を直したトニーが「ここは寒いから部屋で待とう」とチュンテを誘う。言われるままに部屋に入ったチュンテはテーブルの上に置いてあった、○イ雑誌に気づき、びびる。

さっきとは別人のように優しくなったトニーに、「ちょっとトイレ・・・。」とバスルームに逃げ込むチュンテ。さて、どーする?ところがコイツ切羽詰まったこの状態で、いきなし便器で遊び始める。。。やっぱ、ソッチの世界も好きなのか?(こら)

チュンテがトイレで遊んでいる時、突然電灯が消える。何事かとそっと部屋を覗くとトニーが何者かと言い争いの挙句、撃たれる。その時、携帯が鳴り出し慌てふためくチュンテ。その音に気づきバスルームに近づいてくる侵入者。

部屋の中でそんな事が繰り広げられてるとは露ほども知らないフンくん。マンションの下でチュンテに悪態をつき、トニーのカバンをその場に置き、(なんつー仕事ぶり)そのまま逃げ去る。真っ暗なバスルームのドアが開き、入ってくる侵入者。ナイフを片手に浴槽にひそむチュンテ。どきどき・・・。

・・・と、いきなり落ちていた石鹸で足を滑らせ、こける侵入者。(古典ギャグの真髄)その上ご丁寧にも自らの胸を自らの銃で撃ってしまう。(←自給自足?←違います)コレ幸いと逃げだそうとするチュンテ。。。が、彼もまたお約束石鹸スベリ(爆) そんなドタバタを繰り広げつつも命からがら部屋から逃げ出したチュンテは携帯に残されたフンくんの悪態メッセージに怒り心頭。それでもカバンだけはしっかり拾い、フンくんの勤めるクラブへ直行する。が、時既に遅くフンくんの姿はなく、自分のバイクまで勝手に売り払われていた。

そんな頃、フンくんはチュンテのバイクを売っ払った金を懐にルンルン(死語)気分でご帰還。「ボクってなんてハンサムで頭いいんだぁ〜!」(←激しく同意!)嬉々と夜逃げの準備を始める。

と、ここでさっき飲まされたGPSの事を思い出すフンくん。(おそっ・・・)さて、どーしよう。。。って、いきなり↑かい!(猛爆)

しかし、いくら粘っても出ないものは出ない。。。こりゃ時間の無駄だ、とりあえず逃げようと部屋に戻るフンくんの目の前に見知らぬ男が2人立っていた。そして、いきなり今座っていた便器に顔を突っ込まれ(いやん、おいたわしい♪←嬉しそう・・・)カバンは何処にあるか責められる。(そーいえば、この左側のヒト、ジュリナムでは自分が便器に顔突っ込まれてたわ。仕返し?なんて執念深いんだろ・違)

「あ、そだ!カバンはパク・チュンテに渡しました。」「そいつは何者だ!」「狂犬みたいに凶暴なヤツです。へんなクチビルしてるし。。。」いらん情報まで喋りまくるフンくん。「すぐに連絡取って来るように言いますから」(←どっかの営業マンのよーなこと言ってるし。。。にしても、なんて素直ないい子なの〜・はい?)

最愛の(←すでにインプット済み)フンくんに逃げられ、愛車も失った失意のチュンテ。店の主人にGPSで追跡すればいいじゃん!と言われ、あんなの本物のわけないだろ!(やっぱしね・爆)とうなだれる。そんな時、愛しの(←決定事項)フンくんから携帯に連絡が入る。「ひょ〜〜ん・・・」(←みょ〜に可愛い←惚れてとうぜん)

「ひょ〜ん、カバンある?」「カバンって何の話だ?」怒りを抑えつつフンくんの話を聞くチュンテ。「とにかくぼくんちまで持って来て・・・」「お前んちの住所を教えろ!」「え?GPSで追跡すればいいのに・・・」「・・・GPSは時間がかかるんだ!」ラブラブな会話(どこが?)を交わしながら、チュンテはカバンを持ってフンくんのモトヘ〜。サランヘヨ〜って感じ?(違)

「いま、兄貴がカバンを持って来るから」お愛想笑いのフンくんに「お前、GPSを持っているのか?どこの組の者だ?」と携帯での会話を聞いていた侵入者たちがチンプンカンプンなことを言い出す。「GPSを出せ!」(だから、まだ出ないって!・爆)その頃、フンくんに痛い目に合わされたRGカードの男もフンくんの家ヘ向かっていた。この人、目が完全にいっちゃってます。

真っ暗な部屋に入ってきたチュンテは侵入者のひとりをフンくんと勘違いし、「俺のバイクを勝手に売りやがって〜!」とボコボコ殴り始める。と、部屋が明るくなり、いまボコボコに殴った相手がフンくんじゃなかったことを知るチュンテ。「お前たちは何者だ!アイツは何処にいる!」銃を構えた男の後ろから可愛く顔を出すフンくん。「ひょ〜ん・・・」(ああ、可愛い!)その後、チュンテが逆にボコボコにされ、ただオロオロするばかりのフンくんの前にRGカードの男が現れる。生真面目そうなこの男をからかう侵入者。ついにキレるカード会社の男。

もぉ〜ひっちゃかめっちゃか・・・(中略)・・・ 侵入者の落とした銃をチュンテの方へ蹴り飛ばすフンくん。いきなしチョウ・ユンファになるチュンテ(なってない、なってない)が侵入者のひとりをやっつけるが、自分も壁で頭を打ち気絶する。

殺してやる〜キレた侵入者にナイフを突きつけられるフンくん、後ろ手に縛られているため、なす術もない。観念したその瞬間、チュンテの銃が火を噴き救われる。「ひょ〜ん」わんころのように懐こうとするフンくんだったが、チュンテは物凄い形相で持っていた銃をフンくんにつきつける。

縄をほどいてもらえないまま、車に乗せられ、ドナドナ(←売られてゆく子牛?)「よくも俺のバイクを売り、罠にはめたな!!」と怒り狂うチュンテ。

と、突然嬉しそうに侵入者の事を話し始めるチュンテ。「奴らはきっと中国の組織だぞ。麻薬かダイヤモンドの密輸をしてるんだ。お前は住所も名前もぜーんぶ割れてるから、すぐに捕まるだろーなー・・・。」

「中国の組織は残酷だから、捕まったら生き埋めかな?それともノコギリで輪切りかも、、、いやいや、飢えた猟犬の檻の中に入れられるかもな〜。」

フンくんを脅して楽しんでいたチュンテだったが、フンくんの一言で顔面蒼白に。。。「あ、そういえばボク、ひょんの名前をあいつらに喋っちゃったよ。言った、言った。確かに言っちゃった・・・。」

あ〜んな目やこ〜んな目に合うかも・・・。2人の妄想は膨らむばかり。(ちょっと楽しそうだ)

殺されたトニーの部屋では警察官が現場検証をしていた。そして、どーでもいいことだけど、またまたお約束石鹸スベリ。まるで吉本新喜劇のように繰り返されるネタに、嬉しくなるアタシ。(吉本好きなもんで。。。)その頃、チュンテたちはカバンを開けようと必死だったが、どうやってもカバンは開かない。。。諦めかけた時「こんなカバンを開けられるヤツを知ってる」とある人物のことを思い出すチュンテ。

夜のATM、おっさんのお面をかぶった綺麗なお姉さんジソン(ハン・ウンジョン)が、へんなリモコンを操作して、まんまと現金を引き出していた。一仕事終え車に戻ると後ろの座席にチュンテとフンくんが座っていた。どうやら彼女もチュンテのお客(笑)のようだ。彼女にカバンをあけてもらいたい2人は彼女の自宅までついて行く。

綺麗なお姉さんに夢中になっているフンくんにジェラジェラなチュンテ。(嘘ですヨ)「コーヒー入れてくる」まるで世話女房のように席を立つフンくんは冷蔵庫に留められていた電話の請求書をそっと懐にしまいこむ。(抜かりなし)チュンテは、特殊合金で作られたそのカバンを開けてくれたら、取り立ては待ってやるとジソンに言う。

フンくんが運命の出会い(フンくん談)をしていた頃、クラブではスホンが、どっか(どっかって・・・?)の組織のボスにフンくんのことをベラベラ喋っていた。。。

何をどーしたのか、いとも簡単にカバンを開けるジソン。中から、わけのわからない機械がせり出てくる。「麻薬じゃないじゃないか」

これじゃ売れないわね・・・。ジソンの言葉にガックリうなだれる2人。

金にならないカバンをお互いに押し付けあってる時、カバンの持ち主と名乗る男から連絡が入る。お前たちが持っていても何の役にも立たないものだ、いくら欲しい?と取引を持ちかけられる。

慌てているフンくんから携帯を奪い取り電源を切るチュンテ。携帯から居場所が割れるのを防ぐために公衆電話を探そうと提案する。(頭いいぞ!)

公衆電話を見つけ、交渉を再開した2人は思い切って「おっきい指一本」(←いくらだよ!)を要求する。10億だな・・・。勝手に勘違いし、莫大な金額を提示した相手に、固まり返事もできない2人。取引場所と時間だけを告げ、電話を切る。

2人が思いがけない展開にうかれている頃、ほんとは取引する気など、さらさらない組織は2人の行方を必死で捜していた。↑すげーハイテクな感じだし(あくまでも感じ だけど)大丈夫か?スットコドッコイお気楽コンビ。

「ここが、兄貴の家なの・・・?」「暖かいし最高だろ?」チュンテ兄貴はサウナに住んでいた。。。

チュンテには内緒でジソンに電話するフンくん。思いっきり携帯の電源入れてるし・・・。ああ、パボ

案の定、簡単に居所がバレてしまう。トホホ。。。自分達の置かれている状況もよくわかっていない呑気で可愛い(はいはい)フンくんは、周りの客達が食べているゆで卵が気になってしょうがない。

腹が減って我慢できなくなったフンくん、チュンテ兄貴にゆで卵と冷たいお茶をおねだりしてみる。(可愛い。。。←何やっても結局こーなる)「そんなこと言ってるから借金地獄に落ちるんだ!」(ゆで卵で借金地獄はないだろ!・爆)チュンテの言葉にむくれそっぽを向いて横になるフンくん。(恋人同士みたい・・・)その頃ヘンテコリンなアンテナをつけた車(←よく検問にひっかからないもんだ)に乗った追手がすぐ近くまできていた。

「食い物なんかのことで、むくれるな!ほれ、食いたいもの全部言ってみろ!」むくれてるフンくんに声をかけるチュンテ。(恋人同士みたい・・・) 「冷麺 ミルクティー カキ氷 抹茶アイス。。。それと甘酒」チュンテの言葉にすっかり機嫌を直すフンくん。「ゆで卵だけにしとけ!」とケチくさいことを言い残し食料調達にいくチュンテ。

ゆで卵だけにしとけ!と言っておきながら しっかりフンくんの食べたいものを覚えてて買う気マンマンなチュンテ。(やっぱ、愛してるな。。。)ロッカーから金を出しているとき、黒ずくめの男たちが入ってくる。。。とっさに隠れるチュンテ。

ホールに入ってきた黒軍団は似顔絵を片手に2人を探し始める。それを見て慌てるフンくん。ってゆーか、このフンくんめちゃくちゃキュートで可愛いんですけど!!

どんどん自分のほうに迫ってくる黒軍団。さぁ、どーする。と、隣に目をやるとパックしながら寝ているおばちゃん軍団。そそっと傍に寄り(羨ましいぞ!>そこのアジュマ)おばちゃんのパックをはがし自分の顔にのせるフンくん。

パックを取られ怒るおばちゃんの声に気づき、近づいてくる黒ずくめ。(これって逆効果だったってことか?)フンくんのパックがはがされようとしたその瞬間、「キム・フンさん、パク・チュンテさんが受付でお待ちです。至急おいでください」と館内放送が入り、軍団は慌てて受付に向かう。

「逃げるぞ!」いつの間にか後ろにいたチュンテに促され、立ち上がるフンくん。が、嘘呼び出しがバレ、黒軍団と思いっきり鉢合わせしてしまう。踵を返し逃げる2人。途中、客のゆで卵をGETし、ほおばるフンくん。一口でゆで卵って。。。喉に詰まらせないか心配。。。(←老婆心←まんま←自爆)

命からがら屋上に逃げ込んだ2人だったが隠れる場所もなく途方にくれる。

あっという間に扉は壊され、二人の前に現れる黒軍団。黒くてこわい・・・。意を決して消火ホースを握り締め飛び降りる2人。ところがホースは思いのほか短く、上から引っぱられる。

踏ん張ってはみても、多勢に無勢。。。勝ち目なし。そのうち手がスベリ頭から真ッ逆さに落ちる2人。フツーなら大怪我、つーか、絶命。でも、この2人、元気に走って逃げ去る。こんなに不死身なら初めから飛び降りたらよかったのに。。。(爆)

翌朝、やっとこジソンのアパートにたどり着いた2人。ってゆーか、朝まで歩いてたんか?凍死しないでよかった。。。情けない2人の姿に「10億もらえるんじゃなかったの?」ジソンのその言葉で、どうして黒軍団に居所がバレたか知るチュンテ。「お前、携帯使ったろ?」「あ・・・・」(あ、ってアンタ・・・)

こーなったら先手を打って、私達の陣地に奴らを誘い込もう!ジソンの提案に最後の勝負を賭けることにする2人。さて、2人の運命は?この続きは劇場で!
−終わってないけどオワリ−