A 2011年 羽化個体ページ


クワガタ飼育よりクワガタ採取に明け暮れていた時のこと...
地元の山林で1頭のオオクワガタの♀と出会いました。
同年、この地で他にも♂1頭、♀3頭のオオクワガタを採取しましたが、天然持ち腹で産卵したのは前者の1頭のみ。
その♀は顎先は欠け、足も一部麻痺、体全体も傷だらけでかなり擦れていたことから羽化後2年は経過しているものと推測できた。

しかしながら幸いにもその♀から19頭の幼虫を獲ることができ、その後もインラインにて継続飼育を続けているところです。

オオクワガタといっても、世間で目にするような”極太(顎)系”ではなく、あくまで天然美あるスタイルのものになります。
顎は細めで直線的、体も細身でいたって平凡なものです。
その素朴なスタイルこそが天然故の本来のオオクワガタであり、私は好きです。

このページでは、そんな想い出深いオオクワガタの歩みを写真記録として掲載していこうと思います。

本物への拘りを追求し、累代していく楽しみと自分スタイルのオオクワガタに進化させていくという大きな課題を目標に飼育を楽しんでいます。


     
●撮影者:GREEN ・資料提供:GREEN GRASS(HP”採取記”2004/6/23より)

この写真は、当時、採取直後にその場に一緒に居たGREEN氏が撮影してくれたものです。
私のオオクワガタ飼育の原点となった想い出深い天然♀です。


国産オオクワガタ 上下 (新潟県産・F2) −アウトライン−

今期の(国産オオクワ)羽化第一号は、思わず笑ってしまいそうな個体です。
まあ〜見てください!笑
ここまでインパクト大だと顎の細さはどうでもよくなります。笑
体の太さは外産ヒラタ級!!
このサイズで”胸幅29.1mm”は異常でしょう!!
なんか面白そうだから”種親”決定です!

サイズ71mm、 頭幅24.8mm、 胸幅29.1mm、 顎幅4.8mm







2011 / 5 / 24 撮影


by. RED JELLY