@ 2004年 天然個体採取〜2010年 累代羽化個体ページ
クワガタ飼育よりクワガタ採取に明け暮れていた時のこと...
地元の山林で1頭のオオクワガタの♀と出会いました。
同年、この地で他にも♂1頭、♀3頭のオオクワガタを採取しましたが、天然持ち腹で産卵したのは前者の1頭のみ。
その♀は顎先は欠け、足も一部麻痺、体全体も傷だらけでかなり擦れていたことから羽化後2年は経過しているものと推測できた。
しかしながら幸いにもその♀から19頭の幼虫を獲ることができ、その後もインラインにて継続飼育を続けているところです。
国産オオクワガタ 上下 (新潟県産・F1) −アウトライン−
下の♂と兄弟です。
それにしても、我が家の国産オオクワはサイズが伸びませんね〜
サイズ68mm、 頭幅24.3mm、 顎幅4.8mm
2009 / 4月 撮影
国産オオクワガタ 上下 (新潟県産・F1) −アウトライン−
下のWF2♂とGREEN氏から譲り受けた同産地のWF1♀との子です。
将来的なことも考え、この系統を用意しました。
この系統は”上下”という名前で管理しています。(特に意味はありませんが...)
サイズ69mm、 頭幅23.9mm、 顎幅5mm
2009 / 5月 撮影
国産オオクワガタ (新潟県産・WF2) −インライン−
WF1から大きく変わった点は、顎の曲線が滑らかになったところです。
これだけでも印象としてはずいぶんと変わって見えますね。
幅も少しだけ増してきました。
サイズ72.4mm、 頭幅25.2mm、 顎幅4.6mm
2007 / 4月 撮影
国産オオクワガタ (新潟県産・WF1) −天然♀・持ち腹産卵−
待望のWF1誕生!!
やっぱり”これが国産オオクワだよな...”と思わされる形でした。
この個体から累代を重ねて、どこまで自分の理想の形に近づけるか...
当時はそんなことを考えてワクワクしていたのを思い出します。
サイズ72.6mm、 頭幅 未計測、 顎幅 未計測
2005 / 5月 撮影