プロ野球選手の喫煙実態調査へ
日本経済新聞 2005.2.27朝刊
 日本禁煙学会と日本禁煙推進医師歯科医師連盟は二十六日、東京で開催中の同学会で、プロ野球の全十二球団を対象に、所属選手の喫煙状況や未成年選手への指導など、たばこに関する実態調査を実施することを決めた。

 二十七日の「たばこ規制枠組み条約」発効や、日本ハムのダルビッシュ有投手(18)の喫煙問題を受けた試み。同学会は「選手の喫煙はファンの子供にも悪い影響を与える」として、近く各球団にアンケート用紙を送り、結果は公表する。

 質問項目は
@各選手の喫煙状況
A合宿所などでの禁煙実施状況
B関連禰設でのたばこ販売や、選手・職員への禁煙指導の有無
C喫煙の是非について球団幹部の考え
D今後の喫煙対策の有無
−−などを予定している。

 同学会は「特に若い選手の喫煙は、選手生命を奪いかねない。中毒状態になっている恐れもあり、専門の治療が必要」と訴え、各球団に調査への協力を求める考え。
私見)
喫煙選手ほど成績がよかったら困った結果にならないか心配・・・

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