経口禁煙薬 NIkkei Medical ONLINE 2006. 4. 20の要約 |
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「バレニクリン」、米ファイザーが開発した経口禁煙治療薬でニコチン受容体部分作動薬である。 ニコチン依存形成には、α4β2ニコチン性アセチルコリン受容体が関与する。 バレニクリンは、このα4β2ニコチン受容体と部分的に拮抗し、ニコチンの作用を遮断し、喫煙の嗜好性を抑える。また部分的にこの受容体を刺激し、禁煙時の離脱作用を緩和する。 禁煙の確認は呼気中CO濃度(≦10ppm)測定で行った。 対照薬としてブプロピオン(グラクソ・スミスクライン)が使われた。本剤は抗うつ薬(日本未発売)で、欧米では経口禁煙治療薬としても使われている
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