2001年 第2戦 マレーシアGP


1. 予選結果

1位  M シューマッハ  フェラーリ  ブリヂストン
2位  バリチェロ  フェラーリ  ブリヂストン
3位  R シューマッハ  ウィリアムズ  ミシュラン
4位  ハッキネン  マクラーレン  ブリヂストン
5位  トゥルーリ  ジョーダン ホンダ  ブリヂストン
6位  モントヤ  ウィリアムズ  ミシュラン
7位  ビルヌーブ  BAR ホンダ  ブリヂストン
8位  クルサード  マクラーレン  ブリヂストン
9位  フレンツェン  ジョーダン ホンダ  ブリヂストン
10位  パニス  BAR ホンダ  ブリヂストン

 前戦に続いて、またもフェラーリ1、2。いい車作ってきたんですね、ほんとに。んでも、この予選で特筆すべきはシューマッハ弟。シューマッハ兄、バリチェロとポールポジション争いを繰り広げた結果の3位。確かに、マシンはフェラーリが一番速いのでしょうが、コースに出るタイミングとか、コースとマシンの相性とか、その辺がうまいこと噛みあえば今シーズン中にポールを取ることもありうる!!がんばれ!シュー弟!!

 マクラーレンに関しては……マシンの改良が急務、といったところでしょうか?

 ホンダ勢はまたもトップ10に4台とも入ってますが……さて、決勝は?

 

2. 決勝結果

 サバイバルレースでした。確かに。んでもその理由は「暑さ」ではありませんでした。

 注目のシューマッハ兄弟の対決、スタートで見られたらよかったんですが……シュー弟はバリチェロと絡んでスピン、大きく出遅れる結果になりました。んで、フェラーリ1、2体制確保。またこの展開……と思ったら、シュー兄、コースアウト!続いて、まったく同じ所でバリチェロ、コースアウト!なんと、雨が降ってきたんですねー。いや、この瞬間、こぶし振り上げちゃいましたよ、私。あんまし雨が強かったんで、セーフティ・カーがコースイン。「フェラーリが遅れてる間にタイヤ交換だ!!」→上位陣、もう1周……ピットの準備が間に合わなかったみたい。ってことは、ちょっち遅れたおかげでフェラーリの2台はラッキー?しかーし、ピットでクルーがパニくりまくり!!バリチェロが1分以上もピットに納まってる後ろで、シュー兄が待ってる!!こりはフェラーリ終わりだ!!などと思ってたら、履いてるタイヤがインターミディエイト、いわゆる、ちょい濡れ路面でばっちし、っていうタイヤなんですよ、他のチームはヘビーウェットだってのに……。この辺でなーんか嫌な予感がしたんだ←雨が弱くなってから再スタートってことは、再開後早い段階で路面が乾いてくるってわけで→あ、ほんとにそうなりやがんの。

 ってなわけで、大幅なランクダウンを戦略で盛り返し、フェラーリが1、2フィニッシュ。因みに、シュー兄の「6戦連続ポール・トゥ・フィニッシュ」ってのは新記録なんだそうです。

 ジャック・ビルヌーブは大雨にやられてスピン・アウト。またまたリタイアに終わっちまいました。前線に続いて不運です……ドライバーはトップクラス、車もジョーダン、ウィリアムズに並ぶってのに……ま、トラブルで止まったわけじゃなし、次に期待しましょう。

 

1位  M シューマッハ  フェラーリ  ブリヂストン
2位  バリチェロ  フェラーリ  ブリヂストン
3位  クルサード  マクラーレン  ブリヂストン
4位  フレンツェン  ジョーダン ホンダ  ブリヂストン
5位  R シューマッハ  ウィリアムズ  ミシュラン
6位  ハッキネン  マクラーレン  ブリヂストン
7位  フェルスタッペン  アロウズ  ブリヂストン
8位  トゥルーリ  ジョーダン ホンダ  ブリヂストン
9位  アレジ  プロスト  ミシュラン
10位  ブルティ  ジャガー  ミシュラン 

 次戦はブラジル。アイルトン・セナの母国です。しかも、翌日私は仕事休み!!久々に「生」で見れそうです。

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