新聞が要らなくなる日(07/02/03

2007年に入って、インターネットをより多く使う様になった。 最近のコンテンツは次第に充実して来たし、キーワードを打ち込むだけで大抵の情報は簡単に入手できる。

朝日、読売、毎日、日経などのホームページをお好みサイトに登録しておくと、テーマごとに分類された情報が簡単に読める。 新聞のもう一つの用途はテレビ番組を知る事だが、これもNHKや各民放のホームページにアクセスすると、お勧め番組とか見たい番組の内容など、直ちに知る事が出来る。

こうなるともう、毎朝新聞を読む必要は無くなって来る。 新聞紙の大きなページをめくるよりも、マウスのクリックの方が簡単である。 分からない専門用語があれば、検索ですぐ知る事が出来る。

「将来の通信サービス」のプレゼンテーションを10年位前にやった事がある。

その時は、まだインターネットが普及し始めた頃で、広帯域サービスなど無かった。

将来は「電子新聞」を見ながら朝食を取る時代が来る。 難しい術語はそれをクリックすると直ぐ解説が現れるので、新聞が読み易くなるでしょうと、その時説明したのを覚えている。

しかし、わざわざ「電子新聞」と言う機器を買わなくても、パソコンと広帯域インターネットがあれば、目的は達せられる。

インターネットで新聞記事を見る様になってから、もう1ヶ月経つ。 その間、新聞は、チラシを屑篭に直ぐ捨て、一ページ目の目次に目を通すだけで殆ど読まない。

それでも、一向に不便を感じない。

テレビの方はNHKの番組表をインターネットで見て、面白そうな番組を選んでHDD/DVDレコーダーに録画予約をしておき、好きな時間に再生して見る。

天気予報は、デジタルテレビのデーター放送で横浜市戸塚区の天気予報を見れる様にセットしてあるので、その日の天気はすぐ分かる 長期予報はテレビで調べる。

囲碁などは、日本棋院のライブ中継を見ていると、テレビ中継されない時間でも打ち進んで行く様子が刻々と知らされる。

こうなると、訃報欄位しか新聞で読む所は無くなる。

テレビにインターネット機能が搭載されれば家中のものが新聞無しの生活が出来る様になる。 紙資源の節約になるし、新聞代は要らなくなるし、良い事だらけである。