ATケースにATX電源をつけよう!
最近MicroATXなど小型のケースも存在しますがやっぱり拡張性が無いですよね。
搭載されている電源容量は妙に小さいし(小型小電力が売りだからしょうがない?)それならATマザーの方が・・・。
現在出回ってるATフォームのMainBoardには、AT&ATX両電源対応がかなりあるんですよ。
「小型ATXハイパワーマシン」そういうニーズ?に対応する改造法です。
ここでのATマザーボードはATXコネクタを持っていることが前提です。
まず電源ユニットですが基本的に同サイズの物が多くケース背面のネジ4本で交換が可能でしょう。
・早速、おもむろにAT電源を外しましょう。各コネクタを外し、フロントパネルに付いた電源スイッチも外しましょう。
そして、ATX電源に交換し各種コネクタを接続っと・・・
「あれ!、どうやって電源入れるんぢゃ〜」(ATはスイッチが電源に付属しているがATXは直接つながっていない)
って事にならないようにATX電源スイッチも忘れずに準備して下さい。
それから電源スイッチをマザーボード上の端子に接続しましょう。
普通は動作確認してからケースに取り付けると思いますが、
そこでもう一つ落とし穴が・・・
「ネジ穴のピッチが違って固定出来ないっす〜」
そうなんです。AT電源スイッチの方が大きいんですねー。常に通電中となる為、それなりのケーブルで接続されています。
対してATX電源のスイッチは一時的にショートするだけでホールド機能はありません。サスペンドスイッチとしても使用可能な訳です。
ケーブル&スイッチもかなり貧弱というか小型で細い線を使用しています。
ブラケット作っちゃえ
荒技「ジャンパスイッチでマザーボード上のスイッチ入れっぱなし」で動くかわかりませんが、根本的な解決になっていません。
ということで私は加工しやすいアクリル版(CDケースのフタ)でネジゲタを作成しました。
これで何とか固定出来るでしょう。
やっとATXミニタワーの完成となります。
当然ながら最近のATマザーなら、MicroATXよりもスロット数があるはずです。
しかもSoket7のMicroATXはあんまり見たことがないです。
ATならベースクロック100MHz対応のMVP3(ETEQ含む)やAladdinXを搭載した高性能な物まで存在します。
まぁ、Slot1のATマザーもレアものかも知れませんが存在するようです。
〜後日談〜
スイッチブラケット売ってました。
でも¥290もしました。(安い?)