虫歯の進行 (自然に治るということは絶対にありません 痛みが無くなってもどんどん進行していきます) | |
皆さんは虫歯がどのように進行していくかご存知でしょうか?下の図を御覧下さい。虫歯は、C1の状態からC2,C3,C4と進行していき、自然に治るということは絶対にありません。放置しておくとどんどん悪化していき最後は抜歯するしか方法がなくなります。神経や血管組織がまだ歯の中に残っているC1,C2のレベルであれば歯の強度も強く1回か2回の治療で終了できますが、C3以上になると根管治療という神経の中の治療が必要になり治療回数も治療費も増えます。神経を除去すると歯の強度も弱くなり寿命が短くなります。できるだけ早めに治療されることを強くお薦めいたします。 |
図 | ![]() |
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症状 |
エナメル質という最も硬い部分の中だけの範囲にある虫歯。 痛みは無い。表面は黒く見える。 |
象牙質というエナメル質の下にある柔らかい組織に 達した虫歯、冷たいものがしみたり、歯ブラシが あたると痛い、また、噛むと痛いなどの症状が出てくる。 自覚症状の無い方も多いです。 |
象牙質をやぶって歯髄組織という、神経や血管のある 組織に達した虫歯。こうなると激痛で夜も眠れないぐらい 痛くなります。その後は、一時的に痛みが無くなることが ありますが、治ったわけではありません。 |
C3の状態を通り越して、歯がほとんど崩壊してしまった状態。 こうなるともう抜歯するしか方法がありません。 |