98年9月13日久住いきばたツーリング(筋湯)

大学の先輩と初めてのツーリングです。最初は実は緊張してたのですが、会社の仲間と行くときよりも走りやすくて、非常に楽しかったのです。こちらのペースに合わせてくれたのかな。


980913

 3年半ぶりの休日出勤の翌日。目覚ましなしで6時起床。樋口さん(大学のサークルの先輩)と二人でツーリング。いっしょに行くのははじめて。ZZR1100アフリカツインのちょっと濃い2台。

テニスの全米オープンのTV観戦のため準備が遅れる。

8:30ごろに樋口さんに電話する。10時天瀬高塚ICということで、時間は早めだが出発しちゃう。

県道31号線を下って、二日市のところで県道53へ。毎朝通勤ラッシュの中、きりきり走るのと違い、下道をぼーっと。

甘木市に入ると、9:00。コンビニによっておにぎり二個食って高速へ。

甘木IC(大分自動車道) 9:20

ここから40kmくらいなのでまあ余裕でしょう。

天瀬高塚IC 9:55

ICの右脇にある休憩所のど真ん中にバイクを止めて待っていると、ZZRがおりてきた。樋口さんかなと思ったら、通り過ぎて、100mくらい先で止まった。後を追っかけて挨拶する。

さあ行きますかということで、ルート相談。九重で、いや久住で温泉だ。ダート道も通るぞ。ルート選択でダート道を選ぶのは初めてだったりするが黙っている。となると、さすが先輩、するすると先頭に立って行ってしまう。こりゃらくちんだなあと後をついて行く。

ICが山の中なんで、標識に従ってR210のじおんの滝の入り口に出るつもりが、西に4kmずれて天瀬温泉のど真ん中に出る。温泉街の狭い路地をぬけてR210にでると、東へ走る。

滝はR210のすぐそばにある。滝の脇の県道704を抜けていくんだが、地図の縮尺が大きくて、さっぱりわからない。

標識に従って右折し、観光客の方々の間をきょろきょろしながら通過するとR210に逆戻り。よたよた転回。途中にあった苔むしてる橋の方へまがり、枯れ草で滑りそうで暗い道を登って行く。

道が開けて住宅が見えて来ると安心する。棚田の赤い彼岸花が咲き乱れている。

道なりに進んで行くと道がどんどん狭くなって来て、ほとんど民家の私道か畑のあぜ道のような雰囲気。ちょっと広くなったところで止めて地図を確認するが、地図の縮尺が大きくて、さっぱりわからない。

あたりを見渡すと、遠くの田んぼで手を振ってるおじさんが見える。どうやら道を戻って橋をわたれと言っているようだ。大きくお辞儀をすると、再びよたよた転回して路地を戻る。

無事に県道に戻ると山筋の道を進んで行く。中学校で地区の運動会をやっているのか、路駐だらけ。そのまま道なりに進み林にはいると、道が二本に割れている。現在位置を確認。あれま、さっきの学校の所で左に入るんだった。

三度目転回。こんなほそいみちわからんって。運動会をよこめに学校の脇のみちを入って行く。

しばらくいくとまた道が2本に割れている。広い方の道を選択すると、尾根沿いにぐるーっと走らされて日田の方に戻りそうになり、転回して、4回目。で、戻るです。

地図がもっと詳しかったらなぁ。

農免山浦林道にやっとはいる。地図では6kmのダートなんだけど、ずーっと舗装が進んでいる。山と山の間のちょっとした高原の中、下りになるとダートになる。ちょっときつ。

あっというまに舗装道路。田畑が見えて来てふた又の道。また、細い道の方が正解。ちょっともどって正解のみちを下って行く。

R387に出て来た所でルートチェック。もおぜんぜん自信なし。とりあえず、観光ガイドを取り出すと、某SF研の人間とは思えないと驚かれる。

無難に筋湯温泉ということで右折。橋を渡って、標識に従い左折。紫やかた峠をはしり湯壺温泉をのあたりで樋口さんがガソリンを入れる。おなかも空いたけど、先に風呂かな。

筋湯温泉の打たせ湯に向かう。相変わらず狭い道の中にひしめき会う車達。駐車場の前でしばらく待ち、あいた所に2台止める。

筋湯温泉 12:00

大人 300

ぼーっとでてくると、みょうにラムネがおいしそう。

ラムネ 110

風呂あがりにぶらぶらと歩く。飯を食う所は、わーと、ないやんけ。旅館だらけだなぁ。と、はしりますかね、まあ。

やまなみハイウェイにでて北上することにする。八丁原発電所の手前から、牧ノ戸温泉の標識をみて左折。くいくいっとのぼっていくと、遠くに八丁原発電所がみえる。バイクを止め、妙なプラントやでっかいパイプを観察。怪しげな施設を見ては思いをめぐらせるのだった。

やまなみハイウェイにでると左折。自動車多し。そろそろ食いもんにありつかねば。

朝日台レストハウス 13:20

ソフトクリームジャンボ500

次のスケジュールが入っているので16時に実家につかないといけないのです。ここでちゃんと飯を食うことにする。

14:00

地鳥そば定食850 樋口さん
山菜そば定食800 私

樋口さんのは10分くらいできたのに、俺のはおとさたなし。くいながらルート相談。結構疲れて来てて、あんまり遠回りも体力的につらいか。湯布院から塚原に抜けて、適当なところで別れるということで。

なんどかもんくをいってやっときた。客が多いとすぐシステムが崩壊するのはよくないぞ。「遅い」と一言文句をいう。

やまなみをそのまま北上し、R210に合流して水分峠を越えると湯布院町。県道216にのり市街地から県道617へ。このみちが登りの急カーブでお気に入りの道なのだが、今日は車が多いのでいまいち。

登りきると右手に由布山を眺めながら高原の中を疾走する。R500にでると休憩地をもとめて左折。

アフリカンサファリ手前の食堂(名前わかりません)

ずっと車が多かったのでつかれた。今日は引っ張りまわして申し訳ありません。

このあと別府に向かい出発。いちおう地元民なので、裏道を駆使して下界へ行こうとすると、突然樋口さんがいなくなる。きっとまっすぐ帰ったのだろう。

がたがたの急な下り道を飛ばしておりていく。

R10まででて、まっすぐ帰るだけ。かえりついたらいそいで着替えて高校の時の友だちと佐賀関で飯を食うのだ。ちょっとめまいがした。

総走行距離 202km


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