性能限界


機能全般の限界

データベースオブジェクトの作成、及びプロシージャのラインデバッグ機能は

現バージョンでは実装されていません。


ODBC接続での限界

ODBC接続でFileMakerPro5に接続した場合、SELECT文の実行時などにDBエラーが

発生し、利用することが出来ないという報告をユーザ様から頂いています。


データ編集機能のフィールド数の限界

データの編集機能で編集することが出来るフィールド数は254までです。

SELECTしたフィールド数が255以上になる場合はデータの編集を行うことは出来ません。


操作可能なフィールド型の限界

Oracleをご使用の場合、ユーザ定義型、REF型、CLOB/NCLOB型、BLOB型、BFILE型

及びUROWID型のフィールドに関しては操作を行うことが出来ません。

上記データ型のフィールドをSELECT時は、空白文字列が取得されます。

データ更新時はこれらのフィールドは無視され、その他の項目に関してのみ更新処理が

行われます。


その他の限界

テーブルデータのエクスポート/インポート機能ではバイナリデータを扱うことは出来ません。

PostgreSQLのLISTENコマンドは現バージョンでは対応していません。

複数SQLの一括実行時、PL/SQLブロックなどで文の途中に「;」セミコロンが含まれている場合

個々のSQLの抽出が失敗する為、正常に処理が行われません。

ディスプレイの詳細でフォントサイズを「大きいフォント」に設定している場合、設定画面

などの項目がずれて表示されます。