水草の育て方
水草の育て方
<はじめに>
今や水草水槽は、観葉植物にとって代わる勢いがあります。その人気の秘密は・・・、
植物を水の中で育てる楽しみのほかに、それをアートとして完成させる楽しみがあります。
心と体に安らぎと潤いを与えてくれる水草水槽をあなたのお部屋にも置いてみて下さい。
<水草の種類>
有茎植物、浮標植物、浮葉植物、沈水植物、抽水植物、着生植物・・・etc
<水草育成のPOINT>
水質、栄養、水温、光この4つが重要です。
●まず水質です。硬度2〜5、ph7〜6の中性〜弱酸性の水が一番適しています。
phとは水に溶け込んでいる水素イオンの濃度のことで、中性がph7それより数値が大きいとアルカリ性、小さいと酸性になります。
硬度とは水に溶けているマグネシウムイオン等の濃度のことで、この数値が10以上の水を硬水、以下の水を軟水といいます。
日本の水道水のほとんどが中性の軟水ですので水草の育成に適しています。
*注:井戸水を使う場合は、硬度が高い場合がありますので市販の試験片等で水質を調べて、あわないようであれば水質調整材で調整してから使って下さい。
●次に栄養です。水草の栄養はCO2(炭酸ガス)と肥料です。CO2がいわゆる主食になります、育成のやさしい水草の場合はCO2不足でも育ちますが、やはり安定した添加が必要です。
肥料は、鑑賞魚を飼育している場合 排泄物、飼料の残りなど肥料分になりますが 窒素、リン、カリウム、マグネシウム、他、を含んだ市販の肥料を 育成する水草にあわせて与えて下さい。
*注:CO2も肥料も多すぎても少なすぎても良い影響を与えません。CO2の添加は必ず点灯中に行うこと。
●そして光です。水草の光合成を促すために欠かせない要素です。水槽にセットする蛍光燈の色は青紫の育成用の物をお勧めします。
光も強すぎても弱すぎても良くありません。一般に弱すぎると育成が悪くなりますが、有茎植物の場合 弱いと逆に光を求めて上へ上へとひょろひょろした形になってしまうようです。
1日8〜10時間くらいが点灯時間の目安です。
●最後に水温ですが20℃〜30℃、大体25℃前後で大丈夫です。
あとは、定期的に水質チェック 肥料の添加を行って下さい。
珊瑚砂は水質が変わるので使わないほうが良いと思います。
<個人的な意見>
水槽をセットした当初は、藻が大量に発生することがありますがしばらくすると徐々になくなっていきますので根気よく取り除いて下さい。
有茎系の水草は最初は良いですが だんだん育成が早くなり手入れが間に合わなくなります。こまめに手入れする覚悟がない方は注意して下さい。
アヌビアス、ミクロソリウム等は比較的育てやすいでしょう。ウォーターウィステリア、ハイグロフィラはどんどん増えて大変です。ピグミーサジタリア
は前景用水草として有名ですが、突然40cm位まで伸びることがあるので要注意。アマゾンソードプラントは大きな葉でボリュームがあり見た目も良いのですが
これもまた大型化してしまい、下の水草に光が当たらなくなりますので気をつけて下さい。
リシアやウィローモスを流木に巻き付けるとキレイです。

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