手作り大好き

2002年バージョン

ほんと、こんな忙しいのに、なんでものを作っているんでしょう、私は。
子供の洋服なんて、ほんと買った方が安いかもと思う。
でも、作りたいのだ。
目的なんてない。
手を動かすのが純粋に楽しい。
この大量生産時代にあって、自分の手でいちから少数のモノを作るというのは、非効率きわまりないことだ。
でも、チャップリンが「モダン・タイムス」で描いたように、大量生産はモノを作る喜びを人間から奪ってしまったのである。
自分の手でかたちあるモノを作る、その行為自体が純粋な喜びである。
というわけで、今年も私は自分の心を癒すために、モノ作りに励むことだろう。

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新作アイコンキラキラうわばき

キラキラうわばき  保育園でうわばきを使用する季節になった。みらいのクラスではうわばきにリボンをつけたり、アップリケをつけたりするのが大流行中。案の定みらいも「★がいい」とうるさいので、一手間かけてやることにした。
 貼ったのは接着用ラインストーンではなく、「スワロフスキー・クリスタル・タトゥ」という、肌につけて使うラインストーン。この間バーゲンで手に入れたのだ。もったいないー、と思いつつも、肌に貼っていられるのは1週間くらいなので、1シーズン使えるうわばきに使ってやってもいいでしょう。
 もちろん、みらいさんは大喜び。
※写真をクリックすると、大きい写真が出ます。(11/4)

ケイコちゃん

ケイコちゃん  名前は「ケイコ」です。
 プカプカ堂のマリーさんコンテスト改めMGP(マリーさんグランプリ)にエントリーしたけど、今回はなーんもアイディアが浮かばなくて、ほんと苦労したわー。しかもお人形は久しぶりで、なんだかいろいろと忘れていることが多かったし。いや、なんとかできてよかったよかった。
 素材は顔と体に薄いピンクのジャージというのはごくふつうだが、それ以外の素材はかなりゴージャスだ。お洋服とボンネはタイシルク。お洋服の真ん中とボンネの裏はリバティプリント。
 そして今回のポイントはやっぱりビーズ。丸スワロと葉っぱビーズの髪飾り作ったし、チェコビーズのおかばん(お花つき)も持っているのよ。ブレスレットを作るヒマはないなー。と思いつつ、ひょっとして、と思って私の指輪をはめてみたらサイズはピッタリ。というわけで、私のチェコの指輪をブレスレットに譲ってやったよん。
※写真をクリックすると大きい写真が出ます。(5/24)

スパッツ

スパッツ  みらいの普段用スパッツ。
 やっぱりスカートをはきたがるみらい。でもスカートの下にパンツ1枚だと、すぐに丸見えになってしまう。スカートの下に1枚スパッツをはかせておけば、おてんばポーズをとっても安心。
 型紙は1枚、脇縫いなしで、縫うのに要した時間は30分。
 ポイントは前中央のボタン。前後の見分けがつくように。ついでにお名前入りボタンで名前付けも兼用。バックには、ご愛敬でハートのアップリケ。これは布用ボンドで貼っただけ。(5/15)

普段着用スモックブラウス

スモックブラウス  みらいの普段用スモックブラウス。
 スモックブラウスって、作るのも着替えもかんたんで、かわいくって大好き。素材はしわ加工のダブルガーゼ。この素材も大好き。
 あまりにかんたんで、レースかブレードでお飾りをつけようかとも思ったのだけれども、私はセンスがなくて、なんか田舎臭くなってしまう。あきらめて、前中心のリボンだけにした。(4/18)

入園式用ワンピース

式用ワンピ  みらいの2回目の入園式用ワンピース。
 春うららの季節にはやっぱり春色がいいと思う。ピンクのタイシルクにするか、この黄緑のワッフルにするかさんざん悩んだあげく、ふだんにも着られるように、こちらにした。そのほかの材料は昔私が着ていたブラウスについていたボタンのみ。リボンは結んだだけ。つまりこれも家にあるものを使った。要するに家にある布処分の一環だったりもする。
 デザインは「こどもブティック」1999年春号から。(4/1)

卒園式用スーツ

式用スーツ  はるかの卒園式・入園式用スーツ。
 材料は、メンズウールW巾×2メートル、家にあった金ボタン、網野さんにもらった金ボタン、ファスナー、ワッペン。
 地味だが、ここしばらく作った子供服でいちばん手がかかった。まずは見えないけれど裏地付き。それからポケット手まつり、そのほかすそのしまつに千鳥ぐけやらあちこちで手縫い。ズボンはファスナーつき。あー、たいへんだった。
 デザインは「手作りママキディ」別冊「憧れのフォーマルウェア」より。ネクタイいらずのデザインにしたかっただけ。ポイントはやっぱり袖にびしっと4つ並べた金ボタン。(3/18)

タータンチェックのプリーツワンピ

タータンチェックのワンピ  保育園のひなまつりお茶会用に作成。
 材料は「何かに使えるなー」と思って数年前にバーゲンで買ったタータンチェック(1.5×1.5m500円という値札がついていた。そりゃ安い)と襟用の紺の木綿(これも何かのあまり)、網野さんにいただいた金ボタンセットに入っていた黒ボタン。つまりこのために新たに買った物はない。つまり、いつもいろんな材料を買い込みすぎているということなんだけど。
 デザインは「お出かけの日の子ども服」より。この途中で広がるプリーツがお気に入り。(3/1)

まみいこちゃん

まみいこちゃん  昨年秋からお人形サロンで作っていた淳一人形。本当はまだ靴を作らなければならないのだが、すでにみらいに遊ばれてくちゃくちゃになりそうなので、今のうちに写真を撮っておく。
 なんだかピアニストの中村宏子みたいな顔つきだ。淳一人形の本では、超ミニスカートをはいているのだが、この顔に超ミニはぜーんぜん似合わないので、ウエスト切り替えでふつう丈のワンピースにしてみた。本当はロングドレスの方がいいのかも。
 淳一人形は初挑戦とあって、不満はいろいろある。まず、口が赤すぎた。それから髪が太すぎた。やり直そうかなあ、と思いつつも、この子はこの子でもう1体作ってみようっと。(1/10)
 超ミニを履いた場合の写真はこちら

新作アイコンテレサパジャマ

テレサパジャマ  はるかのパジャマがひとつ、ボロボロになってしまったので、代わりにラベンダー色のニットで作った。縫い方は網野さんの表現を借りれば「目を覆いたくなるような突貫工事」そのもの。型紙だって、えりと身頃が一体化したTシャツに脇縫いなしのズボンで、部品と縫うところを極力節約。
 しかし、いくら手抜きといったって、これではあんまりだ。やはりここは、網野さんに教わった布用ボンドでアップリケでもしよう。どうせなら、はるかに絵を描かせて、自分で貼らせてみた。「ルイージマンション」攻略中のはるかが描いた絵は「お化けのテレサ」。そんな絵柄で安眠できるのだろうか?(1/6)

新作アイコンリカのお着物

リカの着物  トップページにも飾ってみたお正月用リカちゃんの着物。全部手縫いだけど、直線だし、距離は短いので、実は短時間でできてしまった。でも足袋や髪飾りまで作る気力はありません。いーのよ、みらいのおもちゃなんだから。(1/1)

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