豊かな自然が残っているタスマニアですが、
その中の1つがクレイドル山セントクレア湖国立公園です。
山の端が揺りかごのような形をしていることから、cradleと名づけられたそうです。 |
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George Wood House
Lookout
のどかな眺め
クレイドルマウンテンに向う道中にて |
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Cradle Mountain-Lake St Clair National Park |
クレイドル山が、少しずつ姿を現してきます。 |
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世界遺産でもあるタスマニア原生地域の一角
「クレイドル山/セント・クレア湖国立公園」に入ります。 |
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公園が運営するシャトル・バスが、インフォメーションセンターとDove湖駐車場間を走行しています。
公園の入場料を払った人は、何回でも自由に利用できるし、
道や駐車場が狭いので利用するといいでしょう。
何箇所かあるバス停で、自由に乗り降りしてトレッキングコースを楽しむこともできます。 |
宿泊したロッジから
クレイドル山(標高1,545m)を望む |
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ビジターセンターから望む
クレイドル山と観光ヘリ乗り場 |
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雲に隠れた
クレイドル山と麓のダブ湖 |
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駐車場から時計回りに歩くと、
少しづつシルエットが変化するクレイドル山を
眺めながらトレッキングを楽しめます。 ビギナー・コース2時間
お立ち台のある中間点を過ぎ、プラトゥー川(Plateau Creek)を過ぎた辺りからの
ボールルームの森(Ballroom Forest)では、樹木が日光をさえぎり倒れた木々や土は
苔で覆われています。 唯一起伏のある所をがんばると・・・後は楽です! |
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ビギナーコースとはいえ、良く歩けたでしょう。
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氷河によって削り取られたクレイドル山。
およそ2万年前の最後の氷河期、タスマニア中央の山々のほとんどの部分が氷河で隠れていましたが、
約1万年前から徐々に氷河が溶けはじめ、氷が崩れ、水の雫が岩を削り、多くの川や池、湖ができたのです。
現在のクレイドル渓谷(Cradle Valley)は、200万年の歳月をかけて造られてきた景観といえます。
山肌で急に樹木がなくなって岩肌が見える所が 氷と露出部分の境界線です。 |
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