「モリサワのすべてのフォントが使える」をテーマに2005年、213書体(OTF)でスタートした年間ライセンス製品「MORISAWA PASSPORT」は2014年3月現在、モリサワのすべてのフォントに、国内・海外で定評のあるメーカのフォントを加えた全911書体(OTF)がお使い頂けるようになりました。
紙面を彩る多種多様な表情を持つ書体をお客様にご提供できるようになった一方で、近年ではお客様から頂くご要望はより具体化、細分化して参りました。
今回はご要望を頂くお声の中でもグローバル化、ユニバーサル化といった近年多様化する社会情勢への対応としての「多言語書体の開発と採用」「UD書体の最新動向」についてご紹介させて頂きます。