画像電子学会 VMA研究会
スマートフォンコンテンツワークショップ
−パネルPCやスマートフォンで視聴するコンテンツの作成・管理−
開催のご案内

VMA研究会は,主として画像の撮像・合成・加工・処理, それらの応用,およびそれらの実現形態として生じるVisual Applianceについて論じ,その議論の中から今後の画像電子学会で扱うべきトピックを見出すとともに,さらにその調査・検討に向けた情報交換の場の提供を目的としています。

アマゾンのKindle発売以来,電子書籍ビジネスが立ち上がり,米国では多くのコンテンツが電子化されビジネス的にも進展しています。Kindle以外でも,アップルのIpad,アンドロイドPCのようなパネルPCが発売され,コンテンツの電子化に拍車をかけています。さらにパネルPCと互換アーキテクチャのスマートフォンも販売され,かつてのPDAと同様のコンセプトの商品として幅広い世代に普及しつつあります。新たなコンテンツ環境が従来のPCによるデジタルコンテンツとは異なる様相で進展していると言えます。

ところで,新規のコンテンツのビジネス環境は,欧米と日本では状況が異なっているようです。欧米では比較的順調にビジネスが進展しているにも関わらず,日本では新規の電子書籍ビジネスの見通しは必ずしも明確ではありません。他方既存の印刷出版ビジネスの衰退は着実に進行しています。そのような動向を把握しつつ,今後の電子書籍やスマートフォンコンテンツのビジネスについて技術,市場,アプリケーションなどについて幅広く議論したいと考えています。

なお本開催は,デジタルサイネージとインタラクションデザイン研究会との共催です。

日時:

2011年11月4日(金) 13:00〜17:00

場所: 日暮里サニーホール 第1会議室
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド5階  
参加費: 1000円(資料代)

13:00-13:10 座長 開会挨拶 大野 邦夫
(安土)
13:10-13:50 1. スマートフォンとパネルPCが開拓するコンテンツ新時代 大野 邦夫 (安土)
13:50-14:20 2. 電子書籍とスマートフォンコンテンツの現状と動向 横尾 俊樹,森嶋 敏文 (日本ユニテック)
14:20-15:00 3. DITAによるEPUBコンテンツの開発と可能性 加藤 哲義,依田 俊明* (アートダーウィン,*イデア・インスティテュート)
15:00-15:10 休憩

15:10-15:50 4. スマートフォンコンテンツとネットワークサービス 新 麗 (IIJイノベーションインスティテュート)
15:50-16:30 5. 技術・技能伝承のためのコンテンツへの期待 − モバイルPCと複合コンテンツの活用 原 俊雄,赤金 喜久雄,原 将史 (BITソリューション)
16:30-17:10 6. ミニパネル討論 全講演者
17:10-17:15 座長 閉会挨拶 小町 祐史
(大阪工業大学)


事前参加申し込みは,下記の参加申込書に必要事項をご記入のうえFAXで事務局までお送りいただくか,画像電子学会のウェブページ(http://wwwsoc.nii.ac.jp/iieej/)から行って下さい。当日も受け付けています。

FAX送付先 03-5615-2894
画像電子学会事務局 行

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