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流年、大運の説明


流年とは毎年運のことで、すべての人がその年毎に違う運気が訪れます。

大運とは人生の中での運勢の大きな流れを表しており、周期は人によって
違い三年から十年まであります。ちなみに五行推命学の場合三年未満の
周期はあまりにも短すぎ、参考にならないと判断している為、例外として十
年周期として計算しています。また一般の計算方法とは若干違い、例えば
6年運の場合は最初から最後まで6年周期となります。

もともと持っている四柱や五行と、この流年と大運を合わせて運勢を判断し
ていきます。くわしくは命式表の見方を参考にしてください。






比肩の時期


今までと違い精神的な自立心が起こり、新しく物事を計画したりします。また
決断力が出てきますし、新しい変化を求めようとする勇気が湧いてきます。
その場合この星が五行に固まっていない場合は多少の苦労を弾き飛ばすく
らいの勢いがありますが、大過(五行に四つ以上)している場合は失敗を招き
ますので無理は禁物です。 比肩星は財を壊す働きがある為、まず金銭的な
行き詰まりから始まり、結果的に苦渋を味わう事になってしまうのです。

分離の時期であり、離婚や家族との死別、夫が単身赴任で離れる場合など
があります。サラリーマンの場合は会社での人間関係がうまく行かずに退職
したり、解雇や左遷されることもありえます。
四柱や五行のバランスがとれている場合には、努力次第で発展が可能にな
ります。ただし本来星ではないので、無理押しはいけません。この時期に何
かを始めなければならない場合は前の印星の時期に十分計画をたてておく
か、さもなくば食神・傷官の時期が来るまで待つことです。

ちなみに夫婦や恋人同士で、本人が別れたいと希望している場合にはこの
時期は最適です・・?




劫財 ・ 敗財の時期


同じ比肩星ですが、比肩と違うところは意欲が喪失することです。
何をやってもうまくいかず、とにかくつきがありません。お金をはじめ、全て
を失う運気です。
迷いや先々の不安が募り、楽をして儲けることを考え、投機や相場、ギャン
ブルに手を出し失敗してしまうのです。そもそも財が劫われる、財が敗れる
ということですから、この時期にそのようなことをしても成功はしません。そ
のことを理解しておかないと ”どつぼ”にはまり大変な結果を招きます。不
渡り、破産、夜逃げ、盗難、事故、病気、離婚などはこの時期によく起こる
のです。

注意力が散漫になるので事故を起こしやすくなりますし、健康面でも体調
を崩しやすい時です。

この時期は基本的に保守的な生き方を心がけることが大切で、無理をして
はいけません。少し神経質になるくらいに自分の事や家族の事を思いやる
ことで、災難が訪れるのを防ぎ、運気が回復するのを待ちましょう。



食神の時期


苦しかった比肩星の流年を乗り越えてようやく一息つけるといった時期です。
落ち着きが出てきて心のゆとりが出来ます。気分もほぐれのんきになります。

食神とは食べ物や飲み物を意味しているので、安定している運気の為に食
欲が旺盛になり、この時期から太り始める人もいます。

あまり気を緩ませて油断してしまうと女性の場合は変な男に引っかかったり
しますし、男女とも別の相手との愛情問題が発生しやすい時期です。

平和な時期なので、惰性で進んでしまいやすいですが、すきを突かれない様
に気をつけましょう。



傷官の時期


社会に対して自分を無理にでも押し出していこうとする時期です。焦りの方が
先に立つ場合が多く無理押しをすると出鼻をくじかれる結果に終ります。

今まで起こった事の整理をきちんとしておかないと、この時期に訴訟問題に発
展する場合があります。悪事露顕の時期でもあるので、身に覚えのある人は
覚悟しましょう。

精神的に非常に敏感になります。焦りや不安の気持ちを常に持っている状態
になりますので、病気や怪我などにも注意が必要です。ただ手術をする場合
には成功しやすい時期ではあります。

官を傷つける・・・という名前のとおり、自分の社会的な立場を傷つけてしまい
ます。職場でのミス、上司や部下との争い、責任のなすり合いなど、トラブルの
発生がありえますので、事は慎重に進めましょう。



偏財の時期


積極的に動いて良い時期です。仕事の拡張など、勢力の拡大の時です。黙ってい
ても財は築く事は出来ませんので、どんどん挑戦していくべきです。投資などをする
のには一番成功しやすい時期でもあります。

この時期常識を持って過ごすならば、とても良い結果を得る事が出来るでしょう。将
来に対する準備や人生の基礎をつくる時期です。結婚や新築などにも大変良い時
期ですが、受験生にとっては遊んでしまいやすい時期なので勉強に身が入らないか
もしれません。



正財の時期


この星は偏財の動く財とは違い、固定した財を表します。今まで稼いだ物を物に
変化させる時期、つまり収穫の時期なのです。安定した良い時期なので、家の
新築や結婚にも良いですし、企業の場合は材料を多く仕入れるとか、業務拡張
の時です。

正財は妻を表します。今まで女性に縁がなかったとしてもこの時期は期待が持
てますし、財星と官星の時期に生まれる子供は運の強い子になります。

一つ問題として、財星は自分自身のエネルギーを吸い取ってしまう働きがある為、
調子がいいからといって油断をしていると体を壊してしまう場合があります。また、
母の星である印綬を壊す働きがあるので、地支が悪い場合には母親の健康にも
気を付けましょう。

遊びに力が入る時期なので、やはり受験生にとっては試練となるでしょう。



偏官の時期


財星での拡張の時期が終わり、この星が来た時には転換の時期となります。社会
的には思わぬ転勤や移動、解雇などもありますし、人間関係の不満から自ら退社す
るということもあります。精神的にも動揺が多くなりますし、肉体的にも変調を起こし
たりします。

比肩と多少似た部分があり、新しい生き方を考える時でもあります。今まで動かなか
った人はこの時期から動き出してもかまいません。独立や転職などには良いですし、
受験をするにも良い時です。ただ考えているよりは苦労の多い時期でもありますので、
覚悟をして事にあたらなくてはいけません。

家庭の中での問題発生もあり得ます。相性の良くない夫婦にとっては離婚や別居の
時でもあるのです。



正官の時期


発展の時期ですので、すべての面で努力した分だけ成果を得られます。社会的に
責任を与えられ、出世の時であるし、おおいに活躍をする時です。忙しくなりますの
で、健康には気を付けましょう。

もともと官星を一つも持っていない人の場合は社会性の免疫が無いので、この時期
が来た時には発展するかもしれませんが、過ぎ去った後に重責だけが残ってしまい
苦労します。逆に四柱や五行に官星がたくさん固まっている場合にはあまりにも忙し
くなりすぎるとともに、トラブルも多くなります。

転職には一番良い年になりますし、受験にも大変良いです。女性にとって正官は夫
の星なので、結婚の時期でもあります。



偏印の時期


この時期から運勢は縮小し、冬眠状態となります。したがって活動すべき時では
なく、自分自身の今までの生き方を反省する時であり、また先々について不安感
がつのってきます。精神的にも落ち込みやすくなり、場合によってはノイローゼに
なる人も出てきます。

ただし、この星は趣味の星であるので、社会的に関連性の少ない仕事、例えば
著作や芸術、研究などの分野に属する人の場合は発展します。普通のサラリー
マンの場合は無理をせず、家庭中心の生活を心がけた方がよいでしょう。

病気の発生、再発に注意してください。健康には十分気をつけて、おかしいなと
思ったらすぐに医者に診てもらった方がよいでしょう。気付かないところで進行して
いる場合もあり、放っておくと比肩の時に表に出て手後れになる場合があります。



印綬の時期


人間の完成の意味を持つ時期です。比肩から始まりこの印綬で終わるので、今ま
での成果がすべてこの時期に出てくるでしょう。やるべき事をやった人にとっては
名誉を得られる時なのです。

運勢的にはやはり活動すべき時ではないので、エネルギーを蓄積して、次に来る
比肩の時期を乗り超える事が出来るように十分な備えをしましょう。

受験、選挙などは人の引き立てが期待出来るので成功しやすいですが、新しい事
業の設立や不動産の購入などは、次に比肩が来るのでやめておいたほうが無難
です。




舌田井アタル

四柱がどんなに良い運勢の並びであったとしても必ずしも幸福になれると
はかぎらないのですね。大運や流運の巡り方次第でタイミングがずれた
りしてしまいますからね。そうですよね”通りすがりの占い師”さん。

通りすがりの占い師

ああ伊豆の海は最高だよ。
え?大運?そ、そうですね。舌田井さんの言うとおりですよ。特に元から
運勢の悪い人なんか大運や流年でまた悪い運勢が来た時なんかシャレ
になりませんからね。

ちょびん

悪い運勢の年なんかどうしたらいいんでしょう。回避する方法とかあるん
ですか?

通りすがりの占い師

ふう。ウニふんじゃって痛いのなんのって。
え?悪い年の回避方法ですか?そりゃなんてったって現状維持を心掛け
るのが一番ですよ。人は何故失敗するかというと、一つは身の丈を超え
た事をするから。もう一つは悪い運勢の時にお調子づくからです。



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