Cappuccinoはスポーツカーである。
そのスタイリングたるや、イタリヤでも十分に通用するほどの魅力を持っている。(と思っている)
だが、Cappuccinoを遠目に見たとき。特にリヤビューだけは、なんとなくシックリこない。何かが物足りない。
この原因をしばらく、そう、本当にしばらく悩んでいた。
ある日、タイヤのカタログを見ていた時だった。
”これだ、
扁平率
だ!”
車体の扁平率。つまり「どのくらい、平たいか!」
の部分で Cappuccinoはスーパースポーツカー達に水を空けられているようである。
では、具体的な扁平率はどのくらいであるのか試算してみた。
※車体前後から見た場合
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エントリー車種
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扁平率 |
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SUZIKI Cappuccino
(全高 1185mm, 全幅 1395mm) |
85% |
Ferrari F550 spider pininfarina(マラネロのオープン版)
(全高 1258mm, 全幅 1935mm) |
65% |
Cappuccino は F550 spider と比べて、実に540mmも幅が狭いので、上記のような扁平率の差がでる。
これはつまり、85タイヤと65タイヤと同様の感じであり、オンロードでどちらが速そうかといえば、やはり65タイヤであろう。
逆に、扁平率をもっとロープロファイルとするにはCappuccinoの車高はどれほどで抑えなければならないか?
軽自動車枠を遵守するのであれば、幅を変えないで高さを抑えてゆくしか道は無い。
例1 車体扁平率(前後方向)を65%とした場合
Cappuccino(全幅 1395mm, 扁平率 65%)
車高 906.75mm
車高90cmである。かなり低いが、何とかなりそうなデータだ。ノーマルのフロントウィンドウでは高すぎるだろうから、あそこも約8cm程度は低くしなければならないだろうし、ノーマルのルーフのように微妙な局面でわずかながらでも室内高を稼いでいる余裕は無い。身を削ってでも落として行けば、何とかなりそうだけど・・・?
例2 車体扁平率(前後方向)を40%とした場合
Cappuccino(全幅 1395mm, 扁平率 40%)
車高
558mm!!
55.8cmである。冗談じゃない。下手をすれば股下程度の丈しかない! そこにどうやって乗れというのか?
これはもう、素直に降参するしかなさそうだ。
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