やもっちの
Wood_Deckiに挑戦!

少しづつ道具を集めつつ暇を見つけてはウッドデッキの設計を続け、コスト、耐久性、デザイン、使い勝手を含めてやっと自分なりに納得出来る設計が出来ました。全くの初心者ですが、5月の連休から製作開始し、家族の手伝いもあって工事17日で完成する事が出来ました。どんなに暴れてもビクともしない丈夫なデッキに子供達は大喜び。妻もデザインがお気に入りで私も大満足です。

釣りHPにもお越しくださいv(=∩_∩=)
 構想2年 製作12日 
 パソコン市販CAD
CANDY8を使用しました

デッキサイズ      
  3700×3650
 設計 構想2年。
何度も設計変更し、コスト、強度、デザインを考えてたら
2年も経っていました
その間に、アマ知識を詰め込んでイザ挑戦です。
 着工前準備 水糸を張る為の杭を設置
注意:デッキ全体の配置を考慮しないと後が大変
又、束石の配置と杭の位置関係も十分考慮する事 
 材料 木工ランドさんから購入しました
  ★ウェスタンレッドシダー
    ・根太・床板 全て   2×6
    ・幕板           2×10
    ・ポスト・手すり・補強 4×4
  1850mm〜3650mm  合計77本の材料で構成
 塗料 ペイント剤: アトムペイント  ガーデニングカラー
  カラー : ウォールナット
 総使用量:14リットル(2〜3度塗り)

★水性塗料で匂いも無く塗装は簡単でした
  効能:防虫・防カビ・防腐
 1次塗装(下塗り) 下塗りはハケより雑巾が簡単で早いです
しかし、下塗りとはいえ塗装のタレやムラが染み込むので
丁寧に塗ったほうがベターです
 フェンス塗装 ドブ漬け、流しカケが簡単ですが、あいにく活用できるものが
無く、結局ハケで頑張りました。家族の応援が必要なところです
 工事開始 水糸を張り易くする為、全体に水貫板を回して遣方を製作した
これをしっかり実施したことで、後の水平出しが簡単であった 
 独立基礎づくり 30cm程度堀り、突き固めた上に砕石を5〜10cm敷いて
さらに突き固める
 セメント製作 手こねでセメント製作 砂2/セメント1で調合
最終的にベタ基礎まで発展し、1トン近くを製作してしまった
これはさすがに辛かった
 水糸に正確に束石を配置 水糸と束石のセンター位置をしっかり確認しながら慎重に設置
高さはポスト長さで調整できるのでX/Y方向を重点に確認
 束石配置 全部で20個の束石配置が完了
信頼できる遣り方があれば安心して設置確認出来る
 ベタ基礎に発展? 湿気対策と害虫対策の為、急遽ベタ基礎にする事決定
強度は必要ないが、割れない程度の厚さで実施
結果的にこれは正解でした(後の実感)
 基礎ポスト設置 いよいよポストの製作に入ります
水糸に沿ってポスト長さを調節しながら束石金具に固定していく
この時、2次塗装をしっかりと施す事を忘れずに(特に木口)
 金具とポストを接合 金具とポストの固定ビスはシンプソンSD8を4本使用
 ポスト垂直調整/仮設置 ポストの垂直調整は重要 一度の確認したあと、根太の
組立ての段階で確認しながら実施する事
 シンプソン金具でポストと
 根太相互を固定
根太とポストの接合はコーススレッド固定のみに加えて、
金具による追加固定部を全体の床の負荷バランスを考えながら
追加使用した
 
 根太を一気に組立て 根太をどんどん組み立てる
ポスト垂直確認を忘れずに実施する事
 床下 床下はこんな具合。  ベタ基礎にしたのでスッキリしている
ベタ基礎は簡素に破壊可能なように鉄筋は入れなかった
 床板張り開始 いよいよ床張りの開始
2次塗装を施しながら、張っていく
板の原寸を生かしたサイズに設計した事で作業が簡素化し、
又、床全体としての強度を保つ事ができる
 クサビで強制しながら固定 3メートル以上の板は必ず少しは反っているので強制が必要
デッキ材の切れ端をクサビにして使った(キズが付かないのて良)
板の間隔は直角定規の5mm突起部を使用した
 パーゴラを組立てて
 全体の骨格を完成
床が゜ある程度組み上がったら脚立を利用できるので
パーゴラを一気に組み立てる
全体の骨格が完成し、デッキ全体が安定してきた
 ビームの接合 張りは上下に段ずらしし、上段の梁にビームの切り欠けをはめ込み
75mmのコーススレッドで固定
下段の梁にハリケーンタイ固定+コーススレッド斜め打ちで固定した
 ビームの飾りと切り欠き 梁の上段にはめ込む切り欠きと先端に向けてのRカット
ジグソーと丸ノコの供宴でした
 ビームは後部も
 ハリケ−ンタイで固定
後部の梁は段差では無いのでビームはハリケーンタイと
コーススレット斜め打ちで固定
 ポストヘッド 自作六角形ポストヘッド
思いつきの即席仕上げです
 ビス打ち込みスケール 床板に墨線を引いたら、この木片スケールを使用して
コーススレッド75mmを打ち込んでいく
ビス間隔が一定になるので見栄えが良い
 ポスト〜フレーム
 一体結合
ポストの強度を最大限生かせるように考案したフレーム一体結合
 火打ち取り付けと
 ボルト結合
パーゴラ火打ち補強はは4×4を使用
前後の梁はポストとボルトナット結合した
 扉取り付け 思い付きで製作した扉  ちょっとデザインが寂しかったかな..
強度はバッチリです
 床板を外に延長してカット 床板はフェンス下でカットして幕板の予定でしたが、嫁さんの
”ここ、花置けるね”の一言で仕様変更
カットせずに残すことにしました(幕板はこの下です)

写真では見えませんが、ベタ基礎の見えている部分には
ビー玉と石を組み合わせた花アートがしてあります(妻の作品)
 完成!! やっと完成です ばんざ〜い \(^o^)/
 部屋から見る フェンス内側には補強の2×6を設置してあります
 上から見る 夏はパーゴラにスダレをかけて涼しく