太母神 - 魔術用語集

太母神 編集
Magna Mater
女性の生命を生み出す力、月経に象徴される月の魔力や超常領域における先天的適性(例えば、神を降ろす巫女の資質が少女に認められることなど)が驚異と見なされた。
そして、古代の母権社会にて最高の神性は「母なるもの」、「女なるもの」と考えられた。
これを崇拝対象として神格化したものが「太母神」(マグナ・マーターMagna Mater)。
・ギリシャのアルテミス
・ローマのディアナ
・シュメールのイナンナ
・バビロニアのイシュタル
・フェニキアのアスタルテ
・プリュギアのキュベレイ
・北欧のフレイヤ
などがこれにあたる。
太母神は生命を産み育む豊穣の神であると同時に、生命を刈り取る冥界の神でもあった。
それは月齢のサイクルと作物の成育との関わりにあり、天(特に月)が地を支配するという考えに基づく。
「アスタルテ」の配偶神「バアル」に代表されるように、太母神の夫である男性神は多くの場合が穀物そのものを神格化したもの。
太母神の支配によって育成される作物のように、配偶神は死と再生を繰り返す。
同じ豊穣の神であっても、太母神は育てる側、その夫の神は育てられる側という違いと関係性とを持つ。


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