きまぐれ日記(2000年-- )
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●Jul.18 2000(Tue)[快晴] Windows常駐アプリ登録レジストリ、HDD領域破損とマルチブートローダ、Win98インストールDiskを1枚に
●Mar.25 2000(Sat)[快晴] 保育所卒園式とパスポート用写真(新たなる地へ・・)
●Mar.29 2000(Wed)[くもり] カシオペア(WindowsCE2.0)と親機(Windows95/98)のネットワーク接続
●Mar.26 2000(Sun)[晴] ハウステンボスと有田焼きとピカチュウケーキ
●Mar.12 2000(Sun)[晴] 新手のネットワークビジネス
●Feb.13.2000(sun)[快晴] 勝手口に履物入れとCDの音
●Feb.11 2000(Fry)[晴] 電車で子供といくプレイスポット(福岡市編)
●Jan.21 2000(Fry)[曇] LAS(ローカルアクセス)機能でNICのないPCも家庭内LANの仲間に
●Jun.02 2000(Sun)[晴] 夜間の病気
●Jul.18 2000(Tue)[快晴] Windows常駐アプリ登録レジストリ、HDD領域破損とマルチブートローダ、Win98インストールDiskを1枚に
★Windows起動時の自動登録内容
”c:\windows\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ”においたショートカットがWindows起動時に実行されることは多くの方はご存知でしょう。しかし、Windowsが起動した直後にCTRL+ALT+DELの同時押しで現れる”プログラムの強制終了”ウィンドウにリスト表示されているプログラムの中には、スタートアップフォルダに存在しないものがある。これはどこで指定されているのだろうか?答えはレジストリである。Windows3.1の時代はiniファイルで指定していた情報を、Windows95以降はレジストリと呼ばれるものに記録している。このレジストリはエディタで読めるようなテキストファイルではなく、専用ツールを使って参照変更を行う。専用ツールとはレジストリエディタ(c:\windows\Regedit.exe)である。これを見ると色んなキーがグループ分けされて存在していることがわかる。で、今回目的のWindows起動時の自動登録プログラムは以下のレジストリキーに登録されている。
HKEY_LOCAL_MACHINE
SOFTWARE
Microsoft
Windows
CurrentVersion
run
★HDDの領域破損とマルチOSブート設定
HDDから時折カコンと音がするようになって数ヶ月が経った頃、いつものようにWindows98上でメールを書いていたらハングしてしまった。やれやれと思いつつCTRL+ALT+DELを連続押しするが反応なし、、仕方なくリセットSWを押すけどHDDのアクセスランプはついたままである。なんかヤバイ気がする....あたりである。起動しない。起動DISKで起動してFDISKすれば領域は見えるがまったくアクセスできない。仕方ない。フォーマットして再インストールだ。こういう場合ドライブを分けて重要データを別ドライブにおいておくと便利である。これを機会にFAT32にしてみよう。System CommanderV2はFAT32に対応してないのでマルチブートできない。マルチブートは何かと便利なので何とかしたい。で、フリーのマルチブートツールを探してみたところMBMが目にとまった。これはFAT32やUNIX系OSにも対応しており、スレーブのHDDからでもブート可能(*1)という代物である。
HDDは既に4領域に分割してあり、その第1領域がクラッシュしたようである。そこでMBMで領域2,3,4を隠した上で、大容量サポート=Yで起動したFDISKで全領域確保する。再起動して"format c:"するが14%までいったところで
”準備ができていません。フォーマットを中断しました”
で終了してしまう。本当にハード的に壊れているみたい・・・(:_:うるうる
2043Mの30%=613Mを捨て領域として確保して、MBMでこれもマスクして隠す。
残りを新OS用領域として確保しようとするが、領域1が2個になったので合計5個の領域となってしまい、これは1つのHDDに最大5個のマスターブートレコードというATマシンの仕様に反してしまう。仕方ない。領域2、3、4をすべて開放して再度領域確保し直しである。最初の613Mを領域1として確保するがこれは捨てるものとする。残りを3領域に分けて領域2にOSをインストールする。これでとりあえずはクラッシュした領域にアクセスすることなくOSを使うことができるが、たまにおかしな領域にアクセスするようでHDDアクセスが止まってしまうことがある。もうこのHDDはだめですね・・
(*1)
スレーブのHDDから起動といってもOSインストールはAT機械の仕様上、マスターのHDDで行う必要があるので一度マスターとしてOSインストールしてあげる必要があります。
★Windows98インストール
起動Disk作成:標準では2枚組だが面倒なので不要なファイルを省いて1枚とする
最低限は以下のファイルがあれば十分である。当然autoexec.batやconfig.sysの修正も必要である。
(*)この情報はPCJapan誌の記事を元にしています。
****** FD上のファイル ********************************
COMMAND COM 118,174 99-05-05 22:22 COMMAND.COM
EDIT EXE 72,654 99-05-05 22:22 EDIT.EXE
FORMAT COM 65,143 99-05-05 22:22 FORMAT.COM
MSCDEX EXE 25,878 99-05-05 22:22 MSCDEX.EXE
SCANDISK EXE 146,826 99-05-05 22:22 SCANDISK.EXE
SYS COM 22,887 99-05-05 22:22 SYS.COM
CHKDSK EXE 38,736 99-05-05 22:22 CHKDSK.EXE
ANK16 FNT 4,096 99-05-05 22:22 ANK16.FNT
ANK19 FNT 4,864 99-05-05 22:22 ANK19.FNT
BILING SYS 3,175 99-05-05 22:22 BILING.SYS
CONFIG SYS 628 00-05-14 12:28 CONFIG.SYS
FDISK EXE 79,964 99-05-05 22:22 FDISK.EXE
HIMEM SYS 36,647 99-05-05 22:22 HIMEM.SYS
JDISP SYS 22,664 99-05-05 22:22 JDISP.SYS
JFONT SYS 22,790 99-05-05 22:22 JFONT.SYS
JKEYB SYS 22,503 99-05-05 22:22 JKEYB.SYS
JKEYBRD SYS 1,494 99-05-05 22:22 JKEYBRD.SYS
KANJI16 FNT 260,576 99-05-05 22:22 KANJI16.FNT
OAKCDROM SYS 41,302 99-05-05 22:22 OAKCDROM.SYS
AUTOEXEC BAT 709 00-05-14 12:26 AUTOEXEC.BAT
******* autoexec.bat ***********************************
@ECHO OFF
set EXPAND=YES
SET DIRCMD=/O:N
set LglDrv=27 * 26 Z 25 Y 24 X 23 W 22 V 21 U 20 T 19 S 18 R 17 Q 16 P 15
set LglDrv=%LglDrv% O 14 N 13 M 12 L 11 K 10 J 9 I 8 H 7 G 6 F 5 E 4 D 3 C
cls
echo RAMDISK作成しない
rem call setramd.bat %LglDrv%
set temp=c:\
set tmp=c:\
rem path=%RAMD%:\;a:\;%CDROM%:\
rem copy command.com %RAMD%:\ > NUL
rem set comspec=%RAMD%:\command.com
rem copy extract.exe %RAMD%:\ > NUL
rem copy readme.txt %RAMD%:\ > NUL
rem **** ebd.cabファイルから必要ファイルを抜き出してこのFD内に *****
rem **** おいているので、解凍する代わりにコピーする *****
rem :ERROR
rem IF EXIST ebd.cab GOTO EXT
rem echo Windows 98 起動ディスク 2 を挿入してください。
rem echo.
rem pause
rem GOTO ERROR
rem
rem :EXT
rem %RAMD%:\extract /y /e /l %RAMD%: ebd.cab > NUL
rem echo 診断ツールが %RAMD% ドライブに読み込まれました。
rem echo.
rem
rem copy MSCDEX.EXE %RAMD%:\ > NUL
rem copy format.com %RAMD%:\ > NUL
rem copy edit.exe %RAMD%:\ > NUL
rem copy scandisk.exe %RAMD%:\ > NUL
rem copy sys.com %RAMD%:\ > NUL
rem copy chkdsk.exe %RAMD%:\ > NUL
IF "%config%"=="NOCD" GOTO QUIT
IF "%config%"=="HELP" GOTO HELP
rem LH %ramd%:\MSCDEX.EXE /D:mscd001 /L:%CDROM%
MSCDEX.EXE /D:mscd001 /L:q
echo.
GOTO QUIT
:HELP
cls
call help.bat
echo 再起動後に [スタートアップ] メニューが表示されます。
echo.
echo.
echo.
echo.
echo.
echo.
echo.
echo.
echo.
echo.
restart.com
GOTO QUIT
:QUIT
echo ヘルプを参照するには、HELP と入力してから Enter キーを押してください。
echo.
rem clean up environment variables
set CDROM=
set LglDrv=
******** config.sys **********************************
[menu]
menuitem=CD, Start computer with CD-ROM support.
menuitem=HELP, View the Help file.
menudefault=CD,5
menucolor=7,0
[CD]
device=himem.sys /testmem:off
device=oakcdrom.sys /D:mscd001
;;;device=btdosm.sys
;;;device=flashpt.sys
;;;device=btcdrom.sys /D:mscd001
;;;device=aspi2dos.sys
;;;device=aspi8dos.sys
;;;device=aspi4dos.sys
;;;device=aspi8u2.sys
;;;device=aspicd.sys /D:mscd001
[HELP]
device=himem.sys /testmem:off
[COMMON]
files=10
buffers=10
dos=high,umb
stacks=9,256
DEVICEHigh=BILING.SYS
DEVICEHigh=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICEHigh=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICEHigh=JKEYB.SYS
lastdrive=z
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●Mar.29 2000(Wed)[くもり] カシオペア(WindowsCE2.0)と親機(Windows95/98)のネットワーク接続
いまいちヒットのでないWindowsCEマシンですが、その小ささから結構便利と思っています。オンメモリで動作するのでリセット動作も早いし。昨年にカシオペアA-51をもらって結構便利に使っています。WindowsCE機はHDDもCDROMもFDDもそれ自身では持たないので、親機であるデスクトップマシンと接続することで一人前となります。カシオペア上のデータは親機上のデータと同期をとったりすることも可能です。その時は親機とカシオペアを接続する方法として標準ではRS232Cシリアルケーブル接続が用意されています。ただし、通信速度はRS232Cドライバの速度限界が115kbpsなので、それ以上の通信速度は不可能です。
そこで、LAN間接続を使うともっと高速の転送速度を得ることができます。使用できるLAN規格は10BaseTなので実質2〜3Mbpsが期待できます。以下、その接続方法をまとめます。
今回は、”もっと楽しく健やかに 〜 ヨシュア・システムズ”を参考にさせて頂きました。貴重な情報をありがとうございます
我が家の環境はMN-128SOHOがDHCPサーバとして動作しており、PCそれぞれのIPアドレス等の設定はDHCPにより自動的に設定されています。この環境下での使用方法をまとめます。
★カシオペア側の準備
・LANカードの入手する。私はI-O DATA のPCLA/TEを購入。
・カシオペアとデスクトップパソコンをシリアルケーブル接続を行う。
・デスクトップのCDROMドライブに、"デスクトップソフトウェア for Microsoft WindowsCE"CDROMを入れて、\Optional Components\Ethernet components for Microsoft Windows CE 2.0\にある次のファイルをカシオペアの\Windowsフォルダにコピーする。
arp.dll
dhcp.dll
ndis.dll
ne2000.dll
network.cpl
・LANカードをいれる。ドライバとして"NE2000”を指定する。
・コントロールパネル→ネットワークができるので設定を行う。
●オーナー情報は、ネットワーククライアントを使ってデスクトップ側資源(ファイル)をアクセスする時の認証に使われるだけなのでこの機能を使わないなら設定不要。
アダプタのプロパティでは、カシオペア自身のIPアドレスとネットワーク経由で接続するデスクトップマシンのIPアドレスを指定します。
●IPアドレス タブ
DHCPサーバが存在する時は”IPアドレスをDHCPサーバから取得(O)”にチェックを入れておけば、DHCPサーバから自動的に取得するのでIPアドレスとサブネットマスクと既存のゲートウェイの指定は不要。DHCPサーバが存在しないときはネットワーク上で同じIPアドレスが存在しないようにユニークなアドレスを管理者からもらい、ネットで使っているサブネットマスクとデフォルトゲートウェイを指定する。
●ネームサーバ タブ
プライマリWINSサーバの欄に、デスクトップマシンのIPアドレスを記入する。デスクトップマシンもDHCPによりIPアドレスを取得している場合は、起動ごとにIPアドレスが変わることがあるのでデスクトップマシンのDOS窓から WINIPCFG コマンドによりIPアドレスを確認する必要がある。このアドレスが入ってないとカシオペアはLAN接続でActiveSyncができない。
webmasterの自宅環境では確認できないが、DHCPサーバがWINSサーバのアドレスも返してくれる環境、すなわちWINSサーバ(WindowsNTマシン)が存在する環境ではプライマリWINSサーバのアドレスも自動的に返してくれるので設定は不要のはずです。
★デスクトップ側の準備
・コンパネ→ネットワークの識別情報で、コンピュータ名を定義しておく
この名前を使ってカシオペア側からは親機に接続を開始します。
★LAN経由でのActiveSync
スタート→プログラム→通信→ActiveSync を起動。
接続方法として"ネットワーク接続"を指定。接続先に先ほどのデスクトップマシンで設定したコンピュータ名を指定する。
これでカシオペアとデスクトップパソコンが接続され、デスクトップマシンのモバイルデバイスでカシオペアの資源が見えることになります。
ネットワーククライアント
Windowsにはファイルの共有機能があります。他のPCの資源をネットワークドライブとして使うことができる機能です。サーバ上のフォルダを部署全員で共有してネットワークドライブとして使っていたりするあれです。
カシオペアとデスクトップの接続では、親機からカシオペアの中身を見ることしかできません。これを普通のwindowsマシンのように、カシオペアから親機の共有資源を見ることができるようにすることもできます。
そのためには、カシオペアにファイルを追加しないといけません。
Windows CE Network Clientをマイクロソフトからダウンロードしてきて、解凍してできる「netbios.dll」と「redir.dll」の二つをカシオペアの\Windowsフォルダに移します。
とここまでやったところで時間切れで動作を確認していません。
はじめに戻る
●Mar.26 2000(Sun)[晴] ハウステンボスと有田焼きとピカチュウケーキ
チューリップ祭り期間中のハウステンボスへ行ってきた。前日から車中泊でもしようかと思っていたが春先の冷え込みと前日の疲れで朝出発となった。8時に家をでて長崎自動車道:背振〜北方間のみ高速利用(\1150)で10:20到着であった。この区間以外は、筑紫野有料道路を料金所の先から合流して利用すればいいのと、北方より先は高速使っても制限速度が60Km/hだったりで意味がないので使わないことにしている。この時間に到着すると第1Pのゲートは車が列を作っていたが十分ほどで駐車できた。案内係が全部同じ列に誘導するから、先の車がバックで入れ終わるまで次が待つため渋滞が伸びていたみたい。広いんだから、ずらして案内すれば渋滞するはずないんだけどなぁ。
車の数から予想した通り中もスゴイ人手・・・。当初の目的の、水鳥への餌やりは10:00からだったので間に合わなかった。これは昨年末から始まった小イベントで、運河に放し飼いされてる白鳥(?)に飼育係が与えているエサ(ホテルの食パンの余りもあるんだって)を観光客ももらって鳥にあげることができるもので、先着50名となっている。今回は間に合わなかったので自前の饅頭の皮などを与えて子供らは大喜びだった。
春はお花の季節だけあって園内は花でいっぱい。アレクサンダー広場は昨今のガーデニングブームに乗ってか、ガーデニングされていた。写真は、お花の家から顔を出したYunnである。花苗の即売会もやってるけど高めのお値段みたいなので今回は購入せず。
オランダといえば木靴である。店の外にはサンプルがあるが、とっても大きなものもある。この中にYunnとNannが入って楽しそうだったので写真を撮りました。通りがかりの人からかわいいといっていただくのもうれしいものです。そんなことしてたら他の家族連れも子供を入れて写真とろうと集まって列ができたしまった。写真とるので入ってとお願いしてもなかなか入ってくれなかったのに、他の人が入りたそうにするとなかなか離れない子供をつれてその場をさった。まわす人がいなかったので、手回しオルゴールも子供と一緒に回してやると結構楽しそうだった。するとまた子供連れが列を作りはじめてしまった。
人が多いので今回はアトラクションには一切入らずに、いつものケーキを出口ゲートの売店で購入して岐路についた。途中、米国土産用にと有田焼の皿を買うために有田町の外れにある市場へ。高価なやつは買えないので徳用セール品を22皿選んで購入。そばに、ピカチュウマグカップとコップ(?)があったので、Yunn・Nannのおねだり攻撃にまけてしまいこれも購入。
明日(3/27)はNannの4才の誕生日なので、ピカチュウケーキを頼んでいたので夜はお誕生会をしました。プレゼントは、消防車の立体パズル。消防士のうえに車を重ねて作るようになっている。まだNannにはむつかしようで親と一緒につくりました。翌朝は「パズルしたかった」と父さんより早く起きていました。目さましたらいないんだものな。やりたくてたまらなかったわけだ。
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●Mar.25 2000(Sat)[快晴] 保育所卒園式とパスポート用写真(新たなる地へ・・)
保育所の卒園式があった。うちの娘らが卒園するわけではないが、妻から「用事ないなら参加して」といわれ、子供らからも「頑張って歌うからビデオ撮って!」といわれたので参加することにした。式は約1時間。よく子供らが我慢できたと思う。途中、後ろからビデオまわしていたら後ろを向いていい顔をしてくれるYunnとNannでした。けど、働く親が子供を預ける場所だけあって自分の子供が卒園するわけでない親はほとんどきてなかった。私以外は一人だけだったみたい。顔見知りの保護者からは、「今日はどうしたんですか?」と聞かれて「休みだったので・・」と答えていたが、実際のところ自分の娘らの卒園風景を見れないことが確定した今雰囲気だけでも感じようと思った部分もある
実は引越しが決まってしまった。転勤である。サラリーマンならいつかはくる話であるが2年前に家を建てたばかりではちとつらいものがある。家族帯同なので住宅取得控除は6年のうち4年分を捨てることになったわけである。この2年間は減税が行われてるので住宅取得控除額も大した額ではなかったが今後がどうなるか不明な分もったいない気持ちが多分にあるわけだ。
昨年は役員でもないのにイベントには顔を出していたせいか、今年は保護者会会長の大役が回ってくるところでした。しかし転勤のためお断りさせて頂きました。ごめんね>かいちょう。
昨年末に内示があり色々悩むまくった挙句受けたわけで、今月頭から着実に手続きが進み始めてきた。人事面接、駐在先会社との面談ときた以上もう話がなくなることはないでしょう。というわけで、今年の夏からwebmasterの住所は United State of America(U.S.A.)の東海岸となります。変化の年となるだろうとは思ってましたが、けっこう衝撃的な年明けでした。新世紀だしね(意味なし)。webmasterの海外経験は微々たるものですが、こいつならまぁ死なないだろうと選ばれたのかもしれません。一番苦しいのは生活でしょうが、死なない程度に楽しんでこようと思います。だって、今の家のローンを残したまま現地で賃貸暮らし。全額でるかと思ったら出ないそうな・・本人負担(福岡ならアパート借りるぐらいの額になってしまう)があるのが普通なのかな?。今の家を借家にだしても現地での本人負担分になるかならないか程度のようだし、人に貸すとかなりひどい状態で返ってくる話ばかり聞くので貸さないことにしました。家賃所得の税金も払わないといけないし、返ってきてからのリフォーム費用で家賃収入が消えていくかもしれないですから。けどきつそう・・
マンハッタンの隣りのNJのそこそこ安全な町の一戸建住宅の家賃相場はなんと$2300〜$2400だそうです。こんな家賃払うなら、家買おうとする駐在員がいるのも不思議ではないですよね。びっくり。家をどうするかが今の一番の不安材料です。安全とお金をどうバランスとるかが難しいところです。少々お金払っても安全買うべきでしょうが、生活に不自由するのも困ったものですしね。
そんなわけで、事前準備をはじめないといけないわけです。まずは妻子のパスポートの手配です。写真を撮ろうとデパートの写真コーナや大手チェーンカメラ店を回ったが、インスタント写真なのでネガ付はないとのこと。今後も写真が必要になってくるのでネガ付の方が便利ということなのでネガからとってくれる写真屋とまわる。一軒目は入学式の前撮り客が次々にやってきてて落ち着かないのでパス。2軒目で撮ってもらうことにする。しかし子供らがゆうことを聞かない。仕方ないのでおもちゃ菓子でつってようやく撮ることができた。
ふう、なんだか疲れた1日でした。
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●Mar.12 2000(Sun)[晴] 新手のネットワークビジネス
久しぶりにのんびりした休日も終わろうとしていた日曜の午後、友人から電話があった。
「ホームページの権利を$100で買ったんだけど・・・」
技術的な相談かと思ったけど、話しを聞くとマルチ商法に引っかかっているとしか思えない内容だった。
「 $100でホームページを開くことができて、2人紹介すればお金がもらえる。友達がこれをやってて50万円ぐらい収入になってて家計の足しになっているんだよ。・・・やめたくなっても別の人に権利を譲ることができて$100も返してもらえるんだって」とのことだった。この友達とやらから頼まれて了解してそうだ。
パソコン自体もっていない彼女がホームページに一体何のメリットがあるのかと思ったけど、友達の言うことだし、$100ぐらいだしということで簡単に了解してしまったようだ。
彼女はけっこう無邪気な少女のような心を持った女性だと私は思っている。本人は儲けようとか考えるタイプではないので、いわれるままに まいいか とOKしたようだ。何しろ組織名称すらよく憶えてなかったし、AMEX系の会社が運営している(注:実はまったく無関係)とまで言っていた。昨今のインターネットブームで、ホームページぐらいつくってみたいなという大人心をくすぐる内容(ホームページを作る技術を簡単に習得できるソフトウェアとホームページ領域がセットになっている(*1)らしい)だったわけだ。
(*1)ソフトウェア販売が主眼といっても最初は組織の方でWEBサイトを開いてくれるそうだ。果たしてそれを自分でメンテできるように本当になれるのかはチョー疑問。また、プロバイダ契約は含まれてないので別途自分でインターネット接続手段を用意しないといけないのは当然で、ホームページ作成できるようになるまでに要する費用は$100だけでは絶対すまないという説明がされたのだろうか。マネーゲームとしてしか使われないのは明白である。しかもこの$100は1年間の費用であり、翌年はまた$100がカード決済されるわけである。他に訳のわからない請求がきたりしないんだろうか。もしやってみるなら、年会費無料のいつやめてもいいカードを1年だけ契約してそれを使ってはじめて、ヤバイと思ったらさっさとカード停止できるようにしておくべきだろうな。
本人に気になったようで電話してきたみたいだった。
$100もやめれば返ってくるというが怪しいものなので、やめられる内にやめて人に広めるのもやめなさい と言って電話を切った。その後 悪徳マニアックスで調べたら Sky○iz2000 がぴったり一致した。 さらっとみただけでも、キャッシュバックがあるのは 自分が2人ひきずり込んだだけではだめで、自分以下をチームとしてみなしてその合計が9人揃った時点ではじめて振込みがあるらしい。つまり、自分の引きこんだ2人が更に孫を作っていった上ではじめてお金が入ることになるわけだ。Yahoo掲示板には”これを始めた人は詐欺の前歴があってカード番号をマフィアに売るのが目的”(←この書込み自体も怪しいけどね)というものもあった。SkyBi○2000を本気でやってる人のWEBページみてもマルチ以外の何者でもないと感じました。なにせFAQに ”日本でない海外に本体があるから日本の法律は及ばない”とまであったので関わりにならないほうがいいと思った。
で、もう一度友人に電話したら彼女も紹介した友人に電話したそうで、”2万円以内なので罪にはならない” と説明されたらしい・・・。もうみえみえですね。この2万円というのが果たしてどの法律を根拠にしたものなのか知りませんが、法律の網の目をくぐっていることを自白しているようなものです。ヤバイびじねすであるのは明白です。しかし、彼女にも友人関係があるだろうから強烈な批判は悪口にとられ兼ねないので、静かに強く忠告しておきました。
「やめときなさい」 と・・・
理解してくれたかな...
しかし、可笑しかったのは彼女はクレジットカードはJCBしか持ってないが、このシステムがVISA、MASTER、AMEX限定なため彼女が参加することは決済手段の関係でできない。このAMEXで決済という点でAMEX系が運営しているという誤解を生んだようです。そこで紹介した人間が$100のカード決済を立て替えているそうです。この人、彼女にもいい目をみせてあげようとしている悪い人ではないのか、反対にそこまでして儲けようとしてるのか どっちなんだろう。
お金を本当に返してもらえるかどうかが心配です。まぁ$100(実際は去年の8月に$110になっている)程度なので、捨てても惜しくないでしょう。 これがマルチのねらい目でしょうしね。
個人的にはやめてほしいのが本心。ネットワークビジネスというものは人間関係を壊して狭い村社会の人間になっていく傾向にあると思っています。アム○ェイ始めた先輩や同級生も結構いるけど、悪い人ではないんだけどなぁ。しかし、その話もってうちには来てほしくないってのが本音。その連中の離婚率も高かったりするのも心配だったりします。アムウェイ離婚なんてサイトもありましたしね・・。
(注)webmasterは基本的に、個人が納得したものを購入したり販売すること自体にはどうとかいうつもりはありません。価値観はそれぞれですし、それをビジネスとして自分の人生としてやるのは個人の自由ですからとやかくいうつもりはありません。。しかし、友人関係や家族関係を壊すような形で活動することには反対です。お金を得るというビジネスは、本来人との関係がうまくいって成立するものです。これを壊してでも自分の利益を追求するのは賛成できません。
けど一番悪いのはそういうシステムを提供している会社だろうね。強引なまでの販売方法をとらせる会社もあれば、それを黙認している会社もありますが、その組織がなければきっと皆さんいい人なんでしょうし。
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●2000年2月13日(日) 快晴 勝手口に履物入れとCDの音
その1
連休も今日で終わりです。最近時間の流れが早く感じるようになってきました。子供時代のようにこの時期なにも植えられてない田んぼの中をばたばた走りながらいつまでも遊んでいた時が懐かしい・・・なんて思うようになったのはもう年なんでしょうね。もうじき誕生日だしねぇ。もう33回目だとなんだか数えるのが面倒だったりします。ちなみにメールアドレス(yoko32@・・・)の32は年齢でも誕生日でもありません(このアドレスとったのは30才の時だしね)。
さて今日はほんと暖かい小春日和でした。自転車でどこか行きたかったのですがついDIYしてしまいました。YunnとNannはとても不満そうでした。「どこかいくってゆったじゃないかぁ」と苦情をいわれてしまった。ごめんね。丸一日かかるとは思わなかったんだよぉ。昼からいけると思ったんだけどなぁ。だめでした。屋外設置なので防腐塗料塗って乾燥するの待って組立てると時間かかってしまうんだよ。ごめんね。時間がかかった理由は、総て廃材の再利用でお金をかけないようにしてることもあります。廃材なので長さも統一されてないので、継ぎ足したりと余分な作業もしてたからです。
今回作成は下部にごみポリ容器をおける空間をつくって、その上に棚を2段設けたものです。棚の目的は履物入れと野菜などの置場としてです。実は、
標準のシステムキッチンが安っぽく見えたのと台高が妻には高すぎたため、大変でしたがいやがる業者さんに無理いって電工のものに変えてもらいました。が勝手口があるとキッチンの横幅が足りないので、勝手口をキッチン隣の家事室に移動する時に部屋に土間はないほうがいいと思い、土間をつけなかったのです。だから、履物を屋外におくと雨に濡れてしまうので履物を屋内におくにはそれ用の箱を用意しないといけないので邪魔なので解決策として靴入れを兼ねた棚が欲しかったんです。勝手口の上には屋根をつけているのですが、山から吹きおろす北風が強くて吹き込んでしまうんです。で、靴入れや野菜置き場はカバーをつける必要があります。このカバーにはテラス屋根の余った屋根材(アクリル板??)と保育所のウッドハウスの屋根材の余った波板を利用しました。
材料リスト
132cm柱ラ4(手持ち材では足りないにで継ぎ足して作成)
38cm材ラ6(側面固定用、棚板の固定用足としても使用)
59cm材ラ38(背面固定に使用)
53x30cm板ラ3(棚板として使用:奥行きは30〜35と異なる)
固定ネジとして家工事の際の余ったスクリューねじを主に使用。
・・・費用¥0:家の建築時に余った材木を利用
その2
CDラジカセの出力をAVアンプにつないでみました。コンサートホールのモードにしてみるとやっぱり違いますねぇ。今までのラジカセのちゃちなスピーカの音とは違った迫力の”TITANIC”の音楽を聞きながらこの日記を書いています。
はじめに戻る
●Feb.11 2000(Fry)[晴] 電車で子供といくプレイスポット(福岡市編)
3連休初日でした。職場の電気チームは出勤ですがソフトチームの私はお休み・・・(出かける前にテストツールのソフトの動作で質問の電話がかかってきました。判明済みのバグ関連でよかったぁ。新規だったら出社する羽目になったかもしれませ)。けど明日は多分ROM容量が足りないので圧縮作業(プログラムの書き方を変えてコードサイズを小さくする作業:開発本来の目的とは違うけどROMサイズに制限のある組込機器には避けられない問題です)を家でやってるでしょう。
祭日は保育園もお休みなのでYunnを連れて友人らと「門司機関区のターンテーブル(電車の回転台)を見学にいこう!」となってたんだけど、前日になって「見学は土曜、日祝日はやってません」ということ判明、中止になってしまいました。しかし、Yunnには「おりこうさんしてたら、電車のせてあげるからね」と約束してたので朝から「電車、電車!早くいこう!」と7時からはしゃいでいました。『う〜ん、今更なしにはできないなぁ。どこかに連れていかないと約束破ったことになるしなぁ』ということで、車を使わず電車でいけてお金のかからないところを探すことにしました.
記憶を探っても車でいったところしか出てこないので、”ただで遊べる公園ガイド”なる本で《駅前》の施設を探しました。で見つけたのが”貝塚公園”。福岡市東区の公園で、地下鉄貝塚駅(宮地嶽線との接続駅でもある)降りて2分(道一本はさむだけ)というベストなロケーションです。しかも、園内には遊具施設はもちろん飛行機・汽車があり、ゴーカート¥50(安い!:一人1日1回1周だけなので混む心配なし)まであります。国道3号線のすぐそばだけど駐車場P30台ということで車で行くにはちょっと心配なところですが電車なら安心してゆっくり遊ぶことができます。よし決定。電車でGO!
うちの団地は通勤時間帯を外れるとバスがなくなるので、JR駅まで車で送ってもらい妻とNannにバイバイしました(Nannはアイスクリームとドーナツを食べさせてもらうことになってるそうです)。駅舎に入ったら快速電車が出ていってしまいました。「間にあわなかったね」ということで待ち合い室は入ると、さすが太宰府天満宮のお膝もと。土産ものにピンクのお菓子(梅のイメージ)があります。めざとく見つけたYunnはおねだりするけど、今からでかけるのに\1200の菓子折りなんて持って歩きたくないのでスナック菓子に目を向けさせ\105で納得させました。
そんなこんなで博多駅に11:15に到着。お腹がすくと動きが悪いので早速地下の飲食街で昼食。きつねうどんセット\850なり。続いて地下鉄で貝塚へ。博多−天神の途中、中州川端で乗り替えるんですがそこまでは座ることもできなかったけど、乗り替えたらがらがら。最後尾車両なんて一人もいません。初めての地下鉄で大喜びのYunnでした。実にうれしそうでした。
貝塚公園ではいろんなものがあってこれまた大はしゃぎでした。12:10についたらゴーカートの受付は終了してて午後は13時からでした。そこでまずはお山です。滑り台が合計4台。階段の他に斜面に鎖や取っ手がある面や石をうめ込んでる面があってわんぱく心をくすぐります。山頂にはジャングルジムがあって眺めもよしといったところです。飛行機・汽車は展示してるだけで中には入れませんが、汽車は触れますし飛行機はプロペラを回すことができます(高いのでだっこしてあげないととどきませんが)。そのうち13時になったらゴーカート乗り場へ人が集まり始めました。けっこうな数です。待たないといけないかなと思いつつも行ってみたけど、乗車説明うけたりで意外と待ち時間はなかったです。この乗車説明も公園の側に警察署があるだけに、信号の色でどうするかはもちろん、直進せよなど道路標識までおべんきょうさせていただけます。並んでるうちに怖くなったのかもう乗らないと言ってたYunnですが、「いっしょにいってよ」とやはり乗りたい様子。(言われなくても小学生未満は保護者が一緒でないと乗せてもらえないのだ。ちなみに3才未満はだめらしいけど年齢チェックはないので、乗ってる子もいたみたい)。乗ってみると、結構上手に運転してます。赤信号はちゃんと止まれました。最初はこわごわ真剣な表情でしたが、コースの半分もくると余裕でピースサインしたり、「これがーといかん!(スピードがでないの意味)」と言ってました。楽しんでくれたみたいです。なお親は一緒に歩いて回ることになります。1周600mです。けっこういい運動になりますよね。
写真は公園の中の亀さんと一緒にうつったものと、ガラガラの地下鉄電車内です。下2枚は生まれてはじめてのゴーカートでこわごわの最初と余裕の後半のピースです。
これで今日の目的は達したので、今度は父さんの買い物しに天神へ地下鉄で移動です。滅多に天神にでない私ですが最近の天神の変化はすごいですね。いつのまにかほとんどのビルが地下街でつながって雨の日も傘ささずに移動できるようになっています。バレンタインデー前の3連休初日、すごい人手でした。さすがに遊び疲れてYunnも「歩けないぃ」と機嫌が悪くなりました。そこで母さんには内緒で3時のおやつにフルーツパフェを食べることにしました。で入った店は女性客ばっかりで、父娘としては照れるものがありました。食後は元気になったのか、ソラリアプラザ1Fホールで天神FMの公開放送でバンド演奏が聞こえてきたら「行こう!行こう!」と引っ張ってつれていかれました。で最前列のいすに座って、”BARN”の演奏を聞いてました。Yunnを見るとうれしそうに聞いてました。演奏後のMCとの会話の中で観客へ「質問は?」ときました。『このバンド聞いたことなんかないしなぁ(^^;きたら何いおう』と思ってんですが、最前列にいたせいか我々のところへやってきました。結局、話はバンドのりーダさんが社長さんということとYunnが引っ張ってきた(→音楽が好き)ということで「将来はメンバーに?(^^;」。「はい、その時はよろしくぅ」という展開で終わりました。Yunnは恥ずかしそうに黙り込んでました。(明日、保育園の先生に「ラジオにでたって教えてあげる?」と聞いたら、「いわん!恥ずかしいもん!」と言ってました。かわいいねぇ)
15:30ぐらいの天神FM聞いてた方いました?その後”MEGA LAVE”の演奏があったのですが、私が写真とったらYunnもとりたくなりYunnのデジカメでばしばし撮ってました。50枚ぐらいとったのではないでしょうか。こんな時ランニングコストのかからないデジカメは安心です。最後はバレンタイン企画ということでチョコ投げがあり、親子でチョコ3個ゲットしました。
でようやく今日の(父さん)目的である、RJ11/45フラグ加工工具を買いに嘉穂無線へ行きました。閉店セール以来でした。当時の案内どおりパーツコーナが1Fにきて2F以上はクローズされてました。
帰りの電車は特急電車に間にあったけど超満員。Yunnは大人の腰までしかないのでかわいそうでした。混むときは普通の方がよかったかな。
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●Jan.21 2000(Fry)[曇] LAS(ローカルアクセス)機能でNICのないPCの家庭内LANの仲間に
休み中に職場から借りて帰ったIBM ThinkPAD600(英語圏モデル)にデジカメで撮った写真の画像データを入れておいた。デジカメの記録メディアであるコンパクトフラッシュカードをアダプタに入れてノートPCのPCMCIAスロットに差込むとドライブとして認識してくれるので容易かつ高速に画像データを取り出すことができて便利だ。このために、メインマシンであるゲートウェイ2000のG6-180(牛さん)にもPCMCIAスロットをつけてしまったぐらいである
しかし、このThinkPADは日本語環境ではまだLANカードを認識できない。英語版OSであるためか設定がうまくいかないのだ。ということは中にある画像データを取り出すにはもう一度フラッシュカード経由かFD経由ということになる。画像データは数階に分けていれたので、コンパクトフラッシュカード1枚以上のサイズである、分割してコピーするのも面倒である。なんとかLAN経由で牛さんへコピーできないかと考えたのが今回のネタである。
使うのは、LANカード(NIC)が使えないノードPCと、サーバマシン(freeBSD on PC486GR:i486DX50MHz)、牛さん(PentiumPro180MHz)とMN128-SOHO(ISDNルータ)である。これに加えて、LANケーブル×2、DTEケーブル×1である。
やり方は、SOHOのLAS機能を使ってノートPCをLANの一員としてFTPでサーバにデータを入れて、牛さんからそれを読みに行くという手順である。
サーバを省略するには、牛さんがWinodowsマシンならTinyFTPDaemonといったフリーのFTPサーバをインストールしてこれにノートPCから直接FTPかけることも可能です。
=== Local Access Server の設定確認 ===
MS128SOHOのLAS機能の設定を確認する。
ブラウザでhttp://192.168.0.1/ に接続してSOHOの画面をだす。
■ルータ設定 → IP設定 → ローカルアクセスサーバ の欄の内容を自分ごのみに設定する。
・DTE接続したPCをLANにとりこみたいなら、チェックをONにする。
・DTEポートIPアドレスは他のマシンのIPアドレスと重ならないようにする。
DHCP機能を使う場合は各PCのIPアドレスを覚えてないでしょう。SOHOのDHCP
はIPアドレスの小さい方から(192.168.0.2、192.168.0.3、4・・・)と割り振っていくので、この欄は192.168.0.254と一番大きなものにしておくと安心でしょう。
・LAS着信番号はデフォルトでは#が7個ですが、ダイヤルアップ接続の電話番号入力で間違えやすいので別の有意文字列にした方が安心です。私は”LAS”としています(そのままですね)
設定を変更したら設定ボタンを押して設定を変更させる。
=== PCからダイヤルアップ接続でLANに入る ===
PCのダイヤルアップ接続を設定する。その時、モデムの選択はSOHOにあったものを選び、ポート速度は115Kbps、市外局番は不要、電話番号に先ほど設定したLAS着信番号(この場合LAS)を入れる。TCP/IPの設定は、”サーバが割り当てたIPアドレス”にチェックを入れる。ヘッダ圧縮を使用にもチェック、リモートネットワークの項は使わないのでどちらでもいいはず(未確認:私はチェック入れてます)。
・ダイヤルアップ接続で接続する。ユーザ名とパスワードは不要です。
・DOS窓からwinipcfgをタイプして起動し、IPアドレスが192.168.0.254であることを確認する。
=== 家庭内LANする ===
これでSOHOにDTE接続したPCが家庭内LANの一員となりました。LANの一員といってもSOHOの内部で中継されてつながっているわけですから、物理的には家庭内LAN上にはいないことになります。従って、利用できる機能にも制限があるようです。たとえば、DTE接続したPCがWindowsマシンであってもネットワークコンピュータで他のWinodowsマシンをみることはできません。通常のインターネット接続で使用する機能程度しか使えないと思います。ホームページ閲覧、メール送受信、FTPなどでしょうか。
=== FTPする ====
今回の目的であるLANカードを認識しないPCをLAN経由で4Mバイトのデータを取りだすためにPCをLANの一員とすることができた。
では、後はFTPクライアントを立ち上げて自宅サーバ(freeBSD2.2.8)にFTPしてputして、別マシンからFTPでGETすればよい。
私の使ってるFTPクライアントはWS_FTPです。LANの一員となったとはいえ、所詮DTE接続ですので転送速度は約102Kbpsといったところでした。4Mバイトの画像データを圧縮したものを、LANのないPCからSOHO→サーバ、サーバ→牛さんまでコピーするのにかかる時間は次のようになる。
1. LANなしPC → サーバ 約8分(102Kbps)
2. サーバ → 牛さん 約10秒(5Mbps)
やはりLANは通信速度が違うなぁ。
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●Jun.02 2000(Sun)[晴] 夜間の病気
帰省ツアーから戻ってきた。初日:妻実家、2日目:別府温泉、3日目:夫実家、4日目:祖父宅と毎日寝るところが違う日々だったが子供らは調子わるくなることもなかった。昨年までは移動が多いととても機嫌が悪かったものだが成長したものだ。
ようやく帰りつきレガシーのキャビンいっぱいの荷物をおろして風呂に入って
Nannがさっさと寝てしまったんで、一息つきながらサイトのメンテナンスなどしていたらYunnがやってきて、「おかあさんが(右の)耳の側で大きな声で絵本を読んだら、耳がいたくなった・・・」と痛そうな顔でやってきた。これは新年早々まいったなと思いながら、妻に確認すると確かにはりきって読んであげたけどタイトルだけとのこと。そこまで痛がるのも???。
耳くそが溜まっているのかな?。しばらく耳ほじほじしてあげてないと思いつつ耳掃除してあげるけど、まだ痛いとのこと。どうする?と話してるうちに、「奥の方がいたぁいぃ…さっきより痛くなった。」と痛みを主張し始めた。これは何かあるな。耳の奥だから中耳炎かな。家庭の医学辞典で症状を確認すると急性中耳炎の症状に一致する。時計を見ると22時を回ってる。病院あいてるのか?それも正月3ケ日だ。・・・・・
ハローページを見ると福岡市急患センターが載っていた。しかし、家からだと30kmはある。福岡を南北に横断しないといけない。近所に見てもらえるところないかいな。市の広報みても耳鼻科の休日診療の記載はない。それに診療時間は17時までだ…そういえば夜間でも診察してくれる小児科の先生がいた。家からは車で5分ぐらいだ。さっそく電話してみる。しかし、やはり専門ではないので"薬は出せるが診れない"とのこと。手遅れになると困るので診察してもらえるところを紹介してもらうと福岡市急患センターしか開いてないとのことだ。そこしかないなら行こうと決めて、礼を言って電話をきる。福岡市急患センターに電話すると「受付は23:30まで。これますか?」。時計は22:20。都市高速使えば間に会うと判断して向かう。
Yunnはチャイルドシートで痛みを訴える。首をまっすぐと右に傾けると痛いけど左にするとあまり痛くないと症状を詳しく説明してくれるが今はどうにもしてやれない。途中で事故などが起こってないことを祈るだけである。夜間それも正月ということもあり道は空いてたので30分でつくことができた。場所は都市高速百地浜出口をでて1つめの交差点を右折してすぐ左手です。案内標識があるのですぐわかります。いたいよぉと言ってたyunnも途中で寝てしまい痛みを感じずにすむのが幸いである。痛いといわれると何もしてやれない自分がとっても悔しい。
"耳の奥がイタイ"と受付を済ませて玄関付近に移動してPHSで自宅に到着したことを連絡。Nannは何も気付かずに寝ているそうだ。数分待つと耳鼻科受付へ行くように呼ばれる。耳鼻科で受付すると体温計を渡される。まだ寝てるyunnの上着をぬがしたりして手間どってる間に目が覚めてしまい状況説明して更に時間がかかる。慌ててたせいか痛い耳が左右どちらか混乱してしまい、目のさめた娘に確認してる間に診察室に呼ばれてしまう。3分たってなかったようで、35.8度であった。
診察は40代と思れる先生であった。「子供の手足をぎゅっと抱きしめてください」といわれたのそうすると、早速耳の中を診察を始めた。「耳あかがだいぶ溜まってますので、まずこれをとります。そうしないと診れませんので」と器具で耳の中からとり出したらしい。実は子供の頭のかげでよく見えなかったのだが大きかったみたい。
そして診断は、「軽い中耳炎ですね。はっきり断定できませんが、耳あかがあたって炎症おこしたんでしょう。」であった。確かに炎症は起こしているがその原因を耳垢と断定はできないので明日は様子をみてまだ痛がるようなら4日は近くの耳鼻科に連れていくようにとのことだった。
ひえぇ、予想はしていたけどやはり耳くそであったか。Nannがもっと小さい頃は耳そうじをしてやってこしょこしょしてやると眠っていってたので面白がって掃除してやっていた。掃除といっても奥までするのは内耳を傷つける危険があるので、外側の方をくすぐってやる程度ですけどねそれを見てYunnも「してよ、してぇ」ときたたけど、最近は子供らだけで遊ぶ時間が多くなって耳掃除してやってなかった。たまにはしてやらないといけないな(^o^)
結果としては耳垢で起こった炎症だったようで3日には元気になってローラスケートまでしようとしました(一人で立てないけど)。しかし、診察の帰りの車中では「痛い、痛い」を連呼して涙を見せていて走行中も手をつないでやっていました。その痛がりをみてると本当にそうなの?と不安に思いながらも家につき、布団の中でも寝れないようで何回もおきてきていました。いやぁ、不安な一夜でした。
夜間の診療案内もあらかじめ調べておくと安心ですね。以下は福岡市近郊の情報です。私のメモ的なものですので関係ない方は読み飛ばしてくださいませ。
●夜間および休日==福岡市急患診療センター
Tel:092-847-1099
福岡市早良区百道浜1-6-9
夜間の場合はここ。今回お世話になったところ。
受付時間 平日19:30〜翌朝6:30 土曜および盆:19:00〜翌朝7:30 日曜祝日および年末年始:9:00〜翌朝7:30
診療科目 平日および土曜と盆:内科小児科,日祝日と年末年始:内科小児科外科産婦人科眼科耳鼻咽喉科
但し、眼科耳鼻咽喉科は年末年始は9:00〜23:30なので注意!
●休日=東区、博多区、南区、城南区、西区にそれぞれあります。お近くのところへ
受付時間 日曜祝日の昼間9:00〜16:30
診療科目 内科小児科
・東急患診療所:092-651-3835
東区箱崎2―54―27(東保健所内)
・博多急患診療所:092-641-6666
博多区千代1―21―16(博多保健所内)
・南急患診療所:092-541-3299
南区塩原3-25-3(南保健所内)
・城南急患診療所:092-831-7979
城南区鳥飼5―2―25(城南保健所内)
・ 西急患診療所:092-882-3145
西区姪浜町957―11(西保健所内)
こうして時間をかいてみると、空白の時間がありそうだ。平日は夜間診療の終わる朝6:30から一般病院の開く9:00までは受け付けしてもらえない。その他にもありそうだ。今回うちの場合は実際大したことなかったし受け付け締め切りも30分余裕があった。あとちょっとひどかったら、発症が遅かったらと思うと怖い。そういう事態になればいろいろ悩むより救急車よんだ方がいいでしょうね。あちらはプロですからそれなりの情報を持ってるでしょうから。
また、夜間など診療してもらえる病院を調べてもらえるサービスもある。今回利用しなかったが、福岡市近郊の092-471-0099で開いてる病院を教えてもらえるとのことだ。
・土日祝日7:30)から
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やっし (yoko32@hi-ho.ne.jp)
ご意見、ご要望は
mailto:yoko32@hi-ho.ne.jp
までお願いします。