自然がいっぱいの我が家(^^

--- 98/8/26記

いなか かな

筆者の自宅は福岡の郊外にある。すぐ裏には山があり、下には川が流れている。 夏前には川では蛍が飛び、夏場は電柱にカブトムシが止まっているほどである。 畑にしようと庭を耕すと、おかしのカールのような昆虫の幼虫がごろごろとでてくる。 出てきたらまた土の中に埋めてやるのであるが数年後が楽しみである。 (けど、その時までに樹木が十分ないとよそへ逃げるな)

カメ もいた

先日のよく晴れた土曜日の朝にビールの空缶の家の裏の空缶入れにいれようとしていた。 何気なしにゴミBoxを見るとBoxと壁の間に、ミニガメラがいる。そうカメが地面にお座り していた。どうしてこんなところに。。。この近くには水辺はないぞ。どこから来たのか 謎のカメさんである。 さっそく捕まえて子供らに見せると大喜びである。

KAME_girl

こいつはどこから?

カメがいる現実は間違いない。庭の芝生の上をさささと歩いて隅っこへ行きたがる奴だった。 KAME_on_siva

自然のカメがいるというのは考えにくい、どこかのペットが逃げ出したのであろう。 うちはある団地は南面斜面を造成して作った団地で、うちは同一ブロックの中で一番低い区画 であった。そうすると、可能性は3方の家しか考えられない。 同一ブロックのお隣さんに、「カメいなくなってまえんか?」 と聞くと、 「2年近くまえに夜店で買ったカメに逃げられてしまった。まさか生きてたなんて!?」 とのこと。

しばらく庭で放し飼い

お隣が引き取りましょうとのことだったが、娘たちが気にいっているようで飽きたらお願い するはずだった。 家の南面は大きな木がないので日陰がない。カメさんはエアコンの室外機 の下面に隠れてしまった。そのまま買い物行って帰ったら、2mほど先のサツキの枝の下に 移ってた。 カメに対する誤解がだいぶ解けました。 ・カメはけっこう早くあるいて逃げる。 ・甲羅を下にしてひっくり返しても首を伸ばして突っ張っておきあがることができる。

さよなら、カメさん

夜中に帰ってきたら子供たちはもうかめの存在を忘れている。翌朝カメを捜索するが見つからない。 門以外はブロック1段分程度の高さで囲われている。そこによじ登って道路に落ちたか、門を階段を 1段ずつ落ちていったのだろうか・・・。

いずれにして、子供たちはしばらくさびしそうだった。庭に放し買いの犬ならずカメがいるというのも いいなと思ってのに残念でした。 さすらいの放浪カメさんだったわけだ。 また数年後に会えるかな?



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