マックする(vMac編) |
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vMac? | |
「vMac」は「Macintosh Plus」機のエミュレータです。 したがって、表示は白黒で解像度は512×342となります。 vMacは様々なプラットホームで動かす事が出来ますが、ここでは「for Win32」を紹介します。 |
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準備(Win32プラットホームの場合) | |
vMacを入手する | http://www.vmac.org/からダウンロード出来ます。 |
Macintosh Plus機からRomイメージをコピーする |
Romイメージを吸出すソフト(CopyROM)はhttp://www.vmac.org/からダウンロード出来ます。 Macintosh Plus上でこのCopyROMを実行すると「vMac.ROM」というRomイメージが作成されます。 ※ Romバージョンについて |
MacOSのディスクイメージファイルを作成する |
よくわからない場合は、とりあえずhttp://www.hostus.com/vas/から「system6.zip」を入手してください。解凍すると「system6.dsk」というディスクイメージファイルが出来上がります。 ※ ちなみに、vMacはバージョン7.5.5までのシステムが動作します。もちろん日本語システムもOKです。 |
インストールする | |
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カスタマイズする | |
【vMACのメモリーを増やす】 インストールしたディレクトリ(C:\Program Files\vMac)に「vMac.ini」という設定ファイルの中の「RAMSize = 1」の値を変えることによってvMAC上のRAMサイズを変えることが出来ます。(最大4Mb) アプリやOSが起動できなかったりしたらこれを増やしてみましょう。 例) RAMSize = 4 【起動時のメッセージを出ないようにする」】 vMAC起動時に「Cannot floppy controller」等のメッセージが出るのが気に入らない場合は、「vMac.ini」の「Floppy = 1」と「CD = 1」の値を"2"にしてみましょう。 【ファイルを読み込む】 vMacはMacフォーマットのフロッピーディスクを読むことが出来るのでディスクでのやりとりが可能です。また、vMac上のMacOSに「PC Exchange」が組み込まれている場合、DOSフォーマットのフロッピーディスクも読むことが出来ます。 ディスクを挿入したらvMacのメニューから[File]->[Check for Mac floppies and CDs]を実行しましょう。フロッピーディスクが認識されます。 PCとの転送手段(LAN等)を持ったMacを所有しているならMac上で「ShrinkWrap」を使って直接ディスクイメージを編集するのもよいでしょう。 Windows環境しか無い場合でも「HFVExplorer」というツールがあります。これを使うとMacのディスクイメージの編集、新規ディスクイメージの作成等をWindows上で出来てしまいます。必需品かな。 |
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関連サイト | |
The vMac Project VAS |