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| けん玉、ゴリンピック正式種目へ | 3月31日 23時58分 |
31日、ゴリンピック委員会は、リトルムーン市で開催予定の次回ゴリンピックから、わが国の伝統的な競技である「けん玉(剣玉)」を正式種目として採用すると発表した。わが国発祥のスポーツで、ゴリンピックの正式種目になるのは「フェアリーチェス」についで二種目目。
競技はわが国の伝統に則って行われ、規定演技と自由演技それぞれが技術点と芸術点で採点され、合計点によって順位が決められる。規定演技は決められた技を如何に正確にかつ美しく出来るかが問われる。技の詳細は未定だが、最低でも「一回転灯台」や「木の葉落とし(一回転飛行機)」程度の技が求められるのではないかと言われている。「もしもしかめよ」や「飛行機」を規定時間内に何回出来るか、というタイムトライアル的な技も取り入れられる予定である。これに対して自由演技は決められた時間(4分30秒)内に自由な技を行うもので、アクロバティックな大技も必要とされる。けん玉研究家で西方流の名誉7段でもあるカップアンドボール氏(27)によると、「最低でも両手で同時に「2回転木の葉返し」が出来るぐらいでないと話にならないだろう」とのことである。「しかし、4段以上なら難しくはない」と語り、自身のゴリンピック参加についても強い意欲を示した。
一方で、けん玉がゴリンピックの種目になることを疑問視する声も多い。実際、ゴリンピック委員会内でも、審判員の不足や、そもそも公平に芸術点が付けられないのではないか、等を懸念する声が上がっている。リトルムーン市在住で、現名人の東方流8段の熊襲剣精氏(74)は、「ゴリンピックの商業主義に毒されて、剣玉の伝統が壊されかねない。それでなくとも最近の若い人は、見栄えの良い大技にばかり目を奪われて「剣玉の心」を理解しようとしないのに」と、不快感を露わにした。
(3/31:リトルムーン紙/ロイ・ライヤー)
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