The Word of Poropose

 

 

 

ブルべガー

ドレイクが、ナムワン及びゲドを販売した資金によって、開発した自軍用オーラシップ。 米軍での通称Betty(嘘)

先に開発した、ナムワンに比べ武装、及び航続距離を強化しており、これからも他国への侵攻を考慮に入れた設計思想を見る事が出来る。

また、艦内には騎士を収容するスペースも用意されており、エルフ城攻略戦においては、大いに効力を発揮した。 但し、城を相手にする戦いの思想が古き物となったとき、このスペースは完全にデッドスペースとなったため、急遽AB用の格納庫になったと思われる。

この、武装及び航続距離の強化の代わりに失ったものとして、装甲及び速度があげられる。特に装甲の低下には著しい物があり、タータラ城攻略戦後の掃討戦において、多くのブルべガ-がビルバインによって撃沈されている。

更には、地上人による核攻撃、リモコン作戦によっても、撃沈が確認されており、艦体の脆弱性をさらけ出している。

その為ウィルウィプス生産後、ブルべガ-の生産はストップされ、その生産力をオーラバトラーの生産に充てられていた。また、既に生産されたブルべガ-には、地上人トッドギネスの進言による、火薬を満載して反ドレイク連合の巨大戦艦に体当たりさせられるという、任務が待っていた。

但し、その際にも問題になったのが、装甲と速度である。その為、トッドギネス率いるAB隊が囮役として敵の注意を惹きつけ、その隙に、雲に隠れて接近、体当たり攻撃を図ると言う作戦が取られた。 また、最接近時の護衛役として1騎づつABが艦橋上部に搭載(格納庫は火薬で満載されている為)、敵護衛ABを一掃してブルベガ-の特攻を援護した。この攻撃は凄まじく、反ドレイク陣営の旗艦とも言うべき、グランガランの第1艦橋を含む上部構造物の分断、破壊に成功している。

この特攻艦に乗艦した兵達は皆志願兵である。 ドレイクによる残こされた一族への保証もあるが、それより、ドレイクが天下を取る事により、世界が平定されるという理想を信じ、この任務に志願したと思われる。(その為、兵の大半はアの国のドレイク領出身者であった)

(戻る)