The Word of Poropose

 

 

 

 

ナムワン

 

ドレイク家が、各種オーラマシンの開発資金を得る為に、ABゲドとともに各国に輸出されたオーラシップ。 各国はこぞって購入したが、大国の殆どがその能力よりも、AS技術ノウハウの取得を目的に購入したのは当然の事である。

但し、資金獲得用の戦艦といえども、その戦闘能力、輸送能力は、それまでオーラマシンを知らなかった国にとっては強大なものであり、特に対ガロウランの掃討にはその威力を大いに発揮している。

また、国によってはナムワンに独自の改造を施しその戦闘能力の向上を図ったケースもある。

ナの国においても同様で、装甲の強化、対空火器の充実化を実施していた。 搭載ABは6機であり、標準艦と同数ではあるがメンテナンスの設備が遥かに向上おり、従来野営地にてのみ可能であった、オーラマッスルの調整、ウイングの取り替えなどが船内にて可能となっている。

これは従来騎兵の搭載用として用意されたスペースを流用しており、城攻めの概念が既に過去の物であると判断した軍部の思想が如実に現れている。

この設備によって、この艦を中心とした遠距離(長時間の)パトロール部隊が編成可能となり、常時国境付近の警戒を可能としていた。

 

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