The Word of Poropose

 

 

 

リモコン作戦

カールビンソン艦長、スコット提督が指揮した対ゲアガリング艦隊作戦であり、ミサイルを塔載したF-14をオーラバリア内まで操縦、以降パイロットは脱出して携帯の小型リモコン(機体のフラップに連動)を使用して操縦、敵艦に体当たりを仕掛ける作戦。ちなみに、オーラバリアの有効範囲は、事前に短射程のサイドワインダーミサイルを発射し、各々のパイロットが目視で確認している。

尚、その任務の性質上、ナビは同乗せずパイロット一人が搭乗、敵艦隊までの誘導は、戦果確認機(この作戦ではF14)が担当していた。尚、第一次リモコン作戦の生還機はこの一機のみであり、残りの作戦参加機23機(カールビンソンのF-14の保有機数は24機)は全て、自爆もしくは破壊されている。

この作戦は思いの他効果を上げ、ゲアガリングの右舷上方部の切断に成功している。惜しむらくは、使用したトムキャットがボムキャット構想前の、純粋な戦闘機であり、爆弾用のターミナルを装備していなかった為、破壊力の拡大を図れなかった点である。また、パイロットの生還率も23人中10名が死亡しており、損耗率が大きい点が見逃せない。

その為、エンタープライズの艦載機を使用した、第2次リモコン作戦(対ショットウエポン艦隊)では、爆装したA-6イントルーダー、F-4ファントムを使用している(この時の戦果確認機はF-4が担当)。しかし、爆装による機動性の低下は被弾率の向上を促し、結果体当たりを遂行し得たのは前回同様、F-14のみという皮肉な結果に終わっている。 また、先の対ゲアガリング戦においても、護衛のゼラーナ隊が到着して以降のパイロットの生還率が急激に上がっていたため、AB隊との連動をエンタープライズ側が強く求めていた。この結果、第2次リモコン作戦においても、ブルべガー一隻を撃沈、スプリガンを小破させている。

この戦果に着目した各国は、それぞれ独自のリモコン機を作成した。特に一方的に海軍に戦果を上げられ、挽回に躍起になっていた米空軍においては、B-1Bランサーをリモコン機とする計画まで立てられていた。これらのリモコン機は、太平洋上での最終決戦後に残存したAB,ASに対して使用される予定であったが、終戦末の聖なるオーラ光によって残存AB,ASの全機全艦が消滅したため、実戦には使用されなかった。


【解説】

と言う訳で、リモコン作戦です。TV中で気になってたのは、やはり複座型戦闘機であるのに、なぜ脱出しているのはパイロットだけなのか?という点でした。んで、当初にこじつけたのは自爆用だからナビはいらん!という強引な物でしたが、よくよく見てみると47話ではしっかり、ファントムの後部座席にはナビが載ってるんですよね。

そこでこのF−4は戦果確認機だからナビも必要なんじゃ!あ、他のナビ無しの機体もこいつが引っ張っていけるな!そ−いや、46話でも一機帰還してるから、こいつを戦果確認機にしたれ!とつじつまを合わせてしまいました。

ホントはE−2Cホ−クアイとかにさせておけば良いんですけどね・・・んまぁあの種類の機体は、機動性が無いんでABに見つかればカモにされるから、戦闘機がこの役を振られたという事にしておきましょう(^^)

 

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