The Word of Poropose

 

 

 

 

ジ・アニメ

 

Theanime.JPG (20014 バイト)

近代映画社から発刊されていたアニメ雑誌。

アニメージュに比べ、ビジュアルの度合いを高めた誌面形態を持ついわば、NTの試作型と言っても良い雑誌。ある時期までは表紙に、セルイラストを使わずにイラストレーターの書き下ろしを使うと言った点は評価できるであろう。

但し、ビジュアル度が高いからといえども、あまりに読む部分が無い誌面、また中身は、アニメのシーンの引き延ばしが目立つなど、誌面のクオリティ的にはそんなに高い物ではなかった。

(余談であるが、あるガンダム特集の時に、43話のガンダムがドムの頭を蹴飛ばすシーンの画を大写しで、誌面に使用しました、このシーン実は後ろにアニメーターの御遊びで鉄人28号が描かれていたのである。んでこれをどうしたかと言うと、その部分だけ黒で塗りつぶし!まさに、アニメ雑誌の中で墨ベタが行われた瞬間である(笑)

さて、そんなこんなで生き長らえた(何で生き延びられたんだろう?)この雑誌も悪魔の使い、ZZには勝てず、休刊していくのであるが、その最後は凄まじく、新生ジ・アニメとしてページ数がなんと1/4、そのくせ値段はそのままというまさに自殺行為を行い、消えていったのでありました。(なんかいたちの最後っ屁という感じでした)

しかも、最後の特集が「デルパワーX」・・・んまぁ、何をかいわんやですね(^^;)

 

1983年2月号

新番組紹介のコーナーの中で、「マッド・マシーン」(結局放映されず)「亜空大作戦スラングル」(内容はともかく作画が・・・)の後に掲載。おもに、設定画とスポットフィルムにより構成。(カラー2P)

ちなみに、紹介内容はほぼ番組に沿ってはいるが、オーラ力の増幅装置を装備しているABがドラムロとなってたり(ホントはビランビー)、「ドロ」が「ドー」(お前はホーマーの口癖か!)になってたりと、なかなかやってくれてます(^^)

また、「今月のTVアニメーション」コーナーでも「ときめき新番組」として「キャプテン」の次に紹介。 ここでは、誤植でいい味出してます。曰く「チャム・ファラ」、「リリムル・ルフト」、「ギフン側」、「ニー・ギンブン」ナドナド・・・(白黒1P)

 

1983年3月号

第1話の画を置きながら、これから始まるダンバイン世界に対する期待を込めた記事を掲載。また、主要声優陣の一言インタビューも掲載。

富野監督の言葉で「正月に『ピーターパン』をやるとは思わなかった。あれがなければすごいって思ってもらえたろうにね。またモノマネだって言われちゃうよきっと」が掲載。この1話のアフレコ時には、画が全部入ってたそうで。 これは、記事担当者にとっては数ヶ月ぶりの事だそうで・・・(カラー2P)

「今月のTVアニメーション」のコーナーの▲ここが聞きたい▲のコーナーではダンバイン主要キャラの年齢についての質問と答えを掲載(そっか、ロムン・ギブンってドレイク・ルフトより3歳も上だったんだ・・・)

 

中略・・・

1984年10月号

この年発売された、アニメトピアのLP記念イベント(四コマによるとパンテオンの公開録音?)にて、声優の高橋美紀さんがシーラ様のコスプレをされたそうです。

で、この号でそのお姿が掲載されてました。という訳で、そのお姿とそれに関する四コママンガ及び、それに関する写真を掲載しております

 

84101.jpg (23594 バイト)topia2.jpg (80590 バイト)

 

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