PC−VANのOLTで知り合いになったF子ちゃんがわざわざ会いに来てくれ
ると言うので、支度をしてホテルのロビーで待つことにした。F子ちゃんとは去
年も同じ場所で朝食オフをしたので顔見知りなのである。スラッと系の美人の
F子ちゃんに今年も会えるとは考えてなかったのでとっても嬉しい。
7時35分・・・予定よりも5分遅れでF子ちゃんが登場した。早速ホテルの朝
食バイキングオフの始まりである。1時間前に起きているので、お腹も程々に
空いていて、なんとか元は取れそうなのだ。
ウインナーは欠かせない、お粥も食べちゃおう、スクランブルエッグも食べよ
う、コーヒーは2杯、etc・・・・げふっ!元は取ったのだ。
全席禁煙席だったので、お腹がいっぱいになったところでロビーに戻った。2
時間ほどのオフはあっと言う間に過ぎて、F子ちゃんとも別れ、再びTDLに行
くことになった。余談ではあるが、F子ちゃんは超ミニスカートで来てくれた。ス
ラッと覗いている足はとてもすばらしい。
白の下着もとってもよかったのだ(見たんかいっ)
炎天下の中、乗り物だの、ショーだのと結局5時までTDLで遊びまわった後、
ホテルの駐車場に戻り、2日目の宿泊先であるHATIちゃんの家へ行くことに
なった。
「おいっ!去年HATIちゃんに書いてもらった地図・・ちゃんと持ってきたか?」
「いいや!持ってきてへんよ・・・去年行ったときナビに登録してあるから大丈夫
とちゃうのん?」
私が運転をするので、あまり真剣に考えてないらしい。
ナビのスイッチを入れて検索すると、ちゃんと登録してあった。
「なんや・・・去年は結構距離があると思ったけど、直線で9キロしかないやん!
こんなんやったら早く着きすぎるで」
私達はナビの仰せの通り車を走らせた。途中ガソリンを補給して、30分ほど
走らせた時、HATI邸はナビ上では目の前である。
「おい!ナビの上ではHATIちゃん家見えてるはずやで」
しかし目の前には見慣れない光景が広がっているのである。
近くであることには間違いないので、記憶を頼りにグルグルと車を走らせるの
だが、一向に見慣れた光景が現われない。子供達は後ろで口を開けて眠って
いる。
ナビの印の半径1キロをグルグルまわる事、30分が過ぎた。
「あっ!そこ右折してみて!」
そんな事、急に言われても車は直進車線に入っているし、右折車線は隙間無く
車が詰まっているのだ。
「しゃ〜ないから、まっすぐ行って、Uターンしてくるわ」
右に曲がりたい交差点を渋々直進すると、いきなり見慣れた光景が現われた。
「おおおぉぉ!ココやん!さっき曲がらんでよかったな〜」
「うんうん!ココ!ココ!見覚えあるわ!」(・・・・ほんまかいな・・・)
夫婦で喜んではいるが、さっき曲がり損ねた交差点は30分前に一度
訪れた交差点だったのだ。
余談ではあるが、先日とんでもないおじさんをコンビニで発見した。年は60
歳くらいで、背は低く、小太りなそのおじさんは額に大きなコインみたいな物を
張り付けていたのだ。
あまりジーーっと見ると、おそわれそうだったので、チラッとしか見られなか
ったが、誰がどう見ても変である。うむぅ・・・何故あんな物を額に付けている
のだろう・・・・その時、私の頭にはある仮説が浮かび上がった!!
ひ・・・ひ・・・ひょっとして、レインボーマンのなれの果てじゃ?
謎は未だに解けていない。