TDL完結編


 HATI邸についた私達は・・・・・

 この後、30行ほど書いたのですが、どうも内輪ネタになっちゃったので、

無事帰った事を付け加えてTDLのお話を終えようと思う。終わるんかいっ

 ただ、ここで特筆すべきは「はるまきちゃん」の唐揚げが妙に美味かった

事と、HATI邸の駐車場で嫁がバンパーをおもいっきりこすった事である。

 

 余談ではあるが、先日名古屋の姉のところに遊びに行った。出発する前

の日に事前に嫁の情報網で「名古屋のモーニングサービス」は豪華である

らしい・・・との情報をキャッチしたので、朝の6時30分に出発することにな

った。

 京滋バイパスを通って、名神高速に乗り2時間30分で名古屋ICを降り

た。後は適当な喫茶店を探すだけである。

 年中無休!9時から24時迄!と書いてあるマンガ喫茶は、9時を過ぎ

ているのに開いていない。看板に偽りありなのだ。やっとの事で見つけた

喫茶店は、非常に外観が渋かった。大きな建物で右が喫茶店、左が陶器

を販売している店なのだ。喫茶店に入ると、ちょうど4人掛けのテーブルが

空いていたので、早速座ってメニューを見た。

 私はアイスコーヒーでモーニング!嫁はホットコーヒーでのモーニングに

することにしたのだが、問題は子供達である。コーヒーが飲めない子供達

はモーニングが頼めないので、いっつも高くつくのだ。

「あの・・・お客様!飲物の値段さえ払っていただけるなら、どの飲物でもモ

ーニングサービスをお付けいたしますが・・・」

 をを!さすがは名古屋の喫茶店である。

「じゃぁ・・・アイスココアモーニングとクリームソーダモーニングね」

 注文をしてふとテーブルを見ると、水が置いてあった。しかし、グラスでは

なく、隣で売っているであろう陶器に水が入っているのだ。私の持論である

が、冷たいものを飲むのはガラス製の容器に限る。陶器製だといまいち冷

たさが伝わらないのである。

「・・・・・・だろが!」

「・・・・・・そんなこと言ったってにゃ・・・できんもんはできんだがや!」

 をを!名古屋弁が頭の上を飛び交っている。しかし、大きな声・・・・

と思った私の視界にはジジババばかりが映っていた。大きな喫茶店にも

関わらず、私達以外は全部ジジババで店を占拠しているのだ。

 大阪では考えられない光景なのだ。後で、中学生くらいの女の子を連れ

た親子連れが入ってきたが、結局若者の姿は店員と私達と親子連れ以外

には居ないのだ。なんで?なんでジジババがこんなに多いんだろう。

 色々と考えてはいるが、結論の出ないままにモーニングが運ばれて来た。

   1.トースト(半分に切った物が2枚)

   2.バターといちごジャム

   3.コーヒー

   4.ゆで卵

   5.柿の種(小さな袋入り)

 をを!これで350円はお得だぞ!さすがは名古屋なのである。ちなみ

にクリームソーダモーニングは450円。

 しかし・・・なんで柿の種が付いてくるのだろう・・・不思議な都市名古屋なの

だ。

 モーニングを食べ終わり、会計を済ませて、隣の陶器の店に立ち寄ってみ

た。

「おひおひ・・・かあちゃんが飲んでいたコーヒーカップが陳列してあるで」

「どれどれ・・・どっしぇ〜・よ・よ・4500円!!」

 他の陶器は一山いくらなのに、嫁が使っていたコーヒーカップだけが異常

に高いのである。

「もし、私が割ってしもてたら、弁償させられるんやろか?」

「そりゃそやろ・・・その為に4500円もの値が付けたるんとちゃう?」

 店の陰謀が見え隠れはしたが、今度来たときもここに寄ろうと言う事にな

ったのだった。

 名古屋の姉に、喫茶店でのジジババの話をすると、名古屋の喫茶店は

どこでもジジババでいっぱいらしいのだ。あの店が特別ってわけでは無か

ったのだ。ジジババが元気な都市名古屋。年を取ったら移り住もうかな?

と思う今日この頃である。

 ちなみに、トン一家がよく行く喫茶店は550円で、

   1.ピザトースト

   2.サラダ

   3.目玉焼き

   4.ヨーグルト

   5.アイスコーヒー(フレッシュは生クリームを使っている

である。しかし、コーヒーはお代わり自由なので、アイスの後にホットで締め

くくると言う事をすれば充分元が取れるので結構お勧めである。枚方にお寄

りの節は是非立ち寄ってもらいたい。場所は・・・・メールを下さればお答えい

たします。