枚方市と吹田市との交流試合をやっている時、急に歯が痛み出したのである。
奥歯に激痛が走る。歯が痛いとなにも考えられなくなる(いや・・・普段から何も考
えていないのであるが・・・)。
痛みの場所が奥歯なので、喉まで痛い。3年前、医者に「3ヶ月に1度は歯石を
取りに来て下さいね」と言われてもう3年が過ぎてしまったのだ(おひおひ・・・)。
人間、喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・・と言うが、まさに
歯は痛くならないと絶対に病院に行くことはない。
つばを飲み込んでも痛いので食欲がない。このまま放っておけば痩せるのだろ
うが、痩せるよりもこの痛みを取って欲しい方が勝ってしまう。また、何故か歯の
痛みは土日に訪れるから不思議な話である。
月曜日、銀行に行くついでに(どっちがついでなんだかわからないが・・・)大阪駅
前第3ビルの歯医者に寄る。この歯医者は見晴らしも良く、治療台も多く気に入っ
ている。
「どうしましたか?」
どうしましたかって、歯が痛いから来ているに決まっているのだ。受付の看護婦さ
んにもちゃんと言ったのに・・・・と思いながらも
「右の下の歯が痛いんですけど・・・・」と答えた。
ここは好印象を与えておかないと、今からガリガリと治療されるのに何をされ
るか心配だ(信用してへんのかいっ)。
「ハイ!口を開けて・・・・ここは痛いですか?」
何か棒のようなもので歯茎をつついている。
「あい・・・・」口を開けたままで返事をするのでなんとも間抜けな返事になってし
まう。
「あぁ・・・腫れていますねぇ・・・歯石が溜まって、いつ炎症を起こしてもおかしくない状
態だったんですねぇ」
そう言いながら、おもいっきり痛い奥歯の歯石をガリガリと取っている。もちろん
麻酔も何も無しである。体中に力を入れて耐えるしかないのだ。時々襲ってくる激痛
には眉間にしわを寄せて訴えるが、医者に伝わっているかどうかは
今ひとつわからない。
右の下の奥が痛かっただけなのであるが、全部の歯の歯石が粗方取られた。医
者として、こびりついた歯石は放っておけないのだろう。時々うがいが許されるが、
その度に血の塊がドバッと出てくる。
「ハイ・・・・それでは1週間に1回ほどの間隔で歯石を取っていきましょう」
げっ・・・・毎週この痛みと戦わなあかんのかいな・・・気分は滅入る一方だ。
帰りに消炎剤と痛み止めを貰って帰された。
薬を飲むとウソのように痛みが取れたので、次の週は行きたくなかったのだが、
予約をされたので行かざるおえない。歯医者の予約制度はこの為かもしれないなぁ
と、この時初めて考えた。
次の週・・・・・
「今日は歯茎の腫れも退いているので、麻酔をかけて歯石を取りますねぇ」
と言って麻酔をかけられた。
げっ・・・・ほんなら先週は薬だけ渡しといて、今日麻酔をして治療したらよかっ
たんちゃうの・・・・と思ったが、口を開けたままなので「あい・・・・」としか言えない。
親不知を4本とも抜いて安心していたのであるが、私の歯はまだまだ予断を許さない
ようだ。
余談ではあるが、先日モーニングを食べに名古屋まで行って来た。茶碗蒸しを出す
喫茶店があるとの情報を聞きつけたからだ。しかし、出てきたのはサラダとトーストと
ゆで卵である。なんとも普通のモーニングではないか・・・・モーニング調査隊(いつか
ら調査隊になってん)は、肩を落として嘆くハメになってしまったのだ。名古屋まで来
て、普通のモーニングはとっても悲しいのだ。みなさんも変わったモーニングがある
店を知っていたら、是非情報をお寄せいただきたいです。抽選で50名の方にオリ
ジナルTシャツをプレゼント・・・・しません(^^;
しかし、情報を貰ったからといって、行くとは限りませんよ(笑)。