焼き鳥


我が家では「鳥料理」があれば、それはご馳走を意味する。

嫁はササミ(一番美味しくない所ダゾ!)しか食べないのであるが、私と子供達は軟骨

までバリバリ食べるほど鳥料理が好きである。

日曜日の昼・・・・ケンタッキーフライドチキン

日曜日の夜・・・・鳥のモモのステーキ

月曜日の夜・・・・鳥のコーラ煮

火曜日の夜・・・・鳥の唐揚げ

ってな具合であるのだ。

しかし、嫁がササミしか食べられないので、家族揃って焼鳥屋に行く事は無いのである。

ある日、嫁がオフの為、夕食は私と子供達だけで済ます事になった。

必殺の「なんか適当に食べといて〜」攻撃である。

鳥好きばかりなので、焼鳥屋さんに行くことになった。

他では知らないが、枚方では焼き鳥のチェーン店「○吉」があるので、迷わずそこに行く

ことになったのであるが、このチェーン店はガス火と炭火があるので注意しなければなら

ない。しかも値段が同じなのだ(なぜ同じなんだ〜・・・)。

値段と言えば、焼鳥屋の値段の表示には納得がいかない。

たとえば、「カワ・・・80円」「ハサミ・・・80円」「身・・・80円」と、いかにも安いと思わせる

表示がしてある。

しかし、実際には1品注文すると3本出てくる。80円と言うのは1本の値段表示なので、

1回注文すると240円かかってくるのだ。そんな事なら、最初から1人前240円と表示

して欲しい。

精算するときにビックリしてしまったのは私だけなのかはわからないが・・・

鳥好きの子供達は、家では想像もつかないくらいメチャメチャ食べる。

う・・・うーむ・・・ちょっと財布の中身が心細い。

そんな時、メニューの中に「スズメ」と言うのを見つけた。

こ・こ・これは!!まさか焼いたスズメがそのまま出てくるわけでも無いだろう・・・・

そう思った私は何気なく注文してしまった。

しかし、出てきた物はスズメをローラーで押しつぶしたものを焼いたみたいなグロテスク

なのもだった。ひぇ〜これは食べられんぞ・・・無理をして1本は食べたが、子供達は外見

だけで手を出さない・・・結局2本残してしまった。160円の損失である。

おひ!!焼き鳥屋!!文字だけじゃなく、写真も添えてくれ〜!!

 

余談ではあるが、2回目の焼き鳥屋訪問からは、ある作戦を立てた。

最初に「○吉丼」なるものを注文して、子供達の腹を満たすのである。この作戦が功を

奏してか、前回の3分の2に支払が減った。

「ヘイ!!ラッシャイ!!」

「とりあえず・・・大○丼、3人前ね!!