BSENDM EXE

BSENDM EXEは、コマンドラインから起動するメール送信プログラムです。 パラメータファイルを渡すだけでワンタッチ送信。SOHOの方々から絶賛の嵐!
BSENDM EXEは、BASP21をインストールすると同時にインストールされます。
Down Load! 2003/02/11 Update

  Bsendm [/d] [/s] [/i] [/a] [/t] [/k] [/C] パラメータファイル

  パラメータファイル
  パラメータファイルの内容は、次のように指定します。
  1行目  ログファイル名 (追加書きこみ。先頭に">"を付けると新規作成モード)[TAB]送信結果通知メールID
  2行目  SMTPサーバ名
  3行目  宛先メールアドレス名(複数の場合、タブで区切る)
          または 宛先ファイル名、または BCCファイル名
  4行目  送信元メールアドレス名[tab][POP Before SMTP|SMTP AUTHパラメータ]
  5行目  件名
  6行目  添付ファイル名(複数の場合、タブで区切る)
  7行目以降 本文

  パラメータファイル内の本文以外で1桁目が '#'の行は、
  コメントとして無視されます。
  送信結果をメールで通知するには、ログファイル名の後にタブで区切ってメールID を
 指定します。

  POP Before SMTP機能
  POP Before SMTP機能を使うには、送信元メールアドレスの後にタブで区切って
 ユーザ名とパスワードを指定します。タブで区切ってタイプをpop とします。
 <hoge@hoge.com>[tab]user1:pass1[tab]pop

  SMTP AUTH機能
  SMTP AUTH機能を使うには、送信元メールアドレスの後にタブで区切って
 ユーザ名とパスワードを指定します。タブで区切ってタイプをlogin かcram-md5 
 のいづれかを指定します。
 <hoge@hoge.com>[tab]user1:pass1[tab]login
 <hoge@hoge.com>[tab]user1:pass1[tab]cram-md5

  宛先メールアドレス名に'\'が含まれていると宛先ファイルを
  指定したとみなします。
  宛先ファイルを1行ずつ読んで宛先を取り出します。
  /sオプションを使うときは、宛先ファイルを使います。

  宛先ファイル
  宛先ファイルの内容は、次のように指定します。1桁目が '#'の行は、
  コメントとして無視されます。この宛先メールアドレスごとにメールサーバと接続します。
  1行目  宛先メールアドレス名1
  2行目  宛先メールアドレス名2
  3行目  宛先メールアドレス名3
  n行目  宛先メールアドレス名n

  BCCファイルモード
  BCCで大量にメールを送信するには、宛先メールアドレスの代わりに 
  BCCファイルを指定できます。宛先ファイルと違い、メールサーバとの接続は、
  1回なので高速です。このとき、To: ヘッダは、最初に @ を指定すると
  任意の文字が To: ヘッダに使用できます。
  hoge@hege.com [tab] >#bcc c:\bcc.txt
  @BASP21-MLIST [tab] >#bcc c:\bcc.txt


  /d オプション
  送信処理後にパラメータファイルを削除します。


  /s オプション
  /s オプションは、本文中の 文字列 "%1" を宛先ファイルで
  指定した置換え文字列で置換えます。
  宛先別に本文の一部を変更したいときに便利です。
  "%1" を送信するには "%%1" と指定します。
  置換え文字の中にはタブや改行は含むことはできません。
  本文中で%2を使うとその位置にテキストファイルの
  内容を挿入できます。タブや改行を含んだ大量のデータを
  置換えるには 本文中で %2 を指定します。

  /sオプションを使ったときの宛先ファイルの内容
  1行目 宛先メールアドレス名[TAB]置換え文字[TAB]置換えファイル名
  2行目 宛先メールアドレス名[TAB]置換え文字[TAB]置換えファイル名

  ばばさん1<who1@who1.com>[TAB]馬場 達夫さん[TAB]c:\data.txt[CR][LF]
  who@who.com[TAB][TAB]c:\engdata.txt[CR][LF]
  who1@who1.com[TAB]Mr baba[CR][LF]
  who2@who1.com[CR][LF]

  置換え文字やファイル名を省略すると 本文中の%1 や %2 は削除
  されます。
  /s オプションを指定するときは本文中に %1 や %2 が
  含まれていないか確認します。含まれているときは、
  %%1 や %%2 に変更してください。
  置換するファイルの内容には %1や%2は含まれていてもかまいません。

  /i オプション
  /i オプションは、インタラクティブモードです。起動後にダイアログを表示します。
  送信開始ボタンにより送信を開始します。送信経過を表示します。
  また、キャンセルすることができます。
  推定処理時間が表示されますので、例えば1000件のメール送信時間を
 知りたい場合、1000行の宛先ファイルを用意して先頭の3−4件をテスト宛先に
 しておいて、途中でキャンセルすれば送信時間の目安が得られます。

  /a オプション
  /a オプションは、インタラクティブモードと共に指定します。
  送信を自動的に開始します。

  /t オプション
  /t オプションは、実際に送信せずに送信内容を確認したいときに使います。
  送信内容は、ログファイルに書きこまれます。置き換え文字のテストに便利です。

  /k オプション
  /k オプションは、送信完了後にダイアルアップを切断します。

  /c オプション2003/02/11 New
  /c オプションは、キープコネクト機能を有効にします。一度のTCP/IP接続で複数のメール送信を
  実行します。そのため効率よくメールを送信できます。


  起動例


  パラメータファイル例
#== 例1: mailaddr.txt ファイルを読み、宛先ごとにメールサーバに接続します。
c:\log.txt
smtp-server
c:\mailaddr.txt
ほげ<hoge@hoge.com>
subject

こんにちは、


#== 例2: bcc.txt ファイルを読み、BCCとして一括送信します。To: ヘッダは、BASP21-USER。
c:\log.txt
smtp-server
@BASP21-USER [tab] >#bcc c:\bcc.txt
管理人<hoge@hoge.com>
subject

こんにちは、



注意:BSENDM EXEは、BASP21をインストールすると同時にインストールされます。


babaqフリーソフトのご使用上の注意

●プログラムを使って発生した損害に関しては、一切の責任を負いません。
●使用、配布に制限はありません。自由にお使いください。
●動作の保証はありません。
●動作を確認したOSは、Windows NT 4.0 とWindows 95/98のみです。

Home


Copyright 1999-2000 Tatsuo Baba,All rights reserved.