<ジャンル>STG
<制作>NEC Avenue
<発売>同
<価格>6,800円(税別)
<ストーリー>22世紀目前、国家は経済的に破産し地球はいくつかの巨大企業によって経営され、世界は企業間のコンピューターネットによって統一されていた。一方、人間の脳の情報をニューロメモリに”ダウンロード”することで、人はコンピュータ上での不老不死を手に入れていた。だが、同時に”ダウンロード”にまつわる、恐るべき野望が動きだしていた。(マニュアルより)
<内容>自機”モトローダー”は2種類のメインウェポンと、3種類のサブウェポンが使用可能。メイン/サブ共にステージ開始時に選択し、そのステージ内でウェポンを切り替えることはできない。
メインウェポンはパワーアップアイテムを取得することで5段階にパワーアップする。サブウェポンはパワーアップはしないが、最初から強力。ただし弾数に制限がある。
また、自機はライフ制で4回攻撃を受けると破壊する。
<解説>当時流行りかけていた「サイバーパンク」を先取りしすぎてマリアナ海溝の底深く沈んでしまったようなゲームである。バランスはそれなりに練り込んであるのだが、”これ”というウリがないゲーム。
私は単に神崎将臣のイラストに引かれて買ったのである。それも中古で。
とってもマニアックな話だが、エンディングのスタッフロールで「多部田俊雄」「松田浩二」の名前を見て大笑いしてしまった。
追記:説明書が1枚ぺらの4つ折りだった・・・PC Engine初期にはたまに見かけたのは確かだが・・・