<ジャンル>ACT
<制作>CAPCOM
<発売>NEC HE
<価格>9800円(税別)
<ストーリー>俺より強い奴に会いに行く。
<内容>これ以降、大ブレイクした対戦格闘の元祖的ゲーム。
十字キーと6つのボタン(パンチ/キック×大中小)でキャラクターを動かして殴り合い、先に体力ゲージが尽きた方が負けとなる。
特殊なキー操作で火の玉が飛んでったり、回転しながら空を飛ぶような実も蓋も無い必殺技が炸裂する。
<解説>当時結構売れ筋であったベルトスクロール式殴り倒し系ACTの「殴り合い」という部分だけをクローズアップした画期的なアーケードゲーム(同名)の移植。実は対戦格闘自体はこれ以前からあったらしいが、市民権を得たのはやはりストリートファイターIIのおかげであろう。
この当時は私のように昇竜拳(↓→ + パンチ)が出せればゲームセンターでヒーローになれたのだが、今や昇竜拳どころか私には到底出し得ない(←↓→ + キック キック ↓ + パンチ)なんてのが”通常技”として存在するのである。世の中とはおそろしい。そーゆーわけで私はストリートファイターII以降の対戦格闘はほとんどプレイしていないのである。