ピラミッドを自分の目で見てみようとエジプトを目指しました。
■タクシでギザへ '05.5.9(月) カイロ
ホテルを一歩でると、「タクシー、タクシー」と言いながら寄ってきます。
「うるさいから、近寄るな!」と大声で追っ払い、走るタクシーの運転席を見て
人のよさそうな運転手を探しました。そして、
ギザまでの料金を聞くと、それは吹っかけた料金です。
値段を下げさせて乗るか乗らないか決めました。
ギザまでのタクシーのメータは壊れていていました。
■ギザへ '05.5.9(月) ギザ
カイロから約30分でギザに着きました。
ピラミッドは町から遠く離れたところにある訳ではなく、町がすぐ傍まで迫っていました。
ここに住んでいる人は、ピラミッドは珍しくないんでしょうね。
■ピラミッドとラクダ '05.5.9(月) ギザ
タクシー運転手に値切った料金にチップをプラスしたお金を払ってタクシーを降りました。
※なので、値切る時はチップ分も考えて値切ります。
タクシーを降りてすぐの風景がこれです。
ピラミッドの間には、ラクダに乗った警察官(ツーリストポリス)
がいます。写真を撮られることを狙っているのかも。
■ピラミッド '05.5.9(月) ギザ
大きいです。
■スフィンクスとピラミッド '05.5.9(月) ギザ
観光パンフレットやガイドブックで何度も見る風景が、目の前に広がっていました。
雲ひとつ無い快晴の空のもと、太陽の光が眩しかったです。
■スフィンクスのお尻 '05.5.9(月) ギザ
こうなっていました。初めてしりました。
■王妃のピラミッドの内部 '05.5.9(月) ギザ
カフラー王のピラミッド(スフィンクスの後ろのピラミッド)の内部に入りましたが、
カメラ持ち込み禁止の為、写真は撮れませんでした。
クフ王の王妃のピラミッドは無料でカメラ持ち込み可でした。
内部は、すごく蒸していて気持ち悪かったです。
私と同時に入った人達も逃げ出すように入ってきたみちを引き返していました。
■ピラミッドと私 '05.5.9(月) ギザ
カフラー王のピラミッドを警備している警察官から、写真を撮ってあげると声を掛けられ、
ポーズを取らされたところ、こんな写真でした。
撮り終えたあと、警察官がチップを要求してきました。
※警察官もチップを要求する国です、この国は。
ピラミッドの周りにいるラクダ乗りが、私の顔を見るなり、執拗に声を掛けてきます。
試しに料金を聞くと、カイロからギザまでのタクシー料金の倍以上の金額を言うので、
高すぎる、馬鹿にするな、と言い放し(拙い英語で)無視すると、
後ろの方でタダでもいいよと叫んでいました。 断固無視しました。
■エジプト考古学博物館 '05.5.9(月) カイロ
ツタンカーメン王のマスクが展示されているということで世界的に有名な博物館です。
昔から行きたかった博物館です。
私が入館したときは入場者が少なくて、
ツタンカーメン王のマスクをしばらくかぶりつきで見ることができました。
ミイラの間にも入りました。
ピラミッドを建造させたり、財宝を集めたり、ミイラとなって後世に残ったり
する巨大権力者も、永遠の命は手に入りません。
■ハン・ハリーリ市場 '05.5.9(月) カイロ
エジプトみやげの買える人気観光スポットですが、先月爆発事件がありました。
事件直後とあり、銃を抱えた軍人や私服のおじさん(警察官?)が
市場の各所を警備していました。
ここで事件に巻き込まれている場合ではないので、
さっと市場を素通りして、タクシーでホテルの戻りました。
久しぶりに命を掛けた緊張感を味わいました。
■■アレキサンドリア駅にて '05.5.10(火) アレキサンドリア
地中海を見たかったので、特急電車に2時間半乗って、アレキサンドリアへ行きました。
カイロからアレキサンドリアまでの間の車窓風景は、のどかな田舎でした。
■■アレキサンドリアの東湾 '05.5.10(火) アレキサンドリア
駅から15分位歩くと、海に出ます。
湾の曲線に沿って、ホテルや政府施設が並んで、美しい風景を作っています。
■■地中海です '05.5.10(火)
海水に触れて、ちょっと舐めてみたら、しょっぱかったです。地中海です。
■■ローマ円形劇場 '05.5.10(火)
ローマ時代の円形劇場です。
写真の左側の写っていないところは、発掘作業中で入場できませんでした。
■メモ■
○宿泊ホテル: ナイル ヒルトン カイロ (3泊)
ヒルトン、ヒルトン、愉快なヒルトン、高級ホテルです。部屋に入ってその広さにびっくりしました。
狭いアパート住まいの私には贅沢な3泊でした。
○エジプトは観光立国に関わらず、外人に寄って来て、吹っ掛けた値段を言い、
何をしてもチップを要求してくるとんでもない国です。(イスラム教の考え方からかも知れないが)
ひとりで旅行しない方がいいです。現地ガイドさんや添乗員の同行するツアーで旅するのがいいです。