だんだん春が近づいているのでしょうか。暖かい日あり、寒い日ありと忙しい。体調をくずされていませんか?
そろそろ花粉の飛散の多い少ないが話題になる頃になりましたね。
さて、酒造りも終盤にかかる3月4日、5日、6日と石川県の酒蔵見学に行ってまいりました。今回は予定を立てるのが遅かったため「寄りみち」で参加募集もせず、ごく小人数でという事だったのですが、結局、11名参加の多人数となりました。
見学させていただいたのは、天狗舞の(株)車多酒造、菊姫の菊姫(資)、手取川正宗の(株)吉田酒造店の3つの銘醸蔵です。
各蔵元とも目指すは「旨い酒」なのですが、各々の蔵元のイメージする酒の目標やそれに向かってゆく酒造りの考え方がそれぞれ違う。
まるで異なる設備と考え方で、それぞれのお蔵がとても旨い酒を醸している、目指す所をしっかりと高くもった酒造りの姿勢には驚かされました。
3つのパワフルな蔵元を続けて見学させていただいて、昔からよく使われている「酒屋萬流」という言葉の意味が本当によくわかりました。
見学の詳しい様子などは順を追って紹介してゆきたいと思います。
また、参加メンバーからのレポートもあります。楽しみにしていてね。(中川さんのホームページ)
お蔵元には、酒造りで忙しい中、本当にありがとうございました。
どうにかこうにか「フロンターレ・ワイン」の発売にこぎつける事が出来ました。
お蔭様で発売以来、「神奈川新聞」を皮切りに、「読売新聞」「朝日新聞」「東横沿線新聞」「タウンニュース」、電波では、地元の「FMK−シティ」「FM横浜」と連日の様に取り上げて下さいました。感謝の気持ちでいっぱいです(勿論私だけの取材ではありませんよ)。
記事になって早々に「酒在心会」メンバーと川崎市長・高橋清さんにお会いする機会に恵まれました。多大なる励ましのお言葉を戴き、一同クラクラ、メロメロ状態でした。
そんなかんなで、3月に入ってほとんど仕事をしていない感じがします。その間、4日〜6日で本業の蔵元見学ツアーと、あっという間の2週間でした。
「吟醸」に命を懸ける蔵元ばかり、参加者は熱き感動を得たことと思います。
楽しかったな〜、帰ってくるとすに又、お蔵に行きたくなってしまう。何故なんだろう、きっとそこには「人と言う心(魂)」が介在するからなんだろうな。
フロンターレ・ワインの取材があと2つ、20日がらみで「ラジオ日本」、そして4月初めには地元TV「神奈川テレビ」の収録です・・・。どうなることやら。
皆さんもぜひ「川崎フロンターレ」を応援して下さいね。よろしくお願いします。
そして、フロンターレが勝った時は勿論「吟醸酒」で乾杯???「フロンターレ・ワイン」で乾杯して下さいね。
取材の多さに驚いている今日この頃です。
フロンターレ・ワインは赤、白、ロゼの3種類です。各720mlで1100円。
ラベルにはJ1昇格時の選手26名のサイン入りです。
製造は、新潟県上越市のワイナリー「岩の原ワイン」に依頼しています。
日本酒が大好きな人、これから大好きになる方々へ。
日本吟醸酒協会が吟醸酒ファンのために開催する大きなイベントです。
『日本吟醸酒協会・平成12年春のイベント』
会場:赤坂プリンスホテル
日時:4月27日(木) 17時30分〜19時30分
日本吟醸酒協会 03(3378)1231
日本全国の83蔵の吟醸酒を味わうことができます。また各蔵の方々も会場にいらしているので、いろいろお話を聞くことも出来ますヨ!ぜひ参加してみてね。
桜の開花が3月26日頃との話・・・
お花見となると天気がすごく気になります。お酒選びも、お天気しだいですね
道楽仕込みは古備前の大甕で仕込まれるお酒です。去年の暮れ近くに「道楽仕込」の案内が届きました。今年の造りで3回仕込むと言う。締め切りまでまだ余裕だな!なんて思っていたら、な、なんと完売!
ガックリと諦めていた。今年になって早々、蔵元より1本の電話・・・もう1本仕込むと言う。そんな訳で当店の「道楽仕込」は無かった筈の「道楽仕込」まさに道楽の極致?
ロマンの酒 1800ml・・・5100円
やってくれましたね、今井専務・・・脱帽です。スペックだけでも驚いちゃうよ。
「出羽燦々(でわさんさん)」の燦々にかけて33%まで精米し、価格もなんと3333円、冗談かと思いました!よくぞやってくれました、拍手!
繊細な酒質の中、香りと味が優しく渾然一体となって口中を満たし淡雪を思わせるように消えてゆく、やさしい酒です。
1800ml・・・3333円
うきたむシリーズの限定品「出羽燦々純吟・生」に続く第2弾です。
初めから後味のキレの良さを連想させる酸がスピード感をともなって口中に広がり、酒全体を引きしめている。戻ってくる香りがかすかにチェリーを思わせる。
つまみを取りながらグイグイ盃を重ねたい。
1800ml・・・3500円
遂に出してくれましたょ!待ってました。
米の持つ旨みと力強さ、そして引き際といい、飲み手の心を振るわせます。若干の澱も絡んだままで、まさに蔵の「酒舟」からほとばしる「荒走り」そのまま。
通常市販されている「赤磐雄町」純米大吟醸は約2年の熟成という年月のタイムトンネルを越えて私たちファンの元へ届けられます。タイムトンネルに入る前の、生まれたてはどんなだろうと考えるだけでワクワクとしてきます。超限定品です。
雄町の中の雄町「赤磐雄町」を知り尽くした田村杜氏に感謝です。
720ml・・・3000円、1800ml・・・5000円
今年は昨年の青りんごを思わせる含み香と異なり、桃やバナナを思わせる香りが口中を満たしてくれます。新酒のカッチリした印象よりも、おとなしく感じます。
720ml・・・2050円、1800ml・・・3850円
今年の印象は、去年の純米酒らしさを残しつつ、より吟醸に近づいた感じがします。
口に含むとりんごを思わせる吟醸香が、するすると顔をだしてきます。そのくせ米の旨みも十分感じ取れるし新酒の持つ若々しさも良いアクセントになっています。
1800ml・・・2950円
おやっ!と思われるかもしれませんが、今年は「田身の酒」の出荷はありません。「田身の酒」を企画している浅野さん、大金さんの味に対するこだわりからです。毎年の「田身の酒」を待つファンに納得してもらう「田身」らしさが、どちらかというと
大吟醸」に近い感じで仕上がり「田身の酒」のもつ純米としての味の迫力不足に決着つかず!
やむなく「羽州街道」として出荷となりました。出来は「田身の酒」ファンを裏切ることなく仕上がっている。旨みは十分ありますよ!
この酒が気に入ってくれれば、あなたも「田身の酒」ファンになること間違いなし。
720ml・・・2100円、1800ml・・・4000円
たいへん、お待たせいたしました。首を長〜くして待っていた方も多いハズです。
パイン系のフルーティな香り、ぐっと米の甘味をまとった旨みが口中に広がり、これを新酒らしい、ここちよいシブ味で切ってくれます。
全体的に、やわらかな口当たりで、クィッと盃がすすみます。
720ml・・・1457円、1800ml・・・2913円
桜の花の下、かめよりひしゃくでお酒をつぎます。気分おノリノリで楽しいです。
やわらかな口当たりでキレの良い辛口タイプです()花冷えで寒い時は甕のまま燗ができます。
1800ml・・・4760円
春らしいラベル、酒質も春らしく、ふわっととても華やかでフルーティな香り、お米の旨みも力強く口中に広がります。きっと華やかな花見の宴になりますヨ!
毎年、お花見に人気のあるお酒です。
720ml・・・1750円、1800ml・・・3250円
ほんの少しだけ、澱がからんだちょっぴり乳白色のお酒です。
透明のグラスで飲むととてもキレイです。フルーティな吟醸香としっかりふくらみのある辛口のお酒です。
1800mlのみ・・・3050円
やわらかな吟醸香とさわやかな口当たり、可憐なイメージのお酒です。さらりとした辛口で、桜の花びらの淡いピンクのイメージです。
720ml・・・1370円、1800ml・・・2800円、
300ml・・・550円(一人でベンチでお花見なんて時におすす