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“Yes, I do believe!”

20世紀の若き殉教者たち ―コロラド州高校銃乱射事件―

追悼集会


1999年4月25日、リトルトン市内の追悼集会には7万人もの人々が集まった。


1999年4月20日にアメリカのコロラド州の高校で起きた銃乱射事件は、まだ記憶に新しいと思いますが、 彼らの標的は人種的マイノリティとクリスチャンでした。犯人の高校生は悪魔崇拝をしており、彼らが好んで聞いていたロックバンドは、ステージで聖書を破り捨てたり、冒涜的な言葉を歌うグループなのです。

13人の被害者の内8人がクリスチャンであり、事件後、彼らの信仰の証しと勇気に多くの人々が感動しました。残念ながら日本のメディアはほとんどこの事実を伝えませんでした。

キリスト教系サイトの記事を振返って、彼らの信仰を見習いたいと思います。

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今年を振り返るときにアメリカでおこった1つの事件を思い出します。コロラド州のコロンバイン高校で起こった事件をご存知でしょうか。二人の生徒が校内で銃を乱射して15名の犠牲者がでました。 それはちょうどお昼時のことでした。外で昼食をとっているときに一人の女子生徒に銃が向けられました。腹部や足を撃たれました。さらに、犯人の男子生徒は銃をその子の頭に近づけて言いました

Do you still believe in your God?それでもお前は神を信じるのか?
クリスチャンの女子生徒は答えました。Yes!
Then,go be with him (それなら神のところへ行け)と銃弾が放たれました。

次に図書館で祈っていた女子生徒の頭に銃を突きつけました。
Do you believe in God?おまえは神を信じるのか
Yes! 
Why?といって銃弾が放たれました。

この女子生徒はレイチェルスコットさんとキャッシーバーノルさんです。二人はいませんが、周りで見ていた生徒たちが動かされて「リバイバルジェネレーション」という運動をはじめ彼女たちの勇気をたたえ全米50州をまわって講演活動をしています。キャッシーさんのお母さんは最近「She said yes!」という本を出しました。残された家族や友人たちの活動が全米では話題となっています。
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Cassie昨年の4月にコロラド州のリトルトンという小さな町で起こった公立高校での銃乱射事件を思い出します。2人の高校生が13人を射殺し,自殺した事件です。銃の事件に慣れているアメリカでも,これは大変ショッキングな出来事で,テレビでもずいぶん長く取り上げられていました。後で分かったことは,犯人はクリスチャンと少数民族を狙っていたらしいということです。彼らはクリスチャンだと分かっていた生徒を狙い撃ちしながら図書館に入って来ました。

そこでは,17才のキャシー・バーナル(左写真)という少女が聖書を読んでいました。犯人が「ここにクリスチャンはいるか!」と叫んだ時,彼女は静かに立ち上がりました。そして,銃口を額に突きつけられながら「お前は神を信じているのか!」と問われた時に,彼女ははっきりと「はい,信じています」と答えたのです。犯人は,「なぜだ!」と言い放って,彼女が答える間もなく撃ち殺しました。このことは図書館にいた他の生徒の証言で明らかになりました。
キャシーは,その2年前にクリスチャンになったばかりの女の子でした。そして,その事件の2日前にこういう詩を書いていました。

「今,私はすべてを明け渡しました。それが私の唯一の道。キリストを知り,キリストの復活の偉大な力を体験し,キリストにある死と苦しみの意味を知る。だから何が起こったとしても,死からよみがえり,新しい命を得て,私は生きていく。」

あとで,このことを知った生徒たちの多くは,自分も彼女のように命を懸ける価値のあるものが欲しいと願い,教会に行くようになりました。生徒の心の癒しのために学校は5人のカウンセラーを招きました。しかし,その一般のカウンセラーのところに行く生徒はほとんどいなかったそうです。教会に行き,牧師のところに行って,イエス・キリストを自分の救い主として受け入れたのです。

あの事件を通して,教会に行く生徒,聖書研究会に加わる生徒が急増したということです。WWJD?のペンダントやブレスレットがこの教会でも売れていますが,今回CJから聞いたことは,あの時キャシーが答えた「はい,信じています」“Yes, I do believe.”という言葉が,あの事件の後ペンダントやブレスレットになり,たくさんの若者が身につけるようになったということです。

キャシーのホームページ
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神が愛ならどうして?  HTM代表 中川健一先生

1999年4月20日(火)、コロラド州リトルトンのコロムビン高校で、世界中を震え上がらせる事件が起こりました。その高校の生徒であったエリック・ハリスとディラン・クレボールドが、13人を撃ち殺しました。彼らは、無作為に被害者を選んだのではなく、人種的少数派や運動選手、また、クリスチャンたちにその銃口を向けました。ある報道では、8人のクリスチャンが殺されたといわれています。「神が愛なら、どうしてこんな悲惨なことが起こるのか?」これは、私たちの素朴な疑問です。米国から、この事件に関する感動的なE-mailが届いています。悲劇の中に働く神の恵みを知るために、今月はそのE-mailの内容をご紹介します。

<プリズン・ミニストリーズ代表、チャールズ・コルソン師からのEメール>
 チャールズ・コルソン師はニクソン大統領時代に、ウォーターゲイト事件に関与したために投獄されました。しかし獄中で回心を経験した彼は、その後、「プリズン・ミニストリーズ」という団体を起こし、服役囚のための奉仕活動を行なっています。その著書「ボーンアゲイン」は、多くの人に感動を与えました。

コルソン師は、犠牲者の一人、キャシー・バーナルについて、こう伝えています。 「....キャシーは長い金髪の17歳の少女です。彼女は、化学療法で髪の毛を失った癌患者のかつらを作るために、自分の髪の毛を切ってもよいと思うような女の子でした。ウエストプール・コミュニティー教会の青年部で活発に活動し、聖書を学校に持ってくることでも有名でした。   二人の殺人者が飛び込んできたとき、彼女は図書館で聖書を読んでいました。目撃者の証言によると、一人がキャシーに銃を突きつけて、『神を信じるのか?』と尋ねました。キャシーは、一息ついて、『はい、信じます』と答えました。『何故だ?』と殺し屋は聞きました。キャシーには答えるチャンスもありませんでした。殺し屋はすでに、彼女の頭を撃ち抜いていたからです。彼女の同級生のミッキー・ケインはCNNのラリー・キングの番組で、こう証言しました。『彼女は、完全に神のために立ち上がったのよ。殺し屋たちが、だれかキリストを信じている者がいるか聞いたとき、彼女が口を開いたから、それで彼らは撃ち殺したのよ』  

わずか数年前に、キャシーが魔術に関係したオカルトに手を出していたことを考えると、その殉教はさらに注目に値するものです。殺人者たちをあのような卑劣な行動に追いやった同じ暗闇とニヒリズムを、彼女も抱擁していました。しかし、二年前に、彼女はキリストに自分を明け渡し、彼女の人生は大きく変えられました。友人クレウグ・ムーンは、彼女を、『キリストの光』と呼びました。この『キリストの光』は、二十世紀アメリカにおける、類まれな殉教者となったのです。  

ボストン・グローブ師によると、キャシーが死んだ夜、その兄弟クリスは、死の二日前に彼女が書いた詩を発見しました。こう書いてありました。 『今、私はすべてを捨て去りました。唯一の道を見つけたのです。それは、キリストを本当に知ること。そして、この方のよみがえらせた大能の力を経験することです。そして、苦しむことの意味や、キリストとともに死ぬとはどういうことかも見つけました。だから、どんな犠牲を払っても、死者の中からよみがえったものとして、新しい命を持った肉ある者として生きます。』 ・・・若い殉教者のご遺族に、深い哀悼の意を表します。イエスの頭に香油を注いだ女に、主はこう語られました。『世界中のどこででも、この福音が述べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう。(マタイ26:13)』」

<コロラド州リトルトンにある教会のハンセン牧師からのEメール>
 次に紹介するのが、この事件がおきた地区で牧師をしているハンセン牧師からのEメールです。このような情報は、日本ばかりか、米国のメディアでも取り上げられることはありません。しかし、すべての人が知るべき情報です。殺害された高校生たちの葬儀の様子が以下のように伝えられてきました。

ジョン・トムリン(16歳)の葬儀・・・ジョンは献身的なクリスチャンで、伝道熱心でした。彼の親友が葬儀でこう語りました。『ジョンは良いヤツだったけれど、その理由で天国に行ったのではない。キリストに対する信頼と交わりがあったので、天国に行ったのだ』葬儀の間中、この主題が何度も繰り返し語られました。その葬儀で多くの参加者が、生まれて初めてキリストを信じる決心に導かれました。

レイチェル・スコット(16歳)の葬儀・・・レイチェルは、アフリカに宣教師に行くことを願っていた女の子です。彼女のボーイフレンドは、彼女の信仰が、彼だけでなく、周りの級友たちにいかに大きな影響を与えていたかを証言しました。葬儀では、15人以上の人々が、キリストを信じる決心に導かれました

キャシー・バーナル(17歳)の葬儀・・・葬儀では、彼女のクリスチャンとしての証のビデオが上映されました。実に力強い証でした。彼女は強い信仰を持っていたので、殺人者たちから、『お前は神を信じるのか?』ときかれました。彼女は、『はい、私はイエスを信じます』と答えました。(報道では『はい、神を信じます』と答えたことになっていますが、彼女は、『イエスを信じます』と言ったのです。)次の瞬間、彼女は殺されていました。悲しみの中にありながらも、娘を誇りに思うご両親の様子が良く伝わってきました。(キャシーはお母さんそっくりでした)葬儀は、キリストの働きを祝う祝会ののようでもありました。何人もの女の子たちが、キャシーによって信仰に導かれたことを証言しました。その葬儀では、75人以上の青年たちが、キリストを信じる決心をしました。・・・・その葬儀は、悲しみの葬儀ではなく、伝導集会のようでした。このような葬儀に出席できたことを、私は大変な特権と感じています。」

 これらの証言をお読みになった皆様が、私と同じ励ましを感じてくださるように祈ります。  また、今試練の中にある方がおられるなら、すべてを相働かせて益としてくださる神を見上げることを、心からお勧めします。
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高校銃乱射事件の犠牲者をいたむ(440-02)
[東京 4・27 ルーテル・アワーPS/1999年]
コロラド州デンバー郊外のリトルトンの高校で4月20日に起きた銃乱射事件は、 米国の学校で起きた「史上最悪」の犯罪となった。容疑者の2人の高校生を含め15 人が死亡したが、その中にはジョン・トムリン君(16)のような生徒に人気のある、ま じめな生徒も多かった。 トムリン君は放課後は近くの幼稚園で奉仕し、また教会の青年会でも活発に働いて いた生徒だった。昨年は家族と共にメキシコに労働奉仕に行き、貧困家族用の家の建 築に携わった。「とてもまじめで成績もよい子だった。自分が何をしたらよいかを分 かっていた」と父親は語った。 この事件で孫のレイチェル・スコットさんを失ったインデイアナ州のポール・サー クル牧師は、「誰でもかまわず乱射した事件。そうとしか考えられない」と語った。 レイチェルさんの父親は「2人のほかに共犯者がいなくてはこのような大量虐殺は起 きないはず。誰かが事前に察知して予防できなかったのか」と語った。 高校の近くの公園や「世の光教会」にはたくさんの花束がささげられ、教会の木の下 に立てられた十字架の下には、生徒や家族からたくさんのカードが寄せられている。  事件の翌週、犠牲となった生徒や教師の葬儀が相次いで行われた。4月26日、ダ ン・ローボー君(15)の葬儀がグレース長老教会で行われ、ドゥエイト・ブラック牧師 は、彼の死を悼むとともに、無事だった生徒に対して「決して自分自身を責めないよ うに。ただ神に感謝をささげよう」と述べた。またウィリアム・サンダース先生(47) の葬儀はトリニティー・クリスチャン・センターで行われ、約2500人が参列し た。必死で生徒を床に伏せさせ、無事に多くの生徒を校舎から脱出させた同教師に対 し、女子生徒らは命の恩人だと語った。同氏は命を引き取る前、「娘に愛していると 伝えてくれ」という言葉を、そばにいた生徒に残していた。ウェスト・ボーレス・コ ミュニティ教会でのカシー・バーナルさん(17)の葬儀には約2000人が出席し、撃 たれる直前に、神への信仰告白をしていたことが生徒から報告された。遺族は「彼女 は神様に強い信頼を置いていた。永遠の命を確信して銃の前に立っていたはず」と述 べた。ジョージ・クリステン牧師は、カシーさんは殉教者であると語り、参列者は全 員起立して祈りをささげた。
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高校銃乱射 犠牲者の追悼集会に7万人 事件再発の防止を誓う
1999年4月26日
米コロラド州リトルトン市で発生したコロンバイン高校銃乱射事件の犠牲者の追悼集会が25日、同市で開かれた。同市内外から計約7万人が参加。ゴア副大統領が、犠牲者のめい福を祈るとともに事件再発の防止を誓った。  集会は、同校のジョナサン・コーヘン君(3年)とステファン君(4年)兄弟が犠牲者を悼んで作った曲の合唱で始まった。あいさつに立ったゴア副大統領は「犠牲となった子供たちのためにも、我々は自分を変えねばならない。我々みんなが、子供たちのすべてに責任を持っている」と語った。さらに容疑者の少年らに間接的に触れ、「自分が忌み嫌われ、拒否されたと考えている子供たちから目を離さない勇気を」と訴えた。  コロラド州のビル・オーウェン知事が「神よ、彼らに永遠の平和を」と、教師1人を含む13人の犠牲者の名前を読み上げ、平和を象徴する白いハト計13羽を空に放った。  集会では、あちこちですすり泣きの声が聞こえ、抱き合って犠牲者を悼む姿が見られた。  曇り空で時折小雨がぱらつく中、市内の映画館駐車場に設置された会場には市民らが次々と駆けつけた。参加者は主催者側が予想した倍近くに膨れ上がり、開会を約30分遅らせた。