Ibanez JEM-7 BSB Steve Vai

彼は'96年6月,どうしてもアーム付のギターが欲しくなって購入した子です。テレキャス君の次に我が家にやってきたギター君です。

あたしゃ 昔からSteve Vai のファンだったので,アーム付買うなら彼の使ってるモデルにしよう!って思ってました。

でも,ギタリストでもないのに20万円近くするギターを買うには,当時は結構度胸がいりました。本当はアイバニーズのもう少し安い固体にしようと思っていたのですが,弾き比べたら,あたりまえですが全然音が良かったので,清水の舞台から飛び降りたつもりで(過去に何回飛び降りただろう・・・)Vai モデルの中でも比較的オトナシ目なルックスの彼を購入しました。

さすがに,薔薇の花が沢山書いてあるモデルや,真っ白の彼のトレードマークの様なモデルは買う度胸はなかったです(笑)

24フレット&フロントPUがハンバッカーなので,カッティング&ピッキングには多少の慣れが必要ですが,エフェクトのノリ具合はさすがに気持ちよいです。ピッキングハーモニクスは出しやすいし,アームアップも可能だし,ハーフトーンポジションでもそれなりに気持ちの良い音がするし。良くできてます!!

暴れ系の音を出す時は必ず彼を使います。最近は周りのギター君達が太い弦を張っているのでこいつにも張ってみたのですが・・・・・。アームは折れるしスプリングのテンションが弱すぎて大フローティングセッティングになるし・・・。慌ててIbanizに問い合わせたら,.010以上の弦は張らない方がいいって言われちゃいました。ボディーもアメリカンバスウッドなので固くないし,無理をするとアンカーが外れるかも・・・との事でした。そりゃそうだ。。こういうギターは08や09を張って使うのが常ですもんね。。フローティング具合を改善するには,強化スプリングがあると言う情報もIbanezさんから仕入れたので早速注文して手に入れました。まだ交換してませんが・・・。仕方ないのでダダリオの10〜49というセット(名前は忘れました)を使っています。アームが折れた際に,細かい消耗パーツを取り替えたらアームの具合も物凄くいい感じになってくれました。こまめなメンテってやっぱ必要ですね。

'01/Mayにエロ馬7の永井君の家に出張して現在は私の家には居ません。そろそろ返してもらおうかな。宅録で歪み系のディープな音を出すのに活躍してもらってます〜。

'03/Sept にバラバラ状態から再生。強化スプリング&Ghs 011〜053 を張りました。。ネックが大分動いたので調整(当然か。。)イントネーションもしっかり調整。。PU切替スイッチを・・・なんだっけ?メーカー忘れちゃった。。Vanzandt の純正に(家に転がっていたから)取り替えました。で,配線をギリギリまで短くして&内部配線を交換。。なんだかいい具合にシャキッとした音に変身。。変わるモンです。。。今までの不満が随分と改善されました。。なにが悪かったのかな?? やっぱ配線材とスイッチかな?改造費0円。。ハンダ作業も随分と慣れてきましたよ。。立ち上がりの早い音が欲しいときに使ってます。。



ボディー材 バスウッド オイルフィニッシュ+焦げ目
ネック/指板 メイプルワンピース/ローズウッド
フレット数 24F

ペグ
ゴトー
ブリッジ フロイトローズライセンスド アイバニーズ製

ピックアップ
フロント:ディマジオ,センター:ディマジオ,リア:ディマジオ
コントロール 1ボリューム,1トーン,5way PU 切替スイッチ
使用弦 ダダリオ EXL110(うろ覚え)
その他特徴 ライブで使うと汗を吸い込んで多少湿った音になる(ToT)


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