菊の花は昔から日本にあったわけではありません。
平安時代の中頃、中国から渡ってきた花なのです。
中国では、花の形や香りの気高さから菊は大切に
され、9月9日を”重陽の節句”として、菊の花か
らできた酒を飲んで長寿を祝ったと言われています。
その後、日本でも菊を皇室の紋として使用するよ
うになり、特に後鳥羽上皇は菊の花を愛し、日常品
に」至るまでに菊家紋を入れられたことは有名です。
江戸時代には一般庶民でも菊紋を用いていました
が、明治2年、菊は皇室だけの紋章として、一般人
の使用は禁止されました。
ただ、明治維新の功労者である西郷隆盛は、明治
天皇より菊の紋を家紋に加えることを許されました。
そのできごとを自家の最高の名誉としていました。
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