NS50F



←燃料タンクをはずした状態です.つまり,それ以外の外装はないというこ とです.手にいれてから,2年ほど納屋に押し込んであったので埃をたっぷりと かぶっています.またフロントには変なスポークホイールがついていますが,こ れはフロントタイヤも欠品でしたので,ローリングシャーシとするため,とりあ えずはかせたものです.見てわかるように,ヘッドライトやメータ等もありませ ん.これだけ欠品があると,レストアして元に戻すよりは手持ちのパーツを使っ てカスタム化するほうが得策でしょう(小遣いも少ないですし).
 それでカスタム化の方針としては,マフラーのイメージから,私の好きな60〜70年代オフロード バイク(ビンテージモトクロッサー)風にしようと思います.


→メインフレームを上から見たところです.オリジナルのタンクはちょっとでかすぎるので,ガレージにあったスリムなTL50(知ってます?)のものに交換する事にします.でもメインフレームに取り付けられたパーツがタンクの底に干渉しますので,そのままでは無理そうです.ちなみに,手前の大きな箱がCDI,その左に点火コイル(小さい!←ポイント点火育ちの私),奥にはウインカーリレー,その右にレギュレートレクチファイヤーといったところでしょうか.
 真ん中に四角い”じょうご”みたいなものがあります.最初,何のパーツかわからなかったのですが,オリジナルのタンクの底を見てわかりました.タンクキャップの廻りにこぼれたガソリンや雨水等を流し出すためのものなんですね.とても豪華な気がします.
 さてTL50のタンクを取り付けるには,これらのパーツを別の場所に移動しなければなりません.エアク
リーナをはずせばかなりのスペースができますが,吸気音がうるさくなるのが嫌ですし,エンジンのこと
を考えてこれはそのままにしておきます.そこで右側のバッテリーをどこかに移動させ,そこにCDIユニッ
トなどを収めることにします.セルスタータがあるわけではないので,バッテリーまでの配線が多少長く
なっても問題ないでしょう.


つづく...



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