翌年の1998年に再度登ろうと様子を見ていたが、この春は暖かく 、早く行かないと満開が終わってしまうと焦っていたところ、 5月18日にようやく曇りの予想が晴れに変わったので勇んで出かけた。
早朝に北丹沢の神の川ヒュッテから登り始めた。1時間程登ると、「ホーホケキョ」とウグイスが右に左に華やかに鳴いている。 近くに3−4羽は潜んでいるようだ。「熊笹の峰」までは約2時間程で、なだらかな広い登山道が続く。 まわり一帯はブナ林で新緑がきれいだ。 そよ風が気持ち良い。「熊笹の峰」の手前で、ミツバツツジを1本見つけた。 ピンクの花が若葉と交じり合って太陽の光に輝いている。ちょうど満開だ。
「熊笹の峰」に出ると、谷間の向こうに富士山がくっきり見えた。少しだけ雪を残している。 昨日までの曇天と比べると良く晴れたものだ。熊笹の峰から桧洞丸への道は展望が開けていて富士山が良く見える。 少し歩くとミツバツツジとシロヤシオのツツジが群れになって咲き乱れていた。 ツツジの向こうには、遠く雪を抱いた富士山を望むことができる。 シロヤシオやミツバツツジの風景がしばらく続いた。会う登山客は口々に素晴らしい所だと感動していた。 シロヤシオが見える場所はここだけだとのことだ。 普通に歩けば40分で行けるところを、ゆっくり見ながら歩いたので2時間近くかかった。 桧洞丸の頂上は樹木があるため展望は無いが、30−40人の登山客でおおにぎわいで、 ピンクのツツジをスケッチしていたり、昼寝をしている人たちもいる。すがすがしい良い日だった。
後日談であるが、このとき撮影した写真が東京野歩路会の写真展の案内状のハガキに採用された。うれしい思い出の日になった。
(1999年1月31日記)
[撮影データ]作者:須賀遼太郎、場所:丹沢・桧洞丸
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| 説明 | 説明 |
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NO.4010 写真題名:彩花、拡大JPEG21KB 5月16日8:20撮影、EOS−1N、EF75−200mmF2.8LUSM、AvF2.8、オート、RVP、G226(ジッチオ) |
NO.4011 写真題名:朝光の花、拡大JPEG19KB 5月16日8:35撮影、EOS−1N、EF75−200mmF2.8LUSM、AvF5.6、オート、RVP、G226(ジッチオ)、 |
NO.4012 写真題名:シロヤシオツツジ、拡大JPEG35KB 5月16日9:45撮影、EOS−1N、EF75−200mmF2.8LUSMとEF2X、Av2.8、オート、RVP、G226(ジッチオ) |
NO.4013 写真題名:新緑の頃、拡大JPEG18KB 5月16日11:00撮影、EOS−1N、EF35−80mmF4ー5.6USM、Av21、オート、RVP、G226(ジッチオ) |