●●● 先月までの只ちゃん太

そんなこと、誰が気にかける?只ちゃん太に起こったできごとを投げやりなタイミングで皆様に報道するジャーナリズム魂、嗚呼社会の木魚のバックナンバー!!

★上のほうがあたらしいです。

■最初のページにもどる


(ギターと)

「広末涼子」も同じ頃に入籍

かつてちゃん太はタカミネのNPT−110Nという「広末涼子か鈴木杏樹並みの(ちゃん太)」人気ギターと成田離婚していたことは本欄でお伝えしたが、去る2月1日に渋谷で行われた「工藤夫妻結婚記念ライブ」にアリアAC70というギターを伴ってあらわれ、収入もない分際で極秘入籍していたことを明らかにした。
●ステージでは川本真琴の曲などを熱唱したほか、温厚な性格で知られるギタリスト渡邉えいじ氏と共にボサノバを演奏するなどし、例によって緊張のあまり何がなんだかわからない内容になったものの、聴衆はまずまずたぶらかされたらしい。
●一方、ちゃん太と別れたタカミネのNPT−110Nは、奇しくもこのステージの数日後に千葉市在住の青年実業家で同県下唯一の輸入ヴィンテージギター専門店Louisiana Guitarsを経営展開する斉藤秀明氏(33,写真左)の仲介の労を得て某人物と再婚したことが判明、「ちゃん太のステージを見届けて安心してから嫁ぎたかったのであろう」と村人たちはその心根の哀れを子々孫々まで語り継いだという。




三十男つかまえ「おとうさんはいるか」

ちゃん太は29歳当時、「大学生?」とか言われたことがあり、人から若く見られるのを鼻にかけていた。

●しかし、温厚な性格で知られるギタリストで先ごろ一児の父親となった渡邉えいじ氏によれば、氏はかつて、検針に来たガス屋かなんかに「おとうさんかおかあさんはいるかな?」と言われたと言い(写真左)、ちゃん太は負けを認めながらも内心では雪辱の機会を密かに狙っていた。

●すると、今年の正月の弁当工場のバイトの際、ちゃん太はなぜか「高校生?」と聞かれるという事態が二度三度と発生し(写真下)、これで勝ったとは言えぬまでも取り直しには持ち込めるであろうと快哉を叫ぶとともに「金八先生」等への出演依頼がないものかと首を長くしている次第である。



「セクハラはけしからん」クリントンにお

一部の報道によれば1月末、ちゃん太は「セクハラはけしからん」として携帯電話の導入に踏み切ったとされていた。
●しかしこれは、「携帯などのちまちま小さいものが苦手」と公言しこれを毛嫌いして来たちゃん太が、2月からの旅行中の所在があまりにも不明となるため失踪者とされることを懸念してやむなく携帯を導入するにあたり「セニハラは代えられん」と日本の古いことわざを引用したのが誤って伝えられたものであり、ちゃん太自身は何らの反省をしていないことが本紙の調べで判明した。
●窮地のクリントン政権もこれを受けて息を吹き返すとする見方もあり、ニューヨーク株式市場は一転して強気の値動きを示している。


餞別ぶったくり蔵相辞任

●2月初めの旅立ちを豪語し餞別等を集めていたちゃん太だが、出発を延期せざるを得ない事態が出来した。
●27日午前10時頃、アカデミー友情出演助監督前後賞受賞作「かのうですら!!!」等の作品で知られる映像作家Q氏の母親で税理士業を営むP子さんより突然の電話がちゃん太にかかり、聞いたこともない仕事を「単発で手伝わないか」との黒い誘いがあった。
●余りにも畑違いの仕事に即答を避けたちゃん太だが、即座にインターネットで情報を収集、午後1時には都庁を表敬訪問する天晴れなスピード対応で、隠してもにじみでるやんえぐぶりに四海はあまねく照らされたという(但し失業中)。
●その後呼び出しを受けQ氏宅を訪れたところ、本人の承諾も得ぬうち1時間後のクライアント訪問まで決められており、突然拉致された上連行・仕事開始という予想外の乱暴な展開にちゃん太本人は大喜びだったらしい。
●かくて仕事の落着まで旅立ちはお預けとなったが、ちゃん太が餞別と称し政財官から拠出を受けた金額は数十円に上り、突然の出発延期の責任をめぐって辞任を余儀なくされた三塚蔵相は苦り切った表情である。





実は別人!! お騒がせ

金融ビッグバンを間近に控えた20日、CD「ナハハでどんどん」等で活躍し、温厚な性格で知られるギタリスト渡邉えいじ氏のもとに損保・生保相互乗り入れ問題、金融庁の設置問題、次に危ない銀行はどこか等の問い合わせが推定10,006件ほど殺到し、回線がパンクするというハプニングがあった。
●原因はちゃん太の口上に登場する「保険屋」氏の絵が渡邉氏と似ていたことにあるらしく、これを「渡邉氏は実は保険屋だったのだ」と誤認した一般投資家などから問い合わせが殺到したものらしい。(写真下)
●事の重大さに気づいたちゃん太は7回目の記者会見を開き、関係者に謝罪するとともに大蔵省との癒着の解消、総会屋への利益供与の廃止、地球温暖化防止への貢献などを併せて誓い、国民の信頼回復をしきりに訴えたが、何しろ記者会見自体7回目でもあり、一方で景気回復のため行政改革はまあどうでもいいやと言明するなど、本当に反省しているのか疑問視する声も出ている。


箱根駅伝出場ムリ

●モスクワでは連日零下30度を下回る日が続いており一段と厳しいこの冬の寒さだが、仕事始めの1月5日、ナマ足をむき出しバイト先に向かうちゃん太の姿が(東京で)確認された。
●ちゃん太は電車賃惜しさに片道およそ23kmの道のりを例の自転車で通勤していると言われ、そのさもしさにはそば店店主も同情、かけそば三杯を恵んだと伝えられる。
●その際、自転車をこぎやすく、なおかつそこらへんの女子高校生にタメを張ることも可能なもも出しスパッツ姿を選択したというのが真相らしい。8日間にわたる自転車通勤の結果、ちゃん太の筋力はむやみと増強され、「貧弱な坊や」と馬鹿にされなくなったばかりか、箱根駅伝への出場に意欲を示したと伝えられるが、大会が既に3日に終了していたり高齢等の理由により出場は困難な見通しである。




ちゃん太貧民認定さる

●去る12月下旬、ちゃん太のバイト先を通じ平成9年の年末調整が行われた。その結果ちゃん太は社会保険料等の控除額が所得の大半を占め、控除後所得が限りなく小さいという事実が判明し、以前に源泉徴収された5万3千940円はそっくりちゃん太の手元に戻る運びとなった。
●橋本政権による温情あふるる大岡裁きに対するちゃん太個人の評価はすこぶる高く、戦前ならば無納税者として普通選挙権を剥奪されるであろう有様だが、5万3千940円に目がくらんだちゃん太は見出しの科白を一声叫ぶと突如として自民党支持を表明するなど、あまりの定見のなさに周囲は困惑を隠しきれない様子だ。

(金額は推定)



(ギターと)

●ちゃん太はかねてよりナイロン弦のエレアコ・ギターへの関心を周囲にほのめかしていたが、10月13日に渋谷のカワイ楽器でタカミネのNPT−110N(写真左)と極秘入籍していた。
●しかしその直後の父島渡航には、かねてより交際のあったマツオカのクラシックギターを同行したとの情報もあり(写真下)、 NPT−110Nとの不和が取り沙汰されていた(本人談:「よごすといけないから」)。
●だが今回ついに、千葉市の古物商、斉藤秀明氏(33)の経営する同県下唯一の輸入ビンテージギター専門店「Louisiana Guitars」に販売を委託したことが発覚、本人は「私にはネックが細すぎましたが、フィーリングの問題と思います。いいやつですので、どなたか可愛がってください。」とか言っており、顔だけで選んだ結果のスピード離婚となったらしい。
●「広末涼子か鈴木杏樹にも似た人気機種(ちゃん太)」だが、「キスしかしていない(同)」新品同様が市価の7割程度で手に入るらしいのでお探しの方はご一報を。

注:この内容は記事掲載当時のもので、このギターは現在売っていません。



■最初のページにもどる