シートレール

 最初にレカロを購入した時に純正のスポーツフレームで取り付けていたのですが、 ドア側へのオフセットが約30mmと大きく慣れるまで違和感がありました。 慣れてしまうと気にならないのですが、 ある日オークションを見ると社外品のレールが安価で出品されており、 モノは試しと購入してしまいました。 その勢いでレカロのHPを見ると、 純正のスポーツフレームもいつの間にかモデルチェンジしておりドア側へのオフセットが約10mmになったとの事。 ものすごく引かれたのですが新品を購入すると2万円だし社外品も買っただけで取り付けてないしで悶々としていたら、 未使用新品が1万円でオークションに出品されていて思い切って落札しました。

【各シートレールの感想など】

2003/04〜2010/03
レカロ スポーツフレーム 1086.522.2
旧型のスポーツフレーム。 約30〜約40mmダウン、約30mmドア寄り。
 レカロ純正で造りもしっかりしており安心。 ローダウンも十分だが、ドア側へのオフセットが大きくて慣れるまでに数カ月かかった。 慣れるとオフセットも気にならないが、 ハンドルの中心と自分の身体の中心がずれていることに、ふと気づく事がありました。

2010/03〜
レカロ スポーツフレーム 2086.522.2
新型のスポーツフレーム。約 30〜約40mmダウン、約10mmドア寄り。
 レカロ純正のモデルチェンジ(?)版。 旧型ではスプリングが外れるので取り付け作業にコツが要ったりしたのですが、 新型になってからは左右のレールがきちんとユニットとして完成されていて、シートにレールを固定すればOK。 しかし左後の固定部分のデザインが旧型から変更されてアイボルトが使えなくなっており、 4点式シートベルトが取り付けできなくなりました。 シートベルトの固定方法を考えないといけません。
 シート取り付け時に新型と旧型のドア側へのオフセットを測ったのですが、それほど違いませんでした。 メーカーHPの説明では旧型約30mmに対して新型約10mmなのに、どういう事でしょうか? でも、シートを取り付けて座ってみると、オフセットが少ない気がします(笑)。 おまけにダウン量も旧型よりもさらに−5〜−10mm程度に感じます。
(2010/03/22 追加)
 左後方のシートレールを固定するのにアイボルトが使えなかったため、JURANのシートベルトフックを取り付けました。 固定用のボルト周辺に余裕が無いので普通のレンチでは締め付けできず、 今回用に薄型のレンチを購入して締め付けました。 まだ4点式シートベルトは取り付けていないのですが、 フックとレールの間が狭いのでフックを少し曲げてやる必要がありそうです。
 とにかくこれで4点式シートベルトが取付できる見通しが立ちました。 久しぶりに4点式を締めて走りに行きたいです。
(2010/03/27 追加)
 シートベルトを取付ました。左下のシートベルトを取り付けると、やはりフックに上手く引っかからないので、フックを少し曲げて取付ました。

曲げる前のフック
曲げる前

曲げた後のフック
曲げた後

これで4点式シートベルトの取付も完了です。


テスト装着のみ
カワイ製作所  SU006R
約10〜約20mmダウン。
 オフセットを測ってみると、 レカロのスポーツフレームに比べて5〜10mm程度少なかったので、 ほぼ純正シート通りのようです。 取り付けた時のレカロの背もたれ調節ダイヤルとセンターコンソールの隙間も5mm程度で、 レカロのスポーツフレームより5〜10mm少ない感じです。 シートの固定穴が横向きに長穴加工されているので、 調整ダイヤルを薄型に交換すればさらにオフセットを減らせますね。
 シートポジションは良かったのですが、 シートベルトバックルの取り付け位置がかなり前になっており、 3点式シートベルトをした時にベルトが身体にフィットしない感じがしたので、 このレールは使わずに新型スポーツフレームを使うことにしました。