またまた少し(かなり?)遅くなりましたが、春に行ったステアリング調整など・・・。
ある日、我がR33でドライブ中にハンドルから手を離すと車が右に進んでいくことに気付きました。
そこでこれは後輪のトー角が左にずれているものと判断して調整することにしました。
幸い、右後輪側にはマフラー等の邪魔者がなく、ジャッキアップもせずにトー角の調整が可能で、
結局タイロッドを360度(つまり1回転)伸ばした状態で手を離しても直進するようになりました。
(我がR33にはスーパーHICASなるものがついているので後輪にもタイロッドがあるのです。)
ところが、後輪のトーを動かしたために、直進時にステアリングが少し右(左だったかな)に
傾くようになってしまいました。
しかし、ステアリングの傾きの調整はこれまでにもやってきているのでお手のもの。
前輪左右とも90度ずつ回転させてばっちりまっすぐになりました。
しかしながら、このままでは後輪がトーアウトの状態でバランスが悪くなるおそれがあるので、
左右のタイロッドを180度縮めてやる必要があるのですが、右はともかく手の入る余地のない
左のタイロッドをどうやって縮めるのか頭を悩ませていたある日、別件でいつもの日産プリンスの
ディーラーに行っていた時に、担当の営業さんに話したところ、特別にディーラーのピットを
借りれることになったのです。渡に船とはこのことで、おかげで無事後輪左右のタイロッドを
調整できました。
調整が終わったあと、試走しに行ってもバッチりまっすぐ走ります。
ホイールスピンさせながらスタートダッシュをかけても安定して加速できました。
何度か試走したあと、嬉しさのあまりりえぽんに携帯電話で報告してしまいました。
これ以降、アライメントは安定しており、今でも問題なく直進しています。
日産プリンス営業ののM課長今回もありがとう。