ながらく更新をさぼっていましたが、久々に・・・。
去年の年末に毎年年越しをしているスキー場のペンションに向かっていた時のこと。
4シーズン目のブリジストンプリザックでも結構行けるやんと思いながら、凍結している上信越道を降りて
新雪を踏みしめながら目的のペンションまであと数百メートルの所まで来ました。
そこに最後の上り坂があるんですが、これまで一度も登れなかったことは無かったので
安心して(油断して???)登り始めたところ、積もっていた新雪の抵抗が思ったより強く、
なんと登り切れずに、更に左下に滑り落ちてしまい、左後輪を新雪の吹きだまり(しかも上り坂の途中)に
落としてしまったのでした。
前進させようにもスタッドレスでは空回りするばかり。
タイヤチェーン(念のために金属のネットチェーンは積んでたんです)を巻こうにも、
上り坂の途中なのでジャッキアップできず・・・
助けを呼ぼうにも朝の4時。ペンションの人たちもまだおやすみ中だし、
通りがかる車も無し。
ついに!JAFに救援を求める事にしました。
入会してから10数年。バッテリー上がりで一度呼んだだけだったのに、ついに救援を求めてしまいました。
携帯電話から#8139でJAFに電話。すぐに係の人が出てくれたのは良かったのですが、
現在位置を説明するのに10分くらいかかりました。
なぜなら係の人は新潟市にいるとのこと。
私の場所からは200キロくらい離れたところなので地図を見ながら探してました。
とにかくなんとか説明して、40分くらいで到着できるとのことだったので車に乗って待ってました。
5時頃にやっときたJAFの人は、なんと荷台に車を積めるローダー兼レッカー車、
つまりトラックで登場!が、愛車の場所はペンション手前の狭い道なので、
そこまで入って来れないのでした。
JAFの人には徒歩で来てもらい、現状を確認してもらった結果、
タイヤチェーンを巻けば脱出できるだろうとのことで、チェーンを巻いてもらいました。
その結果・・・無事に(いともあっさり)脱出できました!
会員であったので、早朝に呼んだにもかかわらず費用はタダでした。
JAFの人にお礼を言って、無事にペンションに到着したのでした。
【教訓】
スタッドレスも万能ではない。特に新雪が積もっている時は早めにチェーンを巻こう!