結局、ディーラーで二回調整してもらったステアリングだが、やっぱり少し右向きな気がする。
と言うことで今回は自分で調整にトライすることにしました。
用意するものは
早速、車を平らな場所に止めてサイドブレーキをしっかりかけます。
次に右前と左前それぞれにジャッキをかけて、傾かないように少しずつ上げてやります。
ジャッキが一番上まで伸びたらダンボール箱を広げて前輪の間に敷きます。
おもむろにペイントマーカーとモンキーレンチを持って仰向けに寝転がり、
ダンボール箱の上を滑ってエンジンの下にもぐり込みます。
今回はハンドルが右を向いているので、左のタイロッドを伸ばして右を縮めます。
どれくらい伸ばせばよいのか全然わからないのでとりあえず90度づつまわすことにします。
タイロッドの真下にペイントマーカーで印を付けてまわす目安にします。
左のタイロッドのロックナットを緩めて・・・緩まない!!!
かなりきつく締まっているみたいでモンキーレンチを手で叩かないと緩みませんでした。
で、左を90度伸ばす方向にまわしてロックナットを締め、続いて右側を90度縮めて
しっかりとロックナットを締めて作業完了です。
バランスを崩さないように左右のジャッキを少しづつ下げて作業完了しました!
早速、試走に出かけました。街中を走っている限りはちょうどよい感じでした。
その夜、六甲山へドライブに出かけて、山道でハンドリングの感触をチェック。
帰りの阪神高速湾岸線で4速全開まで(何キロかはヒ・ミ・ツ)速度を上げて直進性の
チェックを行いましたが全く問題無し!
適当な調整量の割にはちょうどよかったようです。
ジャッキアップした車の下にもぐり込むのは危険なのでお勧めはできませんが、
何よりやっぱり自分の手で調整できたという満足感が最高です。
満足できる一日でした。