昨日の昼前に天気も良いのでRZVで走っていたら
見事に白バイに捕まってしまいました。
47kmオーバー!
車もそれほど多くなく、快調に走っていて赤信号で停止。
周囲と後方を確認しても危険は無し。
信号が青になって発進してから、
追い越し車線に移って前のアメリカンバイク2台を追い越して
第2走行車線に戻って数秒後に左からサイレンの音!
左を見ると白バイが居ました。。。
逃げる気などまったく無いので
指示に従い次の信号を超えた(2005/06/02修正)越えたところで左に寄せて停止。
40km制限を87kmで走ってたそうです。
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しっかり87kmでした。
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切符のサインが終わったあとで、
一体、いつの間に付いていたのか聞くと、
止まっていた信号の手前のガソリンスタンドで
給油して出てきた所だったそうです。
丁寧にスタンドの伝票も見せてくれました。
つまり、私が前後左右の道路上の安全確認を終えた後で、
横のスタンドから出てきたということです。
(そら気付かんわなぁ)
47km超過の6点で一発免停決定です。
他府県なので後日居住地の裁判所から呼び出しが来るそうです。
5月半ばに呼び出し&罰金(10万円以下)決定
5月末から6月初めに免停講習だそうです。
でも、今回感心したことがあります。
白バイの隊員さんの対応が非常に良かったです。
これまでに出会った交通関係の警察官の態度・対応が
あまりに悪かった事もあるのでしょうが、
今回の白バイ隊員さんは、30歳前後に見えましたが、
1.状況の説明が整理されていてわかりやすい。(事実で語る)
2.こちらの質問にはきちんと説明・回答する。
3.言葉遣いも丁寧。(こちらがかなり年上だから?)
4.余計なお説教や自慢話が無い。
で、非常に好感が持てました。
(単に良いお客さんだったのかもしれませんが)
さらに現場を離れるときは交通整理と誘導までしてくれました。
確かにあの道で87km以上は周りに他車がいないとしても危険だし、
(瞬間的にはもっと出ていたが測定できた速度は87kmだったらしい)
白バイに気付かないということはその位置に他の車がいても
見えていなかったということなので、ダメダメでした。
視力そのものは低下していないと思うのですが、
動体視力や判断力・予想力などの総合的な認識力は
年齢とともに低下しているのかもしれません。
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(2005/06/02 追加)
「行政処分の出頭通知」が来ました。
出頭指定日は 平成17年6月9日(木)午前9時です。
指定日よりも早く行くのは可能なようなので、
なるべく早く行って来たいですね。
でも、呼び出し通知そのものは普通郵便で来ました。
気づかなかったりしたら困りますよね。
てっきり簡易書留か何かだと思ってました。
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(2005/06/04 追加)
検察庁交通分室からの呼び出し状が来ました。
平成17年6月14日までに、
なるべく罰金の予定額の8万円位を持って
来るようにとの事です。
で、こちらの通知も普通郵便でした。
まあ、全員の通知を書留にするほどは
問題が出ていないのでしょうね。
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(2005/06/06 追加)
検察庁に行って来ました。
起訴内容に異議があるわけもなく、
内容の確認をしただけで、
略式裁判を選択し、7万円の罰金でした。
交通分室と言うだけあって、
交通違反のための警察・検察・裁判所が同居していて、
見事な流れ作業で1時間もかからずに
検察官の取り調べ→裁判官の判決→罰金の納入
で終了です。
最終的に手元に残ったのは
赤切符の1枚目と領収証書でした。
赤切符は初めて見た(当たり前!)のですが、
これがなかなかよくできていて、
一枚(複数枚複写の一組)で
証拠・調書・略式裁判合意・判決までの
記録と申し渡しが完了します。
受付開始時刻を少し過ぎた頃に着いたのですが、
学生・フリーター風の人たちと、
背広を着た会社員風の人たちと、
会社の作業着を着た人たちが
それぞれ同じくらい居ました。
作業着の人たちは自動車の運転が必須で、
しかも仕事中に来ているようで、
かなり急いでいる様子でした。
でも、数人の人は慣れているらしく、
当たり前のように手続きを進めていたのが
妙に違和感を感じました。
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(2005/06/07 追加)
運転免許試験場(正確には行政処分係)へ行ってきました。
30日の免停でしたが、期間短縮講習の考査に
無事合格できたので29日短縮されて
明日から運転できることになりました。
今日から1年後の2006/06/07まで
無事故無違反で過ごせば
今回の違反は加算されなくなるそうです。
短縮講習の内容は
10:00-10:40 開講
講師の自己紹介に続いて講習受講の注意説明と
運転適性検査(心理テスト)の記入でした。
10:50-11:40 実車
試験場のコースを試験車両で走るという
実は一番楽しみにしていた時間でしたが、
車はクラウンのAT車だし、
メイン道路の走行と坂道通過(発進ではない!)だけで
走行距離は外周2周分くらいという
全く無意味な内容でした。
同じ車の他の人はS字やクランクなどの
課題走行もあったのに・・・
普通免許が無い人は原付や125cc二輪で
走っていたのでそっちの方が良かったです。
違反した車両で講習した方が良いと思うのですが、
普通免許が有る人は普通車で走るようでした。
合わせ技で免停の人もいるからでしょう。
でも、特殊免許しか無い人がいたら
やっぱり小型特殊でやるのでしょうね。
その前に免停になることがほとんど無いか・・・
11:40-12:10 法令
お決まりの座学の時間です。
話し方に嫌みのない講師だったので普通に聞けました。
最後の考査に出るところと特に大切なところは
強調して説明していたので
きちんと聞いていれば合格間違いなし?
12:10-12:50 休憩
昼食です。
食堂があるのは知っていたのですが、
混んでると嫌になるので
コンビニでパンを買ってました。
昼食時のみ教室内で飲食可でした。
12:50-14:20 視力/運転適性/シミュレータ
・夜間視力検査 |
「良いですよ〜」と言われた |
・視力検査/動態視力検査 |
「良く見えてますね」と言われた |
・模擬運転検査 |
初めてのシミュレーターで横断歩道の歩行者をはねたも
のの5段階の4でした |
・運転適性検査 |
おおむね良いが、反応にむらがあるとの結果でした |
14:30-15:50 法令
最後の座学です。
ほとんどこの後の考査に向けての
傾向と対策になってました。
16:00-16:30 考査
40問の○×形式でした。
特に重要な設問はこの場で説明(?)してました。
でも、あの設問を間違える人がいるんですね。
問題にAT車の運転についての問いがあり、
意味はわかったのですが、どう教えているのかを知らないので
判断に悩んだ問題がありました。
学科試験にAT車がほとんど出ない時代に
免許を取ったのがバレバレ。
後で確認したら○でした。
16:40-17:20 結果指導
この日は全員無事合格でした。
受付時に預けていた免許証と
運転免許停止処分書をもらって終了です。
免停期間短縮講習を受けてきて
期間を短縮する救済措置としては良いものの、
これが免停者へ反省を促す機会になるかというと
ん?って感じですね。
もちろん、免許停止処分の意味を
きちんと理解させるという目的は
達成できているのですが、
反省と再発防止を促すという点では不満を感じました。
例えば速度超過の人と飲酒運転の人とでは
運転意識や動機にかなりの違いがあると思います。
できれば、各個人ごとに、犯した違反や事故ごとに
カリキュラムを変えられれば良いのでしょうが、
さすがにそこまでは無理でしょうか。
どちらも道路交通法違反という犯罪には違いないんですけどね。
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